こんなことを書くのは、かつて日常的に利用してきた方々や鉄道事業者には大変失礼になるのかもしれない。
それでも敢えて、ここでは、そっと書いておこうか。
私自身が見聞きした“何だか気持ち悪い駅”。
JR函館本線に存在した張碓駅、京成本線に存在した上野動物園前駅、営団地下鉄銀座線に存在した神宮前駅、そして名鉄に存在した谷汲線の結城駅、尾西線の弥富口駅辺りかな。
張碓駅は正式に廃止されたかなり以前から全列車が通過していましたね。
上野動物園前駅は廃止されてもボンヤリと何だか明かりが灯っているような。京王旧線の初台駅跡もよく似ているような。
地下鉄神宮前駅は今なお、その跡地が資材倉庫代わりに使われているらしい。今は原則、消灯されています。
弥富口駅は確か立派な複線対応の高架駅だったと思いますが、実際は単線で今は通過だけ。
結城駅。かなり昔から殆どの電車が通過。さては1日当たり数人の利用者しかいなかった??余程よく見ないと駅名標の存在も分からないほど苔むしていた感じでしたね。
現存しているものとしては京成電鉄の東成田駅。初代・京成成田空港駅です。今も4線あり、広大なコンコース跡もありますが、無人状態に近そうだね。
山岳トンネル内の駅としては北越急行の美佐島駅と、日本海ひすいラインの筒石駅。人によっては何だか薄気味悪いと言われます。
やはり、どんなに些細な駅でも構内は基本的に明るくすべきだ。その点では、あの名鉄瀬戸線の東大手駅は流石だ!!
上野・日暮里間にあった博物館動物園駅のことでしょうか?
博物館動物園駅
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%9A%E7%89%A9%E9%A4%A8%E5%8B%95%E7%89%A9%E5%9C%92%E9%A7%85
また、文化的な活用としてアート展示場としてもしばしば使われています。
駅舎は東京都選定歴史的建造物に選定されています。
初台駅
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%9D%E5%8F%B0%E9%A7%85
京王初台駅旧ホームも、ウィキペディアの「駅構造」の項目には以下のように書かれています。
「その後、京王線側の旧ホームは保線資材置場、資材搬入口及びトンネルの緊急避難路や駅メンテナンス用通路としており、今でも通過する車中から見ることが可能[8]。新ホームにおける出口位置の偏りは、京王線側の旧ホームへ繋がる駅舎・コンコースを維持して京王新線側へ接続した名残である。なお、旧ホームへの通路はコンクリートで塞がれており、現在立入ることは出来ない。」
きっと、名古屋で言えば東大手駅のような存在だったのでしょうね。まあ、当時としては比較的明るかったような気も。
>京王線の旧・初台駅は1970年頃、初代5000系の特急車内から見かけた覚えがあり... への返信
ウィキペディアの「初台駅」から「駅構造」より
「地上時代は相対式ホームであった。1964年(昭和39年)6月7日より地下化、18m車6両編成対応島式ホームで各停のみ停車する駅であった。」
名鉄東大手駅が全列車停車するのに対し、初台駅旧地下ホームはホーム長の関係から各駅停車しか停車しなかったとのことから、東大手駅とは位置づけが異なると思われます。
京王新線に移設された後は、都営新宿線と一体化した京王新線全種別全列車が新線新宿・笹塚間全駅に停車します。
京王新線
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%AC%E7%8E%8B%E6%96%B0%E7%B7%9A より
「運転
詳細は「京王線」を参照
京王新線内はすべての列車が各駅に停車する。」
東大手駅
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E5%A4%A7%E6%89%8B%E9%A7%85
東大手駅は、非常時の脱出経路や保線用の基地としての設備・役目は特に明記されていません。