こけしはこうしてつくられてます。
ひとつひとつ、丹精を込めて。
ヒモ積みでつくる、世界に一個の手づくり品。
こうせぬと、この形はきれいにいかないのです。
陶芸怪人・横山くんの手仕事をご覧いただいてます。
まことに愚直、まことにめんどくさ・・・手間のかかる技法です。
最後に白化粧で、きれいなおべべを着せてもらいます。
小さなものもつくりますが、手間はおんなじ。
いや、むしろ、小さいやつの方がむつかしいと言っても過言ではありません。
だからこそ、心を打つのですね。
粗製濫造は決してしません。
とにかく、楽しんでます・・・たぶん。
眠気と戦いつつ(そこまでやる必要があるのか?)。
日がな一日やってます。
そして夕方についに出来上がって、成果を並べるとかわいいのだよなあ・・・
この翌週、バリを処理して、模様を掻き落として、素焼き後に着彩をして、釉掛けをして・・・まだまだ果てしなく手間はつづきます。
いったいいくらで売ってんのか・・・
心打たれた方は、お求めは川越のギャラリー「hamano-ya」さんまでどうぞ。
お部屋の片隅で、あなたを癒してくれることでしょう。
さて、業務連絡。
本焼きは24日(月)で、素焼きは29日(土)制作分がリミットとなりますので、工房生各位はよろしくです。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
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