創業1900年の会津若松の漆の老舗 ”坂本これくしょん” お取り扱い開始です

始まりは、

ご近所さまのされていた朱色の美しいピアス…

ご来店された瞬間に目が奪われました。

見たこともないような美しい赤色。

グレイヘアに良く映えていて、

センス良くまとめられた大人なカジュアルスタイルに、

しっくり溶け込んでいました。

なんてステキな！！！

そしてすぐに濃紺のコバルトカラーも拝見する幸せを頂戴しました。

ステキ！！！

もともと、山種美術館のミュージアムショップでお買い求めになり、

松屋さんにも出店される、とのこと。

会津若松に120年続く、
漆の老舗『坂本乙造商店』の〝坂本これくしょん〟さんだと教えて頂きました。

漆って美しいものなんだなぁ。

恥ずかしながら、工芸品のイメージ一辺倒でしたが、
こんなにも肌映りの良いものなんだ、と、驚きました。

ぜひぜひ、松屋出店時には伺いたい！と固く心に誓ったのです！

…が、日々の雑務に追われてなかなかタイミングが合いませんでした。

そして、話は変わり…
馬刺しを求めて熊本旅行を企てていました。

ですが、コロナ禍でどーしたもんだか分からない日々が2年ほど続き…

福島出身の知人から、会津若松が馬肉で有名だと教えてもらいました。

馬肉の焼肉野美味しそうな写真と共に。

これはもう行くしかない！
ついでに実家（仙台）に寄ってお茶を濁してこよう！と。

一路東北へ！

会津若松のホテルへ到着して、まずは馬刺しー！と、
飲食店のある地域へふらふらと歩いて行きました。

会津若松は昔の街並みが残してあり、情緒ある風景が広がっています。

そんな中に、ただならぬ佇まいの蔵を改築したお店がありました。

漆…？ステキなお店だね。

でもなんか、この字面を見たことがあるよーなないよーな？

閉店ギリギリだったのですが、観光気分で入ってみました。

すると、一気に記憶が爆発しまして。

ここここここれは、Kさんのピアスのお店ではないか！

そうなのです。

ご近所さまのされていた漆のピアスのお店だったのです。

ギャラリーと奥には工場もあるのかな？

とても広いステキスペース。

そこで、かくかくしかじか…

卸はさせて頂けたりするのでしょうか？と不躾な質問をしてみたらば、

色々条件があるのですが、なんとかかんとか弊社はクリアーできそうで、

晴れてお取引き成立！となったのでした。

長い前置き。

でも、このご縁なくして辿り着かなかったと思うので、

話したかった。

熊本の馬刺し…から始まって、

全然関係のない点と点が、偶然とご縁と土地がつながって、
必然になっていたような気がします。

なぁんて、カッコ良い勘違いを抱いてしまいそうなご縁を感じるイヤリングです。

そして、導いてくださったみなさまありがとうございます！

お作りは美しく、キリリと品がありながらも優しくたおやか。
そしてお耳に着けると、肌に潤いをもたらす。

誤解を恐れずに言うならば…”女っぷり”が上がる錯覚に陥るのです。

ぜひ、店頭で合わせてみてください。うるっとします。



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