銀河夢急行

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電化区間での単行列車。気動車がベターか? やはり電車か?

2024年10月26日 14時13分10秒 | 鉄軌道
ここのところ、JR東日本やJR九州等では閑散線区での電化路線を見直し、架線レス化、そして気動車化が相次いでいます。
また、羽越本線・村上〜酒田は電化区間ながらも、日常的なローカル列車はすべて気動車。この辺りは利用者も少なくて、交流区間に対応出来る電車は少なくとも2両組成になってしまうのが理由とか、肥薩おれんじ鉄道や日本海ひすいラインも同様ですね。
その点、気動車はかなり小回りが利くようだ。
さて、直流専用電車の場合はどうか?
こちらは何とか単行車両も可能だ。かつては、JR東海が119系を改造して5000番代の両運転台タイプを出し、豊橋〜豊川では、よく1両で走っていました。また、211系6000番代は純然たる1М方式で、両運転台構造に改造すれば、単行でも立派に走れます。
名鉄でも、かつては多数の両運転台付き電車がありました。あのモ809〜814のことは、今なお鮮明に覚えていますよ。
この車両は便利に使われており、特に碧南〜吉良吉田、明智〜八百津で、その威力を発揮していたものですね。懐かしいです。
また、荷物列車や不意の1両増結とか、故障した車両の牽引にも寄与しました。
名鉄でも本当はこういう車両があれば便利なはずだが、今のところ新造には否定的か。
但し、運転本数も利用者も極端に少なくて、貨物列車や特急列車さえ走らない区間では架線レス化ひいては電気式気動車化が妥当。これからは、その選別も重要だろう。
また非電化区間の方が、激甚災害からの復旧が遥かに早いのも事実だ。





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