各報道にてご存じかと思いますが、豪州ことオーストラリア国会の上院はこのほど、16歳未満の少年少女によるSNSのアクセスや利用を一切、厳禁する法案を可決、成立しました。
2026年初めにも施行されるとか。
この法案によれば、アクセスや利用した本人や保護者への処罰はここ当面は敢えてせず、むしろサイト開設者や接続業者に対して重たい罰金刑に処せられるとの由。
Xやインスタグラム、TikTok等が主な規制の対象になります。恐らくLINEについても含まれよう。
対策としては16歳未満の者が絶対にアクセス出来ないように、アカウントの管理や認証システムの完備が要求されるとも。
その背景には、SNSを悪用した嘘や中傷誹謗、いじめ、根拠が全くない風評流布の頻発が挙げられるそうな。
先の日本国内での名古屋市長選や兵庫県知事選でもSNS による宣伝が今回は余りにも多くて多彩な物議を醸しましたね。うん。
こうした規制、実は欧米諸国でも既に検討されているようだ。
日本ではまだ具体的な動きはないものの、重大な関心を政府や警察当局等は払っており、今後は少なからぬ影響を与えそうだ。
取り急ぎ報告まで。
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