作品をおうちでつくってくる派の山本さんです。
忙しい仕事の合間を縫って、つくりだめ。
仏師さまでもあります。
さすがの格・・・
丹念で気持ちがこもった、清浄な世界観。
ファンシーでもあり、唯一無二的な意匠です。
人魚型・・・
仏さまもどんどんと進化していきます。
展示会でたくさん販売して、ラオスに小学校を建てる計画です。
その夢、叶え〜。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
コロン・・・
球体。
天目釉、すごいです。
ツヤ黒の極地。
鏡の代わりに使えそうです。
対面に返しますと、穴が空いてまして、貯金箱なのでした。
百円玉がギチギチ満載。
もうおさまりません。
が、無理やりに突っ込みます。
ゆさゆさと揺すってみたり、ポンポンと叩いてみたり・・・
内部ですき間が詰まり、固形分の密度が高まって、空間が空く感覚があります。
そのスキを突きます。
おさまりました。
がんばれば、あと二枚くらい入りそうです。
ずっしりとしたこの貯金箱は、取り出すのに割る以外にはなさそうです。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
作品がたまりすぎ、今月二度目となる本焼きです。
スカスカになるかと思ったら、やっぱしギリギリの窯詰め。
中央奥の二点の異形の作品がネックですが・・・
こんなときにいつも活躍してくれる、心強い欠け棚板!
ほんとにこの子、信じられないほど便利です。
よくこんな割れ方をしてくれたものですわ。
さて、最上段の・・・というわけでもなく、窯詰めを再開。
高さを精密に計算しまして・・・
ここにも小さめの欠け棚板を設置。
その上に・・・
どーん!
やっとしはんの頼まれもの土鍋が焼けます。
いつも、どうやっても入りきらなかったやつです。
さらにその奥に窯詰め。
最終日に「入れて〜!」と駆け込んできたお皿が三枚あるのですが、一枚がおさまらないので・・・
特別ステージを設けて、その上に、ドン。
さらにその上に、三段目の棚板を設置。
ドドドン。
美しく完成したパズル。
今回もいっぱいになりましたようで。
スイッチ・オン。
窯出しは、木曜日。
どうぞみなさま、お楽しみに。
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ろくろワークショップ9月期生、募集中〜!
入会金なしで、ろくろだけを半年間みっちりとやってみよう!というこの企画。
くわしくは、工房HPの扉ページで。
気軽にお問い合わせくださいな。
燃えてるぜ、ろくろ修験者たち。
ろくろは3回目のカズミさん。
感性とタッチは天才的。
いや、野生的。
こちらも3回目の、野本くん。
すでに回転に魅入らされ、ろくろに夢中。
手の動きがだいぶサマになってきたぜ。
こちらもビギナーのみよこさん。
基本からみっちりと、が達人への最短距離だぞ。
こちらは古株の河鍋さん。
筒を高く高く。
一生つづく修行で、死ぬまで成長だあ。
同期の宮下さんは・・・
経験したことのないステージとクオリティに突入。
この伸び感、達成感、そして充実感こそがろくろの醍醐味だぜ。
人類よ、全員このヨロコビを体感しろ〜!
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
たくさん持ってる器の中で、使用頻度が高いフェイバリットってありますよね。
しはん家のそんな器を、豊かな食生活とともにご紹介します。
数あるパスタの中で最も美味な、永谷園の梅茶漬けandシラスまみれスパ。
器は、手びねりの変形四方大鉢。
ぐるぐるの模様は、撥水掻き落としの線ぞうがんです。
かわいくないす?
その仲間のサラダボウル。
無限に食べられる、キャベツの塩昆布とゴマ油まみれ。
ものすごく野菜を食べるので、大ぶりですが、上の四方のものときれいにスタック(重ね収納)できます。
青土練り込みのマーブル取り皿。
何枚あってもいい、毎日必ず登場する子たち。
モモを生ハムで巻いて、よめはん手製の新生姜漬けと頬張りましたら、夏の気分。
カズコが畑で収穫した育ち過ぎキュウリを、同じく送られてきたトマトと煮込みます。
チキンスープと、カレールーをひと欠けの、テキトー味付け。
これを、スープボウル・・・つか、定番の汁碗でいただきます。
ズッキーニがわりのキュウリがいい風味。
網掛け総削りの器面をシブく流れる織部。
連日の大活躍です。
死ぬ前に食べると決めてる、最高の一品。
味道楽(ふりかけ)メシ。
シンプルなめし茶碗は、黒化粧の刷毛目を施してます。
ろくろを覚えたての頃につくったやつ。
陶芸をはじめた最当初の作品って、思い入れが深くて、ポンコツでも欠けてても、いつまでも使っちゃいます。
みんなもそんな愛のこもった器をつくってちょうだい。
貧相な食生活でも、楽しさいっぱいの時間になります。
陶芸体験をしてくれた女子ふたりが、素焼き後に「自分たちで色をつけたい」と、再度の来房。
普段なら、工房スタッフがペタンと一色でずぶ掛けしちゃうところ(お好きな色を選んでいただいてます)ですが、複雑な配色がご希望なら、ご自分で作業をしていただけますよ。
何週か前に、自分で造形した作品です。
なるほど、こうしたかったのね・・・
ほう、ほう・・・
わかる、わかるよ、その感じ・・・
最後までやり切りたい、ひと夏の情熱・・・
そして、作品への思い入れ・・・
そして、こう焼き上がるわけです。
このデリケートな感性、そしてこだわり・・・大切にしたいですね。
納得がいきましたかどうか?
作業を終えまして、お抹茶を楽しみます。
元茶道部、だそうで。
やりたいことをやれるだけやってもらいたい、自由な陶芸教室です。
半日の滞在(長居するひとが少なくない)で夏休み感を満喫してもらえれば、ありがたきしあわせ。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
夏の陶芸体験さん、大募集中〜!
いつでもご予約、お問い合わせくださいな。
お電話・・・03-3925-9978
メール・・・forestfish@mail.goo.ne.jp
遠出が億劫なひとは、近場の陶芸教室でマイクロツーリズムでしょ。
日常で凝り固まった背中を、創作でのびのびと伸ばしましょ。
おひとりさま、歓迎です。
集中したいひと、リラックスしたいひと、ほったらかしがいいひと、つきっきりがいいひと・・・ご希望通りに没入していただきます。
つくりたいものがあれば、ご自由に。
陶芸は、手の運動だけではなく、頭脳労働でもあります。
時間も制限なし。
具体的なご希望を言っていただけたら、できる限りに指導させてもらってます。
だけど、まったくの初心者で、頭の中は白紙できちゃった、というひとも大丈夫。
やさしく基礎から学んだらいいのです。
いい作品を残すことも大事ですが、いちばんの目的は、楽しい時間を過ごすこと。
憂鬱な世の中に疲れちゃっても、心の中に豊かなものを育てましょ。
ため息つく前に、陶芸しろ〜。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
いっちん名人の平野さんに感銘を受け、チャレンジしてる宮下さんです。
が・・・やはり難易度がちょー高いこの技術。
簡単にマスターできるものではないようです。
ちなみに、平野さんの超絶技巧。
ケーキ屋さんの「happy birthdey」的なやつで修行した達人です。
・・・並べて比較してはなんですが、宮下さんもなかなかのもの。
いっちんだけに、徐々に板についてきました。
シンプルなアクセントですが、これだけで器が引き締まりますね。
ところで、こんな簡単な方法もありますよ。
しはんの小皿のドットは、白化粧を筆先で差したもの。
ちょんちょんとしずくをのっけるだけで、黒みかげの超ブラックに、真っ白な水玉が引き立ちます。
ものごとには、もっと単純に考える方法もあります。
いっちん修行に足がすくんでるひとは、ぜひ試してみて。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
窯焚き前・・・
窯焚き後。
本焼きの窯を開けましたよ。
最新作品のお披露目です。
まゆかちゃんの、ブタさん。
首が取れて、宝物入れになってます。
はやく誰か、ダイヤモンドをくれないかな。
みよこさんとそういちろうの、カラフルシリーズ。
マグのすばらしい出来栄えに、目がまんまるに!
みよこさんががんばった、どんぶりたちも。
裏側の高台づくりまで、手を抜いてません。
頼もしいたたずまいになりました。
宮下さんの、ちょっとアクセントシリーズ。
楽しいしのぎが施してあって、シンプル作品にはない味わいが出ました。
サチコさんの青練り込みシリーズは、まずまず進化してます。
御蔵島の激しい波の中で、自由奔放に泳ぎ回るイルカちゃんたち。
島にいったら、ぜひお求めくださいな。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
昨日から引きつづきまして、伝染がひろまってます。
横山くんの作業を見ていた、今度は久保田女史が大物づくりを開始。
ごらんのありさまです。
それに負けじと、黒田女史。
熱に浮かされる流行り病いの拡大は、とどまるところを知りません。
あ、ひとまずピースですか。
成功のようです。
そんなわけで、このせまい工房のどこに保管すんねん、という状態。
そして、窯焚きの容量が心配になってきます・・・
ところで、別の問題を抱えたアニャさんの作品ですが・・・
こちらの方はあまり大きくないので、保管が簡単です。
土の量が5千倍ほど違うようです。
ろくろをはじめたら、どちらにも挑戦してみましょう。
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