風に吹かれて(Breath of Nature)

山歩きにBike、忘れかけたflyfishing、季節の匂いや風を追って遊びたいお気楽男の雑記帳

○○の秋

2008-11-02 16:31:34 | Weblog

連休になり、やっと東京国立博物館へ行ってきました。
平成館への入館は初めてだったことに気がつき、このところ如何に芸術から遠ざかった生活をしていたかを痛感した次第。
大琳派展で開催期間が残り2週間余りの上、連休とあってもの凄い人出だったなぁ。特に解説を聞くヘッドフォンを装着した方々は、展示品の前に陣取り長い間動かない場合が多く、足は前を向き、上半身を作品側に捻って立ちっぱなし状態が続き、疲れたのなんのって・・・。



そんな疲れもあったけど、尾形光琳や尾形乾山、俵屋宗達の名品を鑑賞することが出来て久しぶりに楽しかった。




日本古典に触れたあとは、浅草に移動。いやぁ、雷門付近は人、ひと、ヒト、hito・・・でごった返していました。



仲見世は奥に進むに連れて人混みも和らぎます。土産店前はアメ横に負けず外国人客も多くインターナチョナルでちゅなぁ。
昼はリサーチしておいた釜飯屋へ。(うっかり写真撮るの忘れました)
まずは生ビールと馬刺(北海道産の九州育ち)、揚げギンナン、出汁巻きで一杯。でもね肝心の釜飯のご飯がグチャッと柔らかめの上、せっかくのおこげがしゃもじでもこそげず、食べられないとです。これは期待外れでした。



仲見世辺りで売っている人形焼きはじめ懐かしいお菓子には、つい手が伸びてしまいます。酒の肴にはならないのにこんなに買い込んでしまいましたとさ。


帰りは地元の居酒屋で一杯。地魚刺身、ぶり塩焼、山芋チーズ焼、京いもあんかけ等を味わった。珍しく獺祭(山口)を置いていたので注文した。米のふくよかな香りとコクが旨い!いやぁ、久しぶりに日本酒を飲んだがやはり獺祭は美味しかった。
最近は芋焼酎専門だったが、この秋はたまには以前のように酒も味わってみようかな。