Out of Vogue

似非吟遊詩人TATSUO(HaHaHa!!)の言いたい放題!!

ISE

2015-05-06 23:49:54 | Trip

始まりは磯の香り…

 

 

 

 

ゴールデンウィークだった訳だけど

そもそもはノープラン

 

突如ざっくりのプランで9年振り3度目の伊勢へ

まぁ3度目の正直ってやつかな

 

目的は志摩観光ホテルに泊まって

黒鮑のステーキと伊勢エビのスープを味わうってやつ

 

まぁ御存知志摩観光ホテルってことで

説明は不要だろう?

 

ただ賢島にあるそのホテルの周囲では

美味い貝を食べさせてくれるところが少なく早終いなんだよな

あまりにも突然に始まったこの旅

工夫をしなければこなせないってのが魅力の一つでね

ホテルに到着するまでに一旦鳥羽で貝を堪能するって訳

 

 

 

 

どれもこれも不味い訳ない 

ナチュラルな塩味に濃厚な出汁と磯の香りに

そう全てが詰まってるんだよな

 

胃腸の調子としては倍以上は食べられると思ったんだけど

できる限り美味しく感じられる状態で挑みたかったからね

黒鮑のステーキ… 待ち遠しい…

 

 

志摩観光ホテル

山の上に佇む姿は

その堂々たる雰囲気や格調の高さ

立地の雰囲気から

以前訪れたことのある城山観光ホテルや

富士屋ホテルを想起したよ

 

眼下に広がる景色は英虞湾

さすがに島だよな 海って見えてるってだけで

心の何かしらが洗い流されていく気がするよ

 

 

 

 

志摩観光ホテルには温泉がないってことで

近くの賢島宝生苑へ

 

ここは絶景が広がる露天風呂がある温泉でね

泉質がとても気に入ったよ

全体的に40度くらいっていう俺には少々ぬるめだから

凄くのんびりできて旅の疲れも癒されたよ

 

帰ってから少し旧館を散策したあと

いよいよディナーへ

 

 

そうメニューを撮っておくっていいよな…
 

 

 

 

 

 

 

 

 

特筆すべきは頭の出汁とミソの量が半端なさそうな

伊勢海老のスープと

黒鮑の旨味を最大限に引き出すためだけに

産み出されたソースで食べるステーキかな

これは本当にここでしか味わえないと思うし

本当に凄く美味しかったね

 

 

そして夜は深まって…

 

 

 

 

お気づき?

 

そう スキットルを買い替えたんだよね

以前使ってたものが漏ってきたから

信用のおけそうなSTANLEYにしたんだよ

24時間飲みたい人には必需品

 

すっかり飲んだくれたハズなんだけど

夕食後のコーヒーなんて習慣がない俺としては

ちょっとカフェインが効いたのか

早朝に目覚めた訳

 

 

 

もはや神々しいか…??

小学校の修学旅行では まだまだ眠いのに見たくもない夫婦岩から望む日の出…

よりももっと自発的ですんなり受け入れられたし

美しさもちゃんと感じられたね

そして時間を持て余すくらいなら

ホテルの庭園を散歩(なんて詩的っ!?)

伴奏は鶯や野鳥の囀りと漁船の少し吹かし気味なモーター音

肌寒い早朝の散歩道に突如現れた南国リゾート風な旧館…

作家や皇族がこぞってここへやってくる

意味が分かったような気にはなったかな 

 

 

たっぷり一時間くらい散歩した後の朝食もね

 

 

 

 

とにかくここは料理が美味しい

まぁ先人が作った味を御存知の

御仁からすればっていう意見もあるそうだけど

それはそれ過去には戻れないし俺は知らないからね

凄く満足したよ

 

伊勢神宮へお参りへ行った後

 

 

 

ランチは あのりふぐを使った御膳

 

 

 

 

 

確かにランチには安くないかもしれないけど

そこかしこで売られている松阪牛の串が1本800円…

からすると満足度や満腹度からすると

決して高すぎることはないと確信したよ

 

 

満足したと言いつつおかげ横町とおはらい町の

香しい魔力には勝てなかったよ

 

 

 

 

これ伊勢とは関係ないと思うけど

美味しかったよ

 

 

そんなこんなで伊勢への弾丸ツアーは終わり

ほんの少しアルコールの薄い日常へと戻るんだよ…