私自身もこれまで全く知らないまま、実は去る1月27日頃に日経新聞に掲載されたようですが、名古屋市交通局と名古屋ガイドウェイバスなどは、令和8年度内にも大曽根~小幡緑地間のガイド区間(ゆとりーとライン)を廃止し、新型の全自動バスでの運行に転換する方針を示唆しました。ちょうど、その頃には今の車両は寿命を迎えよう。
ガイド区間は実は法律上は軌道、小幡緑地~高蔵寺間は道路上を走るただの路線バスですね。後者は今は正式に名古屋市交通局の経営のようです。
理由としては車両の構造がかなり特殊で、ノンステップ化が出来ないことや、運転士も軌道と大型営業バス車両の2種類の運転免許が必要なためと言っています。
但し、今の高架線自体は撤去されないらしい。恐らく今よりも高架線の幅を拡張して対処か?
また、一般道路での全自動運転は果たして可能になるのか? あるいは、小幡緑地停留所にてマニュアル運転にいちいち切り換えるのか??
まだまだ謎だらけな状況。しかしながら、まさしく軌道からBRTへの転換だろうね。
さらに、果たして今話題の燃料電池バスにするのか? あるいは、ハイブリッド式連節バスにでもするのか? もしかしたら、今のようなアドブルーバスやハイブリッドバスのままなのか?
こうした課題を、遅くとも令和7年度内までには確実にクリアしなければなりませんね。