この1年ほど、欲しいなと思う車が無かったのですが、
最近、立て続けに3台、そんな車が現れました。
シトロエンDS3、ポルシェ918スパイダー、ホンダCR-Z。
てんでバラバラな構成の3台ですが、
(918は確実に手が届かない車ですし、、、)
共通している物が何となくある気がします。
先ずはシトロエンブログらしくDS3のご紹介から。
ちなみにBGMはDatAのOne in a Million(iTunesでも売ってます)
とうとう日本でもDS3の予約受注が始まりました。
念のためDS3についておさらいしますと、
シトロエンの現行ラインナップC1~C8(C7は欠番)とは別に
シトロエンがDifferent Spiritというスローガンで開発した
DSシリーズの市販第1弾となる車です。
なので、オーパーツ級の名車DS/IDのエッセンスはありません。
日本におけるシトロエンとしては、
昨年C2、C3といった小型車が販売中止になって、
中型車のC4から始まる歪なラインナップになっていたので
売る方としても待望の車ではないかと思います。
日本に導入されるのは1.6NA+4ATの車(C41.6と同じ構成)と
1.6ターボ+6MT(MINI Cooperのマニュアルと同じ構成)の
2種構成で販売される事が発表されています。
(ディーゼルはやっぱり無し、EGSもやっぱり無し・・・)
UK仕様を見たところオートマの設定が無いので
1.6NA+4ATは日本専用の仕様になる様子です。
(308に入った6ATもやっぱり無しですね)
生産はシムカの流れを汲むPSAポワシー工場で行われるそうで
UK仕様を見てみると11種類のボディーカラー、
4種類のルーフカラーと4種類のルーフデカール、
8種類のシートマテリアルと2種類のインパネパネルから
38通りの組み合わせをオーダー出来るのが売りだそうですが、
日本では先行予約用の限定車が5パターンの決め打ち、
通常オーダーがどうなるのかは分かりません。
Think Differentを思い出すのは私だけでしょうか・・・
DS3がコンセプトカーのDS Insideだった頃から
ずっと引っかかっている事があります。
MINIのパクりなんじゃないかという事です。
ファッション用語にそれ程明るくはないので
トラッドという言葉しか思いつかないのですが、
ネオトラディッショナル?にまとめられている
MINIに通じる雰囲気を感じられたからです。
モッズを現代風アレンジしたブリットポップのノリですね。
翻ってイギリス版のカタログの冒頭にも書いてあるのですが、
シトロエンはDS3をAnti retroと言っています。
シャンソンの現代風アレンジではないという事ですね。
ビートルズがロカビリーやカントリーの香りを持ちながら
そのものではない音楽を作った様に
シトロエンもDSでAnti retroを体現したい様です。
それは何なのかを色々調べてみたのですが・・・
いわゆるゴスロリファッションは見ての通りで
中世ヨーロッパのロココファッションにオリジンがありますが
明らかな現代風解釈が入っているので
新しいファッションとして認められているんだと思います。
新DSはオリジナルのDSのリバイバルではないと
シトロエンは一貫して言っていますが、
もしかするとオリジナルDSの頃のアヴァンギャルドを
現代視点で再構築するラインなのではないかと思います。
DS3の写真や映像を見ていると
説得力を持ったプロダクトの強さを感じますし
今までの路線を踏襲するCシリーズよりも寧ろ
シトロエンを体現しているのではないかと思えてきました。
そんな事を考えていると
急に実物を見るのが楽しみになってきました。
最近、立て続けに3台、そんな車が現れました。
シトロエンDS3、ポルシェ918スパイダー、ホンダCR-Z。
てんでバラバラな構成の3台ですが、
(918は確実に手が届かない車ですし、、、)
共通している物が何となくある気がします。
先ずはシトロエンブログらしくDS3のご紹介から。
ちなみにBGMはDatAのOne in a Million(iTunesでも売ってます)
とうとう日本でもDS3の予約受注が始まりました。
念のためDS3についておさらいしますと、
シトロエンの現行ラインナップC1~C8(C7は欠番)とは別に
シトロエンがDifferent Spiritというスローガンで開発した
DSシリーズの市販第1弾となる車です。
なので、オーパーツ級の名車DS/IDのエッセンスはありません。
日本におけるシトロエンとしては、
昨年C2、C3といった小型車が販売中止になって、
中型車のC4から始まる歪なラインナップになっていたので
売る方としても待望の車ではないかと思います。
日本に導入されるのは1.6NA+4ATの車(C41.6と同じ構成)と
1.6ターボ+6MT(MINI Cooperのマニュアルと同じ構成)の
2種構成で販売される事が発表されています。
(ディーゼルはやっぱり無し、EGSもやっぱり無し・・・)
UK仕様を見たところオートマの設定が無いので
1.6NA+4ATは日本専用の仕様になる様子です。
(308に入った6ATもやっぱり無しですね)
生産はシムカの流れを汲むPSAポワシー工場で行われるそうで
UK仕様を見てみると11種類のボディーカラー、
4種類のルーフカラーと4種類のルーフデカール、
8種類のシートマテリアルと2種類のインパネパネルから
38通りの組み合わせをオーダー出来るのが売りだそうですが、
日本では先行予約用の限定車が5パターンの決め打ち、
通常オーダーがどうなるのかは分かりません。
Think Differentを思い出すのは私だけでしょうか・・・
DS3がコンセプトカーのDS Insideだった頃から
ずっと引っかかっている事があります。
MINIのパクりなんじゃないかという事です。
ファッション用語にそれ程明るくはないので
トラッドという言葉しか思いつかないのですが、
ネオトラディッショナル?にまとめられている
MINIに通じる雰囲気を感じられたからです。
モッズを現代風アレンジしたブリットポップのノリですね。
翻ってイギリス版のカタログの冒頭にも書いてあるのですが、
シトロエンはDS3をAnti retroと言っています。
シャンソンの現代風アレンジではないという事ですね。
ビートルズがロカビリーやカントリーの香りを持ちながら
そのものではない音楽を作った様に
シトロエンもDSでAnti retroを体現したい様です。
それは何なのかを色々調べてみたのですが・・・
いわゆるゴスロリファッションは見ての通りで
中世ヨーロッパのロココファッションにオリジンがありますが
明らかな現代風解釈が入っているので
新しいファッションとして認められているんだと思います。
新DSはオリジナルのDSのリバイバルではないと
シトロエンは一貫して言っていますが、
もしかするとオリジナルDSの頃のアヴァンギャルドを
現代視点で再構築するラインなのではないかと思います。
DS3の写真や映像を見ていると
説得力を持ったプロダクトの強さを感じますし
今までの路線を踏襲するCシリーズよりも寧ろ
シトロエンを体現しているのではないかと思えてきました。
そんな事を考えていると
急に実物を見るのが楽しみになってきました。