南野島男のGood Times

日常感じたことを面白おかしくエッセイ風に書きつづります。
これぞ笑いと勇気の玉手箱!

今クラシックがのだめ的にカッコイイ

2006-12-15 11:38:22 | Weblog
我が家では毎日ベートーベンのピアノソナタ「悲愴」が朝から目覚まし代わりに流れる。 
息子が「悲愴」にはまっているらしくてピアノで朝から練習しているのである。
僕がこの曲はビリージョエルの「This Night」という歌で、と説明しながら弾き語りで歌ってみせると同じ曲であることに驚いていた。 
盗作という訳ではないが、ビリージョエルが「悲愴」をモチーフにして作った「This Night」はこれはこれで名曲なのだ。 
ベートーベンから引用された歌は他に「エリーゼのために」をザ・ピーナッツが「情熱の花」としてヒットさせたし、その後ザ・ビーナスが「キッスは目にして」でもヒットさせた。 
最近ではホルストの惑星から「ジュピター」という曲が生まれ平原綾香が歌っている。 
現在放映中の「のだめカンタービレ」の影響でクラシックに注目が集まる状況が生まれている。 
特にドラマのエンディングに流れるガーシュウィン作曲、服部隆之編曲の「ラプソディ・イン・ブルー」は家族の携帯の着メロになっており毎日のように聴かされている。 
「のだめ」の影響でブラームス、ラフマニノフ、モーツァルトらに改めてスポットが当たり出し、クラシックがカッコイイと思わせたドラマ「のだめ」の功績は大きいものがある。