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いいぞ 野球は

3D

2010-02-21 01:01:25 | Weblog
「アバター」という映画が,過去最高の興行収入を記録しているという。ちなみにこれまでの最高記録は「タイタニック」。この2つの映画,監督はともにジェームズ・キャメロン。ほんとにすごいなぁぁ

そのアバターの大ヒットのニュースで,「3D」ということばを頻繁に聞く。どうやら,数年後には今のTVのかなりのウエイトをその3DTVが占めるようになるのだとか・・・。これから当分は,この3Dとう言葉がなにかにつけキーワードになるのだろうか。

3Dというのは,いわゆる立体的ということ。そこには深さ,幅,奥行き,その3つをもってなす立方体もしくは直方体というとイメージしやすい。

この立体的ということが着目されるということになったのは,アバターをきっかけとしていること,また新しい商品としての3DTVの売り込みとしてのアナウンスだけでなく,世の中のいろんな仕組みが,これまでの平面(2次元)の世界だけでは説明がつかなくなった,もしくは人間の欲求そのものが,2次元では堪えられなくなってきたのではないか。

これまでは左右と上下をみながらいろんな答えをだせば,概ね事故なく一定の成果を求めることができたけれど,これからはさらにもう一つの軸である奥行きをしっかり意識した思考と行動が求められる時代なのかと・・・。

自分なりに深さ,幅を定義するとすれば,深さというのは,専門的なことを時間の積み重ねによる経験値で深めることができる=スキル。幅というのは,様々な種類の=キャリアのことなのだろう。これまでは,そのスキルとキャリアをもちあわせていればものすごい成果を収められる状況があった。むろん,このスキルを深めることだけでも,なかなかできないことだと思う。ただスキルは自分自身がやろうと思えばできることなはず。キャリアはそれだけでなく,タイミングや運など,自分のコントロールできないところで決まってしまうことももある。だからこそ,スキル&キャリアを持ちえる人になるには簡単ではないと思う。

では奥行きとは?正直,わからない。なんとか言葉にするとすれば,新しい価値を生み出せる能力のことか・・・。2次元では「過去」の経験,「現在」の状況の把握が2つの軸。3次元では奥行き,すなわち「将来」を見通すという軸なのか・・。今日の代表者会議の懇親会の場でも,監督としていかに幅を広げるか,経験をもっとつんで,いかにスキルを高めていくか,そしてそういう議論をするうちに,奥行きというもう一つの軸を探す雰囲気になった。

立体的な指導者とは?と考えると,なんか面白くなってきた。

20日の代表者会議も終え,27日の総会 そして公式戦へ・・・・
また疾風のごとく過ぎ去る1年の3分の2が始まろうとしている。

でも,いえるのは,鞆グランドでの公式戦の一試合一試合は,特殊なめがねをかけなくても立体的で,理事としてまさにその中に入ることになるとその刺激は大きく大きくなる,ということ。

いまから待ち遠しいですね。。

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