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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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父親の存在とは…北斗市

2007年06月18日 19時04分54秒 | Weblog
昨日は父の日でした。
父の日に、亡くなった父親の想い出に浸り、親父の笑顔を偲び、感激して涙する…
このような父親を持つ…あなたも、お父さんも、とても幸せな人生だと思います。
父親の多くは、面と向っている時は常に悪役になっている場合が多いんですね。
離れてから、亡くなってから…過去の人になってから、慕われ、懐かしがられるのが父親の存在ではないでしょうか。

私自身も、自分の子供と向き合ってから初めて父親の存在と偉大さに気付いたものです。
それまでは父親を恨み、憎み、嫌う事を自分の生きる原動力にしていたような、何とも不幸な時代がありました。
父親の偉大さに気付いた時は既にこの世におらず、悔やみ切れぬ刹那さを感じたものです。
誰にも父親と母親がいますが、その関わり方は100名100様だと思われます。
しかし、少なくとも両親の存在に、感謝できる事が幸せな人生を真っ当するための基本のようです。

父親とは必ずしも血筋の上のオヤジばかりではなく、実の父親より、もっと父親的な存在がいる場合もあります。
今の自分に大きな影響を与え、心より畏敬の念を抱ける人です。
血の繋がりのある実の父親とは異なる次元で、人間として自然に包容させる安堵感を得る感じです。
恩師であったり、師匠だったり、上司だったりと…
偉大な父は、万民の父になれるのです。

昨今、子供と実母や実父を対象にした忌まわしい事件の報道が相次いでいます。
これは、自分自身の自己否定が根源にあり、自虐的になれば平気で人を殺めてしまう典型です。
自分だけが良ければ良いと言う自己主義では自分も回りも不幸になるばかり…

個人主義であるべきです。
個人主義とは、自分の尊厳を最も大切にし、自分の幸福を得るためには、関わる人々を幸福にしようと努力する主義の事を言います。
自分を大切にすると言う事は、その自分を創った両親への感謝が前提となるのでしょう。

写真は今日18日、突然、私の執務室に現れた珍客で、三人いる孫のうちの一番上で「菜央」と言います。
昨日の父の日に息子夫婦とプレゼントと持って来てくれたのですが、留守にしていたため、今日は顔を見せに来てくれました。
「菜央」も東京にいる「穣太郎」も小さくて柔らかい腕や身体なのに、偉大な力を秘めているような気がするのですが…
今日は終日、社内業務でしたが研究項目が山積しています。
執務室の窓から入るが風が、涼風から寒風へ…
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