晴れ 暑い
ホテルの駐車場を出てホテル施設の間を歩き スタッフを捕まえて東側の登山口に繋がる林道を尋ねる このまま2百m直進し、橋を渡れば分かるらしい その通りだった
林道歩きは結構長い 林道が行き止まりとなり、いよいよ登山口のはずが表示が見つからない 踏み跡も明確ではない よくみるとここを流れている沢の上流に赤テープがあった 軽い沢登りとなる トレランシューズなので不安 少し行くと何度も残雪が現れる 赤テープの間隔が広く見つけにくい いくつ目かの残雪に足を乗せると、その途端にドッと崩れ落ちた ヒヤヒヤしながら再度 端に足を乗せかろうじて通過
しばらく沢沿いを歩くと花畑に出くわした ニリンソウだ 昨日の口太山のは較べものにならない規模
傾斜のキツイ雪渓でとうとう四本爪アイゼンを付けた あかん 効かない 四本爪は扱いが難しい びびりながら周りをよく見ると雪渓隣接の草地の上に踏み跡発見 アイゼン外して草地を歩く 稜線に出ても残雪が多い 赤テープは見つからない 踏み跡も不明瞭 見当をつけて進むと痩せた尾根にまで残雪がある 雪上を歩いて先程のように雪が崩れたら急斜面を真っ逆様だ 左にある藪に入り漕ぐ そのうち藪もなくなり雪庇になっていると思われる残雪上を歩かざるを得なくなる 左に生えている笹を掴みびびりながら進むとやがて頂上だ でも頂上の標はない(T^T) それでも福島県の山に記載の標と三角点標があったし、道が分岐しているので間違いないだろう
行動食をとって西側ルートで下山開始 急斜面だが掘れてないし掴める枝が多いので上半身に力のある者ならガシガシ降りられる 西側は残雪がない 途中に福島の山に載っていない分岐があるが行き先が書いてない(T^T)
勘で左に再度の分岐も左に すると麓にぐっと近くなったはずだが、、ドーンと残雪がある 間違いなく雪庇ではないのでガシガシキックステップで歩く やがてキャンプ場について無事下山 想定していた下山地点よりもだいぶ東寄りにでた キャンプ場を過ぎるとホテルを出て最初に渡った橋が左手に このキャンプ場からピストンすれば危険な箇所はない お薦め
登山口への目印になる橋直前にある表示 ここに誘導されてはいけない このすぐ先に件の橋がある
登山口への表示
橋を渡ると正面にある
このような残雪が何度も脚を遅らせる
端に乗ると崩れ落ちるから注意
見事なニリンソウ群生地帯
訳の分からない頂上の標
手前は三角点
頂上からの眺望を三枚
これまた訳の分からない分岐地点の標
上の分岐と同じく福島県の山には載っていない分岐 この標に誘われるまま左折した
降り立ったキャンプ場