4月29日
俺の母親が彼の地へ向かうべくこの地を去った
今頃はどうだろう?
いろんな地へ出向き挨拶をしているんじゃないかな
友人は多い方だったからね
そして辿り着くであろう
重厚な面持ちとは裏腹に軽かなドアの向こうで
彼女が溺愛していたと聞くKUROっていう
それはそれは聡明な黒い犬が出迎えて
そして不慣れな場所を案内してくれるんじゃないだろうか…?
こっちの時間は向こうでは一瞬って言うからね
いつかKUROを紹介してくれるよう
最期の二人きりの時に頼んでおいたんだ
いずれその約束は果たされると信じているよ
その瞬間まで
俺はこの地で唄ってみようと思っているんだ
できれば人前がいいけど
どこだっていいんだよ………… C'est la vie………
いつも可愛い寝顔のAnne…
画像はないけど みんなありがとう