ゆめかなえ〜

2022-07-21 08:13:15 | 日記


作品をおうちでつくってくる派の山本さんです。
忙しい仕事の合間を縫って、つくりだめ。


仏師さまでもあります。
さすがの格・・・


丹念で気持ちがこもった、清浄な世界観。
ファンシーでもあり、唯一無二的な意匠です。


人魚型・・・
仏さまもどんどんと進化していきます。
展示会でたくさん販売して、ラオスに小学校を建てる計画です。
その夢、叶え〜。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園

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割らなきゃ出ない。だからたまる。

2022-07-20 07:45:32 | 日記


コロン・・・
球体。


天目釉、すごいです。
ツヤ黒の極地。
鏡の代わりに使えそうです。


対面に返しますと、穴が空いてまして、貯金箱なのでした。
百円玉がギチギチ満載。


もうおさまりません。
が、無理やりに突っ込みます。


ゆさゆさと揺すってみたり、ポンポンと叩いてみたり・・・
内部ですき間が詰まり、固形分の密度が高まって、空間が空く感覚があります。
そのスキを突きます。


おさまりました。
がんばれば、あと二枚くらい入りそうです。
ずっしりとしたこの貯金箱は、取り出すのに割る以外にはなさそうです。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園

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今月二発目の本焼き

2022-07-19 07:40:47 | 日記


作品がたまりすぎ、今月二度目となる本焼きです。
スカスカになるかと思ったら、やっぱしギリギリの窯詰め。
中央奥の二点の異形の作品がネックですが・・・


こんなときにいつも活躍してくれる、心強い欠け棚板!


ほんとにこの子、信じられないほど便利です。
よくこんな割れ方をしてくれたものですわ。


さて、最上段の・・・というわけでもなく、窯詰めを再開。
高さを精密に計算しまして・・・


ここにも小さめの欠け棚板を設置。
その上に・・・


どーん!
やっとしはんの頼まれもの土鍋が焼けます。
いつも、どうやっても入りきらなかったやつです。


さらにその奥に窯詰め。
最終日に「入れて〜!」と駆け込んできたお皿が三枚あるのですが、一枚がおさまらないので・・・


特別ステージを設けて、その上に、ドン。


さらにその上に、三段目の棚板を設置。
ドドドン。


美しく完成したパズル。
今回もいっぱいになりましたようで。


スイッチ・オン。
窯出しは、木曜日。
どうぞみなさま、お楽しみに。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園

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人類が今すべきこと

2022-07-18 08:42:04 | 日記

ろくろワークショップ9月期生、募集中〜!
入会金なしで、ろくろだけを半年間みっちりとやってみよう!というこの企画。
くわしくは、工房HPの扉ページで。
気軽にお問い合わせくださいな。


燃えてるぜ、ろくろ修験者たち。
ろくろは3回目のカズミさん。


感性とタッチは天才的。
いや、野生的。


こちらも3回目の、野本くん。
すでに回転に魅入らされ、ろくろに夢中。


手の動きがだいぶサマになってきたぜ。


こちらもビギナーのみよこさん。


基本からみっちりと、が達人への最短距離だぞ。


こちらは古株の河鍋さん。


筒を高く高く。
一生つづく修行で、死ぬまで成長だあ。


同期の宮下さんは・・・


経験したことのないステージとクオリティに突入。
この伸び感、達成感、そして充実感こそがろくろの醍醐味だぜ。
人類よ、全員このヨロコビを体感しろ〜!

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園

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しはん家の

2022-07-17 07:19:14 | 日記

たくさん持ってる器の中で、使用頻度が高いフェイバリットってありますよね。

しはん家のそんな器を、豊かな食生活とともにご紹介します。

数あるパスタの中で最も美味な、永谷園の梅茶漬けandシラスまみれスパ。

器は、手びねりの変形四方大鉢。

ぐるぐるの模様は、撥水掻き落としの線ぞうがんです。

かわいくないす?

その仲間のサラダボウル。

無限に食べられる、キャベツの塩昆布とゴマ油まみれ。

ものすごく野菜を食べるので、大ぶりですが、上の四方のものときれいにスタック(重ね収納)できます。

青土練り込みのマーブル取り皿。

何枚あってもいい、毎日必ず登場する子たち。

モモを生ハムで巻いて、よめはん手製の新生姜漬けと頬張りましたら、夏の気分。

カズコが畑で収穫した育ち過ぎキュウリを、同じく送られてきたトマトと煮込みます。

チキンスープと、カレールーをひと欠けの、テキトー味付け。

これを、スープボウル・・・つか、定番の汁碗でいただきます。

ズッキーニがわりのキュウリがいい風味。

網掛け総削りの器面をシブく流れる織部。

連日の大活躍です。

死ぬ前に食べると決めてる、最高の一品。

味道楽(ふりかけ)メシ。

シンプルなめし茶碗は、黒化粧の刷毛目を施してます。

ろくろを覚えたての頃につくったやつ。

陶芸をはじめた最当初の作品って、思い入れが深くて、ポンコツでも欠けてても、いつまでも使っちゃいます。

みんなもそんな愛のこもった器をつくってちょうだい。

貧相な食生活でも、楽しさいっぱいの時間になります。

 

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園

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夏休みにするべきことの全部

2022-07-16 08:32:32 | 日記


陶芸体験をしてくれた女子ふたりが、素焼き後に「自分たちで色をつけたい」と、再度の来房。
普段なら、工房スタッフがペタンと一色でずぶ掛けしちゃうところ(お好きな色を選んでいただいてます)ですが、複雑な配色がご希望なら、ご自分で作業をしていただけますよ。


何週か前に、自分で造形した作品です。
なるほど、こうしたかったのね・・・


ほう、ほう・・・
わかる、わかるよ、その感じ・・・


最後までやり切りたい、ひと夏の情熱・・・
そして、作品への思い入れ・・・


そして、こう焼き上がるわけです。
このデリケートな感性、そしてこだわり・・・大切にしたいですね。
納得がいきましたかどうか?


作業を終えまして、お抹茶を楽しみます。
元茶道部、だそうで。
やりたいことをやれるだけやってもらいたい、自由な陶芸教室です。
半日の滞在(長居するひとが少なくない)で夏休み感を満喫してもらえれば、ありがたきしあわせ。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園

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夏の陶芸体験さん、大募集中!

2022-07-15 07:52:14 | 日記

夏の陶芸体験さん、大募集中〜!
いつでもご予約、お問い合わせくださいな。
お電話・・・03-3925-9978
メール・・・forestfish@mail.goo.ne.jp
遠出が億劫なひとは、近場の陶芸教室でマイクロツーリズムでしょ。
日常で凝り固まった背中を、創作でのびのびと伸ばしましょ。


おひとりさま、歓迎です。
集中したいひと、リラックスしたいひと、ほったらかしがいいひと、つきっきりがいいひと・・・ご希望通りに没入していただきます。


つくりたいものがあれば、ご自由に。
陶芸は、手の運動だけではなく、頭脳労働でもあります。
時間も制限なし。


具体的なご希望を言っていただけたら、できる限りに指導させてもらってます。
だけど、まったくの初心者で、頭の中は白紙できちゃった、というひとも大丈夫。
やさしく基礎から学んだらいいのです。


いい作品を残すことも大事ですが、いちばんの目的は、楽しい時間を過ごすこと。
憂鬱な世の中に疲れちゃっても、心の中に豊かなものを育てましょ。
ため息つく前に、陶芸しろ〜。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園

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コントラスト

2022-07-14 08:34:26 | 日記


いっちん名人の平野さんに感銘を受け、チャレンジしてる宮下さんです。
が・・・やはり難易度がちょー高いこの技術。
簡単にマスターできるものではないようです。


ちなみに、平野さんの超絶技巧。
ケーキ屋さんの「happy birthdey」的なやつで修行した達人です。


・・・並べて比較してはなんですが、宮下さんもなかなかのもの。
いっちんだけに、徐々に板についてきました。


シンプルなアクセントですが、これだけで器が引き締まりますね。


ところで、こんな簡単な方法もありますよ。
しはんの小皿のドットは、白化粧を筆先で差したもの。


ちょんちょんとしずくをのっけるだけで、黒みかげの超ブラックに、真っ白な水玉が引き立ちます。
ものごとには、もっと単純に考える方法もあります。
いっちん修行に足がすくんでるひとは、ぜひ試してみて。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園

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焼けました

2022-07-13 07:37:03 | 日記


窯焚き前・・・


窯焚き後。
本焼きの窯を開けましたよ。


最新作品のお披露目です。
まゆかちゃんの、ブタさん。


首が取れて、宝物入れになってます。
はやく誰か、ダイヤモンドをくれないかな。


みよこさんとそういちろうの、カラフルシリーズ。
マグのすばらしい出来栄えに、目がまんまるに!


みよこさんががんばった、どんぶりたちも。


裏側の高台づくりまで、手を抜いてません。
頼もしいたたずまいになりました。


宮下さんの、ちょっとアクセントシリーズ。
楽しいしのぎが施してあって、シンプル作品にはない味わいが出ました。


サチコさんの青練り込みシリーズは、まずまず進化してます。
御蔵島の激しい波の中で、自由奔放に泳ぎ回るイルカちゃんたち。
島にいったら、ぜひお求めくださいな。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園

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パンデミック

2022-07-12 08:01:30 | 日記


昨日から引きつづきまして、伝染がひろまってます。
横山くんの作業を見ていた、今度は久保田女史が大物づくりを開始。


ごらんのありさまです。


それに負けじと、黒田女史。
熱に浮かされる流行り病いの拡大は、とどまるところを知りません。


あ、ひとまずピースですか。
成功のようです。


そんなわけで、このせまい工房のどこに保管すんねん、という状態。
そして、窯焚きの容量が心配になってきます・・・


ところで、別の問題を抱えたアニャさんの作品ですが・・・


こちらの方はあまり大きくないので、保管が簡単です。
土の量が5千倍ほど違うようです。
ろくろをはじめたら、どちらにも挑戦してみましょう。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園

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