2023年9月9日天理市の石上神宮に行ってきました。
さすがに前日の高松探検の疲れでお寝坊さんでした。
12時58分放出発の、あ、放出って読めますか?ほうしゅつ、ではありません。はなてん、なんですね、不思議な地名。
放出から久宝寺に出て、そこからJR大和路快速に乗って一気に奈良駅に出ました。
奈良駅からはJR万葉まほろば線、うーん、ロマンティックな路線名ですねえ、でわずか13分で天理駅に出ました。
改札に出ようとしたら異様な光景を見つけました。
「ようこそおかえり」ではありませんよ、団体向けの出口なんです。
使っていないホームもあります、団体専用乗り場の様です。
「ようこそおかえり」と迎えられているのですよ、あの紫の色で。
周辺の地図です。
目指す石上神宮までは結構距離があるので、レンタサイクルを申込みしました。
19時までで返却で700円です、吉本サイクルさん、ありがとうございます。
吉本サイクルさんはこちら。
アーケード街を抜けて東上します。
お腹が空いたのですが、14時過ぎであまり開いていません。大阪王将さんで回鍋肉定食を食べました。
すぐに出発しますが、あちらこちらで高校生くらいの方たちが天理の名前入り法被みたいな服でいるのを見掛けました。
やがてアーケードが一瞬途切れると、こんな光景が。
天理に来た信者さんたちの聖地巡礼を支える宿舎ですね。あちこちで見掛けます。
更に自転車で走って3分。どうですか?
反対側はもっと凄いんです。教会本部です。
西本願寺もビックリ、してしまうかも。
更に進んで天理大学です。
宗教都市天理市、ですね。
更に3分ほど走ると、遂に石上神宮が見えてきましたよ。
脇道を入って、
布留社の灯籠と鳥居が見えています。
一気に空気が変わり、神韻が漂っている、そんな感じです、何ちて。
石上神宮に到着しました。
石上神宮の詳しい説明はこちら。
ご由緒【歴史】|石上神宮[いそのかみじんぐう]公式サイト|奈良県天理市
伊勢神宮並みの古さだそうですよ!
自転車を止めて、余りの古さに「はえーっ」と驚いていると珍客がやってきました。
私を目指してまっしぐら、なんです。人に慣れているのか噛んできませんね。
鶏くんとしばしじゃれた後、中に向かいます。
鳥居の額には布都御魂大神のお名前が記されています。
やっぱり空気が違いますよねえ。
手水所に向かう途中には何と……
鶏くんたちの大集会。
いや大宴会(サバト?)かも。
センターには一番強そうな鶏くん。
石の鶏もいます。
ではお手水で清めますよ。
本殿と楼門が見えました。朱が青空に映えていますね。
中に入ります、畏み畏み。
お参りしましょう。
中側から楼門を見上げます。
あ、御朱印をいただきます。七支刀ヴァージョン、カッコいいんです。
七支刀は是非見たかったのです。
百済から倭国に献上された様です。時期は、大体三国時代も終わって、司馬懿仲達の孫である司馬炎が晋の皇帝になった頃とされています。
常設して欲しいですねえ。
では本殿を出ます。
本殿の向こう側にも階段があり、幾つかの小さい社があるので登ってみます。
猿田彦神社と出雲健雄神社です。
天神社と七座社。
ちょうど本殿の門がいい高さなんです。
「万古維新」と額に書いてあるのでしょうか。
鶏くんの大集会のところの奥には山の辺の道というのがあって、歩くと桜井市方面に行けるそうです。
私には無理。
鏡池を回ります。
大鳥居まで戻りました。
大集会に参加していなかった孤独な鶏くんが、また寄ってきてくれました!
帰るのか、気をつけてな、ようこそお参りしたな、と言ってくれてるような感じです。
眼が可愛いんです。
今日だけは鶏肉を食べますまいと誓いました(笑)
自転車に乗って颯爽と下りますよ。
返却してから、帰りは近鉄電車で。でわ、また。
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