単純にその名称に惹かれて太秦にある『蛇塚古墳』ってとこへ行ってきたんだけど ナビはハナっからiPhoneにお任せでね 少しディープな太秦を散策しようと考えた訳 iPhone上の地図と現実の立体じゃ俺の想像が追いつかずに何度も軌道修正を繰り返しながら… というより指し示す道が狭過ぎて通り過ぎてたりってことなんだけど 凄く狭過ぎて普通じゃ入らないだろうってところへ入ってっていう少々アバンギャルドな場所をくぐり抜けるとようやく目的地へ辿り着いたんだけど
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本当に古い民家が密集してるところにポツンとあるんだよな で こんなところにあるんだってPixを撮ろうと思ったんだけど何故だかみんな表に出てるんだよな 自転車に乗ったままじゃ到底Uターンできそうもない道幅だったからね 家を写せるような状況じゃなかったんだよ でだ 『蛇塚古墳』っていうからには 蛇の亡骸を想像するよな? いや俺だけかも知れないけど そう思って出掛けた訳だよ しかしだ やっとの思いで到着してみると 説明が書いてあったんだけど 元来 京都のこのあたりは朝鮮半島から渡って来た秦氏(なので太秦)によって開かれた場所な訳で そして彼等は多くの古墳を作っていて 規模からすると首長クラスのものであると断定できるとして いざ石室を開けた時に蛇が潜んでたんだって だから『蛇塚古墳』と命名したんだとか… つまり正確には何も解らなかったってことだよ それって既存の古墳のネーミングと相反してる気がするけどどうなんだろう? 解らなかったからたまたまいた動物の名前をそのまま古墳の名称にしてしまうなんて! 心の中でだけ何度も舌打ちをしながらそこから脱出したよ そしてそのまま三条通りを小気味良く突き進んだんだよ で 次に訪れたのは『広隆寺』 名前は聞いたり前を通ったりしたことはあったんだけど中に入ったことがなかったんだよな
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なかなか大きな門構えで阿吽像も迫力があったよ 入ってみると 広くて立派な建物でね
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中には聖徳太子像があるって書いてあるんだけど俺にはどこにどういうのがあるのか確認できなかったよ… 鳥目ということなのかそもそも無いのかよくわからなかったよ 庭も綺麗そうだったんだけど そこへは立ち寄らなかったよ きっとサツキが綺麗だったんだろうけどね 本殿の横にも咲いてたからね
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俺にはそれで充分だったよ で 別棟には凄く大きくて立派な大仏があったんだけど というか建立が765年だったかな 平安京以前からあるってのに驚いたんだけど 撮影禁止って書いてあったから素直に撮らなかったんだけど なかなか良いものを観たって感じだったよ すっかり寛げて楽しめたよ なんせ三条通がかなり狭いわりに交通量が多いからストレスを感じてしまうんだよな
とは言うものの今回はその三条通を通るっていうのも目的だったんで そのまま文句も言わずにテレテレと自転車を進ませて 次に訪れたのが木嶋坐天照御魂神社(コノシマニマスアマテルミタマジンジャ)ってとこなんだけど
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これじゃよくわからないけど蚕の社(カイコノヤシロ)ね
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とってもひっそりとしてて 心が癒されたよ それほど広くはないんだけど 綺麗に保存されてるってのはよくわかるよ
左の鳥居が目を引くと思ってそのまま鳥居の方へ行ってみると
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奥に鳥居を見つけたよ
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今はすっかり干上がってるけど夏には鳥居が浸かるくらい水位があるそうで 丑の日にその水で手を洗うと病気が治るっていう言い伝えがあるんだってさ もちろんそれを直接信じる訳じゃないけど 秦氏が持ってきたそういう神社とかね つまりは八百万の神っていう考え方って嫌いじゃないからね 山には山の神様とか つまりは自分の行いをどうするかっていうだけじゃなく全ての自然や物に感謝するっていうかね 表裏の考え方っていうか 理屈に合わないこともあるっていう教えな訳でしょ? 時には違うこともあるっていうかそれこそ自然の恐ろしさっていうかね 現代の考え方ってのは全てにおいて理屈で埋め尽くされてて こうしたんだからこうならなければならないなんていう あまりにも小さな枠の中での考え方しかできないってのが少々退屈な訳よ そういうのって頭を打つと途端に崩れるからね だからかどうかは分からないけど俺はこういう場所にくると落ち着くんだよな こういうところに行っちゃダメっていう宗教とかもあるみたいだけど 都会じゃオアシスなんだと思うけどな… 必ず緑もたくさんあって清らかな水も湧いてるしね そういうところに建ててるってのも興味深いし 少なくとも千年以上も残そうと思われてた場所には違いない訳だしね
すっかり心が癒されたところで またしても三条通へ しばらく進んで御池通に出て今度は葛野大路を南下しようと信号を渡ろうとした時に そうそう そうなんだよ ここって路面電車なんだよな
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iPhoneで音楽を聞きながら走行してるもんだからタイミングを逃してしまってね だから少し待って撮ってみたら
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なんだろう どこがどうなってこんな型になったのか解らないけど 今度は近過ぎたよ… かなりの電車マニアみたいに思われただろうな… てな訳で次を待たずに退散することにしたよ 天気は多少の曇り空だったけど その分涼しかったしね 今日は本当に心も身体もリフレッシュできて楽しめたよ
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本当に古い民家が密集してるところにポツンとあるんだよな で こんなところにあるんだってPixを撮ろうと思ったんだけど何故だかみんな表に出てるんだよな 自転車に乗ったままじゃ到底Uターンできそうもない道幅だったからね 家を写せるような状況じゃなかったんだよ でだ 『蛇塚古墳』っていうからには 蛇の亡骸を想像するよな? いや俺だけかも知れないけど そう思って出掛けた訳だよ しかしだ やっとの思いで到着してみると 説明が書いてあったんだけど 元来 京都のこのあたりは朝鮮半島から渡って来た秦氏(なので太秦)によって開かれた場所な訳で そして彼等は多くの古墳を作っていて 規模からすると首長クラスのものであると断定できるとして いざ石室を開けた時に蛇が潜んでたんだって だから『蛇塚古墳』と命名したんだとか… つまり正確には何も解らなかったってことだよ それって既存の古墳のネーミングと相反してる気がするけどどうなんだろう? 解らなかったからたまたまいた動物の名前をそのまま古墳の名称にしてしまうなんて! 心の中でだけ何度も舌打ちをしながらそこから脱出したよ そしてそのまま三条通りを小気味良く突き進んだんだよ で 次に訪れたのは『広隆寺』 名前は聞いたり前を通ったりしたことはあったんだけど中に入ったことがなかったんだよな
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なかなか大きな門構えで阿吽像も迫力があったよ 入ってみると 広くて立派な建物でね
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中には聖徳太子像があるって書いてあるんだけど俺にはどこにどういうのがあるのか確認できなかったよ… 鳥目ということなのかそもそも無いのかよくわからなかったよ 庭も綺麗そうだったんだけど そこへは立ち寄らなかったよ きっとサツキが綺麗だったんだろうけどね 本殿の横にも咲いてたからね
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俺にはそれで充分だったよ で 別棟には凄く大きくて立派な大仏があったんだけど というか建立が765年だったかな 平安京以前からあるってのに驚いたんだけど 撮影禁止って書いてあったから素直に撮らなかったんだけど なかなか良いものを観たって感じだったよ すっかり寛げて楽しめたよ なんせ三条通がかなり狭いわりに交通量が多いからストレスを感じてしまうんだよな
とは言うものの今回はその三条通を通るっていうのも目的だったんで そのまま文句も言わずにテレテレと自転車を進ませて 次に訪れたのが木嶋坐天照御魂神社(コノシマニマスアマテルミタマジンジャ)ってとこなんだけど
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これじゃよくわからないけど蚕の社(カイコノヤシロ)ね
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とってもひっそりとしてて 心が癒されたよ それほど広くはないんだけど 綺麗に保存されてるってのはよくわかるよ
左の鳥居が目を引くと思ってそのまま鳥居の方へ行ってみると
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奥に鳥居を見つけたよ
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今はすっかり干上がってるけど夏には鳥居が浸かるくらい水位があるそうで 丑の日にその水で手を洗うと病気が治るっていう言い伝えがあるんだってさ もちろんそれを直接信じる訳じゃないけど 秦氏が持ってきたそういう神社とかね つまりは八百万の神っていう考え方って嫌いじゃないからね 山には山の神様とか つまりは自分の行いをどうするかっていうだけじゃなく全ての自然や物に感謝するっていうかね 表裏の考え方っていうか 理屈に合わないこともあるっていう教えな訳でしょ? 時には違うこともあるっていうかそれこそ自然の恐ろしさっていうかね 現代の考え方ってのは全てにおいて理屈で埋め尽くされてて こうしたんだからこうならなければならないなんていう あまりにも小さな枠の中での考え方しかできないってのが少々退屈な訳よ そういうのって頭を打つと途端に崩れるからね だからかどうかは分からないけど俺はこういう場所にくると落ち着くんだよな こういうところに行っちゃダメっていう宗教とかもあるみたいだけど 都会じゃオアシスなんだと思うけどな… 必ず緑もたくさんあって清らかな水も湧いてるしね そういうところに建ててるってのも興味深いし 少なくとも千年以上も残そうと思われてた場所には違いない訳だしね
すっかり心が癒されたところで またしても三条通へ しばらく進んで御池通に出て今度は葛野大路を南下しようと信号を渡ろうとした時に そうそう そうなんだよ ここって路面電車なんだよな
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なんだろう どこがどうなってこんな型になったのか解らないけど 今度は近過ぎたよ… かなりの電車マニアみたいに思われただろうな… てな訳で次を待たずに退散することにしたよ 天気は多少の曇り空だったけど その分涼しかったしね 今日は本当に心も身体もリフレッシュできて楽しめたよ