JR東日本は、このほど先般の豪雨禍で不通が続いている奥羽本線・新庄〜真室川〜及位（のぞき）〜院内について、今後の復旧方法に言及。
遅くとも来年のゴールデンウィーク前に運行再開を目指すこと。また、これまでの運行本数や利用客数の少なさに鑑み、この区間の電化設備を恒久的に撤去して再び非電化にすることを明らかにしました。
JRグループでは磐越西線・会津若松〜喜多方、長崎本線・肥前浜〜長崎に次いで3例目になります。
車両もこれまでの交流専用電車の701系0、100番代に代えて、GV-E400系列のほか比較的若いキハ110系の投入も予定とか。
近隣の陸羽東・西線や北上線等と車両を共通化させることや、非電化ならば、今後またかかる激甚災害が起きても比較的早く復旧しやすいなどが理由とみられます。
取り急ぎ報告まで。
…………こうなると、名古屋地区から比較的近い区間では中央東線・辰野〜塩尻とか弥彦線全区間、越後線・吉田〜柏崎等が再度非電化の有力候補かも？
大井川鉄道大井川本線でも災害は頻発。確かに非電化の方が復旧も早かろうし、蒸気機関車の運行にも何ら支障はない筈なのだが。うん。
・追伸（10/21）………これで、山形新幹線の酒田並びに大曲延伸も絶望的に。むしろ院内〜大曲の再度非電化もあり得る？？
その場合は、GV-E400系列等による快速“ミニ新幹線リレー号”の創設にでも期待しておこうか。うん。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます