ジュエリーを素敵に見せるには、
当たり前ですが"ディスプレイ"も重要です。
ディスプレイ作りは楽しいながらも、
大変気を使います。
ディスプレイ自体がどんなに素敵でも、
ジュエリーのじゃまになってしまったら、本末転倒。
実力以上(?)のチカラをジュエリーから引き出してくれるようじゃないと、
良いディスプレイとはいえない気がします。
縁の下の力持ち。良き黒子なのです。
pièceでは、ディスプレイに木や石など、
自然の素材を使用することがほとんどです。
コレクション自体も自然からヒントを得たものが多いせいか、
無理なくデザインと馴染んでくれるようです。
写真にあるのは、小売店さま向けに製作中のディスプレイ。
フィンランドバーチの美しい縞模様に、
ウオールナットのこっくりした風合い。
面取りして、丁寧に丁寧に紙やすりで表面を整え、オイルを塗る前の姿です。
まだ全体的に白っぽい印象ですが、
オイル塗装後はびっくりするほど艶やかになって、
zettaのコレクションをしっかり支えてくれるのです。