わたしのクルマには、ディープサイクルバッテリー100ahを並列で3個載せ、公称200wの太陽光発電パネルを備えている
このディープサイクルバッテリーは、1年以上前から劣化が明らかだったが、リチウムイオン電池に惹かれ色々検討していた 今年2月のキャンピングカーショーでシート下に収納可能なサイズの200ahものが展示されていたのがきっかけだ とてもよい性能ながら走行充電に疑問が浮かんでいた
リチウムイオン電池も私が調べた商品の場合、充電電圧は14.6vとしていて、これはディープサイクルバッテリーが要求する電圧と似たり寄ったり ディープサイクルバッテリー同様にオルタネーターからの電力は昇圧しないと、満充電にならないと思われた
それならと、AC電源からDCに変換するタイプ(これがふつう)の充電器にインバータを介してメインバッテリー&オルタネーターからの電力を供給してはと考えた
それだとオルタネーターやメインバッテリーを傷めるから、メインバッテリーとインバータ間にディープサイクルバッテリーを1つキャパシタとして設けることをリチウムイオン電池販売店に勧められた
インバータと充電器の効率などを踏まえると、40Aで充電したいならディープサイクルバッテリーからは50A以上放電することになるだろう これではディープサイクルバッテリーがもたないだろう
では、DCのままで充電するとして、、
販売店はニューエラー社の走行充電器で充電検証済みとしていたので、ニューエラー社に充電器のことを尋ねたが、この充電器ではメインバッテリーからの電圧は全くいじらずそのままの由 これではリチウムイオン電池が空きっ腹のときは充電するだろうが、満たされていく途中、言い換えると充電によりリチウムイオン電池の電圧が上がっていくと、電流はほとんど流れなくなるだろう
以上の次第でリチウムイオン電池への走行充電は難しく、陽射しが乏しいときの1泊を超えての車載使用は難しいかと判断した それでも400w以上の発電能力をもつ太陽光発電パネルとMPPTコントローラーを搭載すればいけるかも、、