1960年代前半頃は日本の通勤型電車では最も斬新とさえ言われた元東急7000、7200系。そして70年代半ば頃には、かの8500系がベストセラーにもなりましたね。
しかしながら、これらも最も新しいものでも車齢は既に53歳か。養老鉄道の7700系は十分な内外装リニューアルや走行システムの更新がなされているため、まだまだ使えそう。
しかし、それ以外の弘南鉄道、大井川鉄道、豊橋鉄道(渥美線)、北陸鉄道(石川線)になると老朽化はかなり深刻だ。
大井川鉄道では当分はそのまま使うらしい。北陸鉄道は2両組成☓5本を純新車に更新の意向とか。2025年度内にもデビューさせたいとも。急カーブがあり、東京メトロ03系でも駄目とか。但し、昇圧の有無は不明。
弘南鉄道はむしろ大鰐線を廃止してバス化させるべきだとの意見がとみに激増。新車どころではなさそうだ。
豊橋鉄道は3両組成☓10本について、これから数年ぐらい掛けて、その方向性を調査して決めたいとか。恐らく純新車を導入せざるを得まい。仮に高師工場に塗装設備が既に無ければ、もしかしたら名鉄4000系ベースの設計になるのかも。
これらは最近のXサイトより明らかになりました。
取り急ぎ報告まで。
10年ほど前になりますが、
地方鉄道バス事業者への車両は、リースでという記事があった事を思い出します。
地方鉄道への新車導入へは、この事が関連しているのでしょうか。
これに関連するかは分かりませんが、赤字路線への車両更新は、事業者の赤字とは切り離して進めてほしいと思います。上下分離方式の経営であるのならば、なおさら、と思います。