既に各報道にてご存じかと思いますが、歌手の八代亜紀さんが昨年暮れに亡くなられていたことが分かりました。享年73。
膠原病だと公表されていたのですが、どうやら間質性肺炎を併発していたようです。
熊本県八代市出身で、もともとは九州産交バスのガイドさんだったとか。
演歌の女王で、中でも舟唄は彼女による不朽の名曲ですね。
昨秋には「必ず元気になって帰って来ます!!」と、あれだけ張り切っておられたのに。まだまだ若過ぎるだけに残念ですね。
ここに慎んで、生前のご活躍を偲び、合掌致します。
八代亜紀さんは阪神大震災や熊本地震、東日本大震災の直後でも被災地にて積極的にボランティア歌謡ショー等を開き皆を元気づけていたとか。天国から今般の能登半島地震を見て、またもや衝撃だったに違いなかろう。
………なお、八代亜紀さんは演歌歌手だけでなく、画家や俳優としても幅広く活躍されましたね。吉永小百合さんや風間杜夫さんと共演された映画“玄海つれづれ節”も忘れられません。
黒柳徹子さんやジュディ・オングさん、また同じ熊本県出身の石川さゆりさんや水前寺清子さんなども哀悼の意を示されました。