銀河夢急行

公共交通の話題を中心に、幅広く取り上げます。
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全く知らなかった!!名古屋の“ゆとりーとライン”が令和8年内にも廃止か??

2022年03月20日 20時16分37秒 | 鉄軌道

私自身もこれまで全く知らないまま、実は去る1月27日頃に日経新聞に掲載されたようですが、名古屋市交通局と名古屋ガイドウェイバスなどは、令和8年度内にも大曽根~小幡緑地間のガイド区間(ゆとりーとライン)を廃止し、新型の全自動バスでの運行に転換する方針を示唆しました。ちょうど、その頃には今の車両は寿命を迎えよう。

ガイド区間は実は法律上は軌道、小幡緑地~高蔵寺間は道路上を走るただの路線バスですね。後者は今は正式に名古屋市交通局の経営のようです。

理由としては車両の構造がかなり特殊で、ノンステップ化が出来ないことや、運転士も軌道と大型営業バス車両の2種類の運転免許が必要なためと言っています。

但し、今の高架線自体は撤去されないらしい。恐らく今よりも高架線の幅を拡張して対処か?

また、一般道路での全自動運転は果たして可能になるのか? あるいは、小幡緑地停留所にてマニュアル運転にいちいち切り換えるのか??

まだまだ謎だらけな状況。しかしながら、まさしく軌道からBRTへの転換だろうね。

さらに、果たして今話題の燃料電池バスにするのか? あるいは、ハイブリッド式連節バスにでもするのか? もしかしたら、今のようなアドブルーバスやハイブリッドバスのままなのか?

こうした課題を、遅くとも令和7年度内までには確実にクリアしなければなりませんね。


地下鉄鶴舞線、最後まで残った旧型車両は3114H………

2022年03月20日 07時22分05秒 | 鉄軌道

近隣サイト“まるはち交通センター”によりますと、名古屋市交通局は地下鉄鶴舞線用の初代3000形のうち3120Hを去る3月17日をもって営業運用から離脱させ、事実上廃車になりました。

これにより、同形で最後の最後まで残された編成は3114Hに。昭和56年10月の落成でした。

間もなく代替のN3115Hも就役の運びになるものとみられます。

なお、あとはN3116Hさえ納車されれば初代3000形は完全にいなくなり、いよいよホームドア整備のための準備が本格化する筈です。

ちなみに、ほぼ同世代に誕生したあの東急8500系も残りは僅か2編成に。国内の省エネ電車も、そろそろ第三世代に。

今後は、名鉄100系の去就も注目され、近年は元抵抗制御の編成がVVVF車化されていますが、もし今後も暫く使いたいならば、ブレーキも電気指令式に変更させたいところ。また、N3000形性能ベースの新形式車も1編成は開発・試作すべき時期に入ったのかもしれません。

VVVF車化の上にブレーキの改造ならば、あの5000系の将来の在り方にも一石を投じよう。確かに6500系の性能に合わせることが費用は遥かに安いのだが。但し、6500系のリニューアルも6522、6521両Fの後は今のところ続いてはいないようで、もしかしたら、これで打ち切りかしら?

仮にその打ち切りが本当ならば、6500系の特に鉄仮面型は今後、意外に早く9500系や9100系に置き換えられるのかもしれないね。

そろそろ名鉄も新年度事業計画が公表されよう。その内容を参考にしながら、後日に占ってみたいところだ。まず確実なのは車内や駅構内の照明LED化といったところか。うん。