こんにちは。
テレワーク延長中の今澤です。
事務所では、いちごが実ったとのことで、先ほど清々しい画像を川畑さんにインスタグラムにアップしていただきました。
去年はメロンもできてましたね。すごい!
面倒見のよい川畑さんに感謝です。
本日も、pièce 12(ピエス・ドゥーズ) からのご紹介です。

no.3 『ふわり』リングです。

石留めの覆輪部分が浮いたような形のこのデザイン、
側面から見ると、石が『ふわっ』と浮いたように見えます。

上記の写真はほぼ真上なので、ちょっとわかりにくいかな?
次のこちらもほぼ真上ですが、


ほら!浮いてる感じに見えませんか?
手につけると、浮遊感がより一層際立ちます。
何しろ良いところは、大きい石でも圧迫感がないこと。
もとは、石の大きさに比例して地金の分量が増えてしまい、ゴツい印象になりがちな大石のリングをどうする?
というところから、
薄い覆輪部分だけをアームに載せるだけにしたらどうでしょう?
というアイディアで出来上がったデザインです。

そして、こんな風にもできます。
こちらは、円錐形のボトムに沿わせるように、シュッとすぼめたキリッとしたスタイリング。


こちらは、ボトムがフラットなオパールとの組み合わせ。
間につぶつぶでダイヤモンドを配置すると、カボションフォルムと合間って、
まるでUFOのような不思議リングになりました。
セミオーダーというと、決まった形にはめる、という印象がありますが、
ピエスのpièce 12(ピエス・ドゥーズ) は、
大体の到達地点だけ決めておいて、あとは臨機応変に素敵に仕上がるように作りましょう、という
ゆるーい枠組みです。
石の顔カタチに合わせて発展させることができるのがポイントですね。
お家でこんこんと眠っている、大きな石はありませんか?
それではまた!



