銀河夢急行

公共交通の話題を中心に、幅広く取り上げます。
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名鉄3704F、簡易リニューアルを終えて構内試運転。1113Fも修繕完了。

2025年02月10日 20時38分47秒 | 鉄軌道
とあるXサイトの投稿によりますと、名鉄舞木検査場では、このほど3704Fのリニューアルを無事に終えて構内試運転を実施か。
またパノラマスーパーの1113Fも走行中に倒木で先頭部を小破し、ここ暫くの間は修繕や検査を受けていましたが、こちらも概ね終了したようだ。
3704Fはどうやら3534F並みの簡易リニューアル施工で、特にワンマン改造された様子もありません。
しかしながら、これまでの例により、照明類は総てLED化され、方向幕も同様に。案内装置もLCD化されています。
制御機器も、やはりGTOからIGBTに更新されたとか。
近日中にも本線試運転を経て、営業運用に戻るものとみられます。いよいよ、3700系もリニューアルの対象になったらしいね。うん。
さらに1113Fも一時は再起が危ぶまれましたが、何とか復帰出来そうで、ホンマに良かったね!!
なお、パノラマスーパー(1200系)の後継車両問題ですが、改正バリアフリー法の関係で、結局は2200系のマイナーチェンジ増備だけで対処するのでは?という見方も一部で出ているそうな。
それの信憑性については不明だが。

ここ数年のうちに姿を消すお馴染みの鉄道車両。既に消えた車両も。過去帳入りが近付いたE217系等。

2025年02月10日 14時56分52秒 | 鉄軌道
歌は世につれ、世は歌につれ………とか日本国内では昔からよく言われていますね。
電車や列車も、今にして思えば決して例外ではなかろう。
特に戦後2回に亘った石油危機では、電力や燃料を浪費する車両が厳しく批判されました。
その中で誕生したのが、電車では電力回生機能、界磁チョッパ制御、そして今はインバータ制御という形に。
また、気動車においても燃料直噴式動力、高出力エンジン、そして今は電気式もしくはハイブリッド車両という形に進化しましたね。
いずれも電気指令式ブレーキ搭載が殆どになりました。
しかしながら、21世紀に入り、早くも四半世紀。
今は初期の省エネ車がさらなる新型車両に相次いで更新。省エネ車も第二もしくは第三世代に交代する時期とも言えよう。
……………さて、ここ数日内の動きを見れば、まずJR東海から211系6000番代がついに引退しましたね。確かに旧国鉄の設計思想をかなりの部分で引きずってはいたが、一般型電車の近代化の橋渡しを務めました。

なお、これから1年後には213系5000番代や311系とも、いよいよお別れしなければなるまい。

JR東日本では横須賀・総武快速線の立役者であったE217系、またかつては常磐緩行線や東京メトロ千代田線でも親しまれた209系1000番代も今春のダイヤ改正で引退する見込みです。
また、房総地区の209系0番代も中央快速線等から転属して来るE233系や新造のE131系に総て置き換えられそうだ。なお、このE233系。トイレやセミクロスシートの準備は如何に?
なお、近隣の中央・総武緩行線についてもE235系導入の噂が流れています。その場合、捻出のE231系は武蔵野線に転用される??
また今後、E235系の東京メトロ東西線乗り入れ対応型が2000番代?としてデビューするのかどうか? それも気にはなります。その場合、車体幅や先頭形状を変えねばなるまい。
JR九州では415系の鋼製車が既に全廃されていますね。なおYC1系が増備されましたが、架線レス化された長崎本線・肥前浜〜諫早にもいよいよ導入かしら?
一方、私鉄では名鉄に9520番代や9120番代が今春にはいよいよデビュー。6000系もごく初期型(1977年デビュー組)や6015Fは引退かもしれない。
さらに、この6月で広見線末端部(新可児〜御嵩)が仮にバス輸送化決定ということにでもなれば、レトロカラー化された組成グループも今後の存続はかなり厳しくなりますね。うん。
近鉄でも、奈良線や京都線、橿原線、天理線で活躍する8Aシリーズは早くも10本に。8000系や8600系はここのところ毎週のように塩浜工場に搬送されて廃車解体されているようだ。
阪神電鉄では長年に亘りジェットカーとして親しまれた青胴車こと5000系シリーズがついに先日、引退したらしいね。
京成電鉄ではフレキシブルな編成の3200系が京成本線、千葉線、千原線にデビュー。ここ当面は都営地下鉄浅草線や京浜急行電鉄、北総鉄道には乗り入れないそうだが、新京成線改め松戸線にはなるべく早く導入する方針とか。特に非回生な3500系は、これから急速に減りそうですね。
西武鉄道は今年から支線区に元小田急8000系や元東急9000系をサステナ車両と銘打って大量に導入する予定。まだまだ古さを感じさせない2000系だが、これに伴い廃車が多数出そうだ。
JR貨物では、いよいよDE10の全廃が目前に。またJR東日本秋田車両センターでも、今後はDE10タイプのディーゼル機関車のメンテナンス受託は一切、行わないそうな。そのため、あの衣浦臨海鉄道でもほぼ同型機、KE65の淘汰準備を既に始めていますね。さて東武鉄道は、どうするのかな?
また、EF65PFも今春のダイヤ改正に伴い、JR貨物からは第一線を退くらしい。代替のEF210は368号機までが出揃い、新鶴見機関区に配属か。
なお、九州地区のED76やEF81は、ここ暫く残るとか。
愛知機関区配属のEF64(1000番代)は中央西線や篠ノ井線での仕業も今やごく僅かに。但し、伯備線の仕業は何故かそのまま残るため、まだここ暫くは安泰だろう
取り急ぎ、私自身の展望としておきましょう。