「Malavita」
とても面白くて痛快だったけど
ロバート・デ・ニーロの為に用意されたような
フィルムだったように感じたよ
彼の役柄としての生活や態度は
ある種羨ましくも思えたってことは
俺はかなり平和主義者なんだろうな
そしてその後「The Counselor」を観たんだけど
そう邦題は「悪の法則」ってやつね
これは物語全体が敢えて「詩的」に綴られていて
言葉はもはや「音」として捉えるといったような
解釈は観る者に委ねるパターンとしては
デヴィット・リンチへのオマージュか?って感を受けたけどね
ただ物語の基本がとても単純なものだったからそこが残念だったかな
こういうのって「何故?」ってのが何ヵ所か用意してあって
合うハズのないパズルなのに遠近感を利用して観てみると
なんとなく全体像はつかめるけど核心からは
少し距離があるってくらいで
視覚でも聴覚でもスタイリッシュでデカダンってのが俺の好み
その辺が欠如してたような…
まぁ好みの問題だね
そしてその後はバルへ
久しぶりのスペイン料理に満足したよ
そして嵐山へ紅葉狩りへ
まだ少し早いかなって感じだったから
来週が見頃だろうね
それにしても海外からの観光客が多かったな…