山田くんです。
お母ちゃんから「コーヒー用のミルクピッチャーをつくってほしい」と頼まれ、はりきってます。
これ、なにをしてるのかと言いますと、非常に高度な技法なのですね。
つまり、型かぶせでこんもりと造形したカップを裏返し、平面上の土板に口縁部を貼りつけてるのです。
そうして密閉しておいてから、底部を(つまりこの画像では上部を)丸く切り取り、逆に口縁とします。
逆さになったわけですが・・・この説明でわかります?
ま、わかんなくていいのです。
とにかく、すごい工程を経まして、お母ちゃんの描いてくれた設計図通りの姿が立ち上がりました。
見事にやりきったと言っていいでしょう。
天才でしょうか?いいえ、だれでも(かねこみすゞ)。
陶芸は、すべてのひとのがんばりに応えてくれます。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園