マシュマロ’sエンディングノート

~At the end of a marshmallow-like life~

存在を忘れていたワイヤーネットを処分します

2020-04-05 | 日々の暮らし
毎日、少しずつではありますが、不要品を探しては処分しています。
昨日も、何かのついでにクローゼットの奥に目を向けたところ、以前使っていたワイヤーネットが視界に入ってきました。
これ、要りません(笑)

ワイヤーネットと片付け
片付けのノウハウを紹介しているサイトやテレビでは、ワイヤーネットを利用した収納術が紹介されることがあります。
吊り下げ収納、自作のワイヤーラックなど、結構見栄えもよくお洒落にDIYしていて、自分もトライしてみようかな、と何度も考え、1年くらい前に数枚揃えました。

片付けたかったのは、クローゼットの中。
服以外の雑貨類が、どうしても雑多な収納になってしまうため、スッキリさせるためにワイヤーネットでラックを作ってみようと思いました。

形としては、2段ラックを吊り下げる収納をイメージしていましたが、いざ作ってみると、少しバランスが悪い(苦笑)
それでも、せっかく買ったからと、バッグやマフラーなどを収納して、しばらく使ってみました。
そして、1ヶ月ほど使ってラックとして使うのをやめました(笑)

吊り下げ式にしたのが、悪かったのかな、と反省し、次は壁のディスプレイを補助する形で使用してみました。
1年前は、まだ壁にたくさんの雑貨をディスプレイしていたので、ワイヤーラックは役に立ちましたが、数か月前に壁のディスプレイをほとんど外してしまい、今となっては数個飾っているのみ。
ワイヤーネットも1枚あれば十分、ということで、残りのワイヤーネットは他に使い道が思いつかなければ、一度処分しようと思っていたのですが、すっかり存在を忘れてしまっていました(苦笑)

ワイヤーネット収納の罠
ワイヤーネットを利用した収納を、上手にこなしている人はたくさんいますが、私はセンスの問題なのか、自分の収納への拘りなのか、ワイヤーネットを利用した収納は、壁のディスプレイ以外は、満足することがありませんでした。

よく、キッチンの吊り下げ収納に使っている場面を目にするのですが、キッチンで使うと油汚れと埃汚れが混ざって、ワイヤーの手入れ(掃除)が面倒なので、キッチンでワイヤーを使うのは気が進みません。
それもあり、クローゼットでの利用を考えたわけですが、まず組み立ての時点で、なんとなく耐久性に不満がありましたが、とりあえず使えるようにはしてみようと思いました。

しかし、使ってみて思ったのは、ネット状になった棚板は、何かとモノが引っかかってしまい、収納には向いていないということでした。
バッグやポーチを置こうとすれば、ストラップやちょっとしたバッグアクセサリーや微妙に突き出た部分が、ネットの隙間に落ちてしまって引っかかる。
布系のモノを置けば、微妙に滑りが悪いので、重ねて収納するにはいまいち。
小さいモノは、ネットの隙間に落ちてしまうし、結局大ぶりで凹凸や余計な飾りがついていないモノしか、収納できませんでした。

書籍やCDなどを収納している方もいますが、ワイヤーネットは書籍の収納には最も不向きです。
ワイヤーネットの微妙な凸凹は、取り出すときに本を傷めてしまう原因になりますし、滑りが悪いので下手をすると表紙が引っかかって破ける可能性もあります。
CDやDVDなどを収納するのは、書籍よりはマシですが、やはり微妙な凹凸のため、並べたときに整然と並べられません。
そのため、多くの方はワイヤーネットの上に、何かしら平らになるモノ(プラ板や木板など)を敷いていますが、だったら最初からそのような収納を購入するか作るかした方が、整理整頓しやすいですよね。
ワイヤーネットである必要性がありません。

ワイヤーネットは、その微妙な凸凹に埃や汚れが溜まりやすいというデメリットもあります。
フラットな面であれば、さっと拭いたり掃ったりすれば、毎日の掃除も簡単ですが、ワイヤーネットの凸凹は、さっと拭いたり掃ったりしただけでは、汚れやほこりが取れません。
いずれ、汚れと埃が蓄積されて、見栄えも汚くなります。
それを考えると、ワイヤーネットは埃や汚れが付きにくい場所で使うのがベストなのかな、と思っています。

ワイヤーネットはもう買いません
ということで、私は現在、ワイヤーネットを壁のディスプレイにのみ利用しています。
それも、今飾ってある雑貨を違うディスプレイに替えてしまえば不要になりますので、そう長く使う予定はありません。
今後は、ワイヤーネットで収納することは考えないことにしました。

私にありがちな傾向として、動画やテレビでおススメしている収納方法が、どうもしっくりしないことが多いです。
どこかしら、自分がしたい収納とはかけ離れているのでしょうね。
それが、どういった部分なのかは、自分でもよくわかりませんが、傾向のひとつとして清潔感というモノがあります。
ワイヤーネットが清潔ではないというわけではないのですが、清潔さを保つことが難しいアイテムだと思っています。
他の収納方法も、清潔に使い続けることが簡単か、という部分はとても重要です。
少しでも、手間が余計にかかるのであれば、時短と手抜きが好きな私には向いていない収納方法です。

実を言うと、ワイヤーネットでのDIYは今後しないつもりですが、キッチン用品として売られている、段差をつけるためのラックは、2つほど使っています。
それは、もともと母が買っていたモノで、ずっと使っていたモノです。
今は、私がマイナーチェンジして、1つはガスコンロ下の収納に、フライパンとボウルを置いて使っています。
もう1つは、食器棚の下部分で、高さの違う保存容器を置いて使っています。
しかし、ネット状の天板であることには変わりがなく、やはり掃除が面倒なので、そのうち違うモノに取り替えたいと考えています。


片付け動画は、とても参考になることが多いのですが、ワイヤーネットのDIYだけは、私と相性が悪いようです。
他にも、私と相性が悪い収納道具は存在しそうですが、そもそもモノが少なければ収納グッズに悩む必要もないわけで、やはりまだまだ、不要品が多いのだろうな、という結論になります(苦笑)
本当に、毎日毎日、よくもまあこれだけ不要品が出るものだ、と思いながら、本日も不要品を探して処分するのであります(笑)


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