しはんもろくろ遊び。
赤土で、湯呑みを挽きました。
へたっぴでしょう〜。
いやいや、わざとゆがめてつくってます
まんまるにつくれるようになったら、今度はゆがませ方を体得しましょう。
削り作業です。
シッタ(湿台)が登場。
ここに伏せて据え付けます。
口べりをゆがませたものは、ターンテーブルにグリップしにくいので、こうするのがベター。
削り終えたものを、白化粧掛け。
還元で粉引きにします。
年に一度の還元焼成は、いよいよ10月末!(先送りになるかも・・・)
焼成希望者さんは、「けっさく必至」な還元作品の制作を最優先でお願いします。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
ろくろの連中が挽いていった作品群は、深夜〜翌朝に処理します。
コーヒーは挽きたてがいいけど、ろくろの挽きたてはゆるゆるでじゅくじゅくで、触れることもできないのです。
制作者がろくろのターンテーブルから長板に移すときに、正円は必ずゆがんでしまうので、その修正も大切。
しはんは目分量でやってますが・・・
正確を期したいのなら、これ。
まる電球。
カポっと収めて、はずせば、器は瞬時にまんまるに!
きっちりとつくってくれたんだものね。
こちらもきっちりと仕事をします。
早朝です。
渇きのはやい夏場には、深夜にしなきゃならない仕事。
お茶くみと掃除以外にも、しはんは夜に起き出してこんなことをしてんですよ。
裏返して削れる程度(トリュフチョコくらい)に乾いたら、密閉収納。
この箱だと大きいので・・・
ギリギリ詰まる箱に、コンパクトにまとめます。
せまい工房なもので。
立体ハニカム構造。
あつらえたように、きっちりと。
上手になったなあ、黒田女史(さんざんつくり直して苦労してたが)。
ここまで器がそろってると、気持ちよくいきますね。
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いろいろと告知です。
工房塾頭・大矢さんの特殊な陶芸を、よゐこの濱口くんが取材するという番組が、今夜(四週連続)放映されます。
夜9時54分からBS-TBSで、「満喫セカンドライフ!」です。
今夜はF1編のようですよ。
森魚工房が撮影の舞台になってます(しはんはノータッチ)。
お楽しみに。
変わりまして、こちらははたのくんです。
唐木田でお蕎麦屋さんをしてまして、お店で使う器を工房でつくってくれてます。
こんな器です。
かっこいい!
お蕎麦雑誌で紹介されてます。
手づくりの器で食べる、手打ちのそば!
最高でしょ。
蕎麦打ちマスターのはたのくんは、この本でタタラ技法も披露・・・じゃなくて、蕎麦打ちのノウハウも提供してます。
こんなに包み隠さず教えちまって大丈夫かよう。
書店で見かけたら、ぜひ手にお取りくださいな。
そして、お蕎麦が食べたくなったら、唐木田の「蕎千花」さんへゴー!
ついでにしはんの自著もご紹介。
毎度のやつですが、在庫が工房裏に残ってるので、よかったらお求めくださいな。
構成からマンガから実演まで、ひとりで立ち回ってます。
面白くてためになって目から鱗が落ちて爆笑した上に心打ち震える、伝説の陶芸ノウハウ書です。
「陶芸道場」はAmazonで買うより、しはんから直接ご購入いただければ、消費税分サービスでお安くなります。
「ろくろのツボ」は、すでに完売しておりまして、あしからず。
・・・と思ったら、中国語版が大陸方面で出回ってるようです。
あと、しはん原作・ハモニコさん作画の絵本「しんかろん」も、工房で1200円で販売中。
こちらは在庫いっぱいなので、買ってね!(切実)
驚愕エンディング、感動必至の、ボローニャ絵本コンクールエントリー作(投入を画策してるだけ)を、どうぞその目で目撃しといて!
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おっと、数日前のかおちゃんの仕事には、まだつづきがあったのでした。
どなたかへのプレゼントのようですよ。
静岡県に住む大好きなばあばのために、お山の形のお皿をつくります。
想定した通りのなかなかいい形に伸びました。
うんうん、これはキリマンジャロですね?
アフリカ大陸の最高峰、キリマンジャロ山。
あ、ちがうようです。
富士山じゃろ。
静岡じゃから、そりゃそうじゃろ。
実はこのお皿、雪の部分がお醤油用のエリアになってまして、浜松ギョウザがおいしくいただける雪渓と・・・いや、設計となっております。
かおちゃん、あんた天才じゃろ。
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山田画伯です。
ガネーシャさまに着彩中。
撥水剤によるマスキング効果で、外側にはみ出さないようにという配慮も周到。
がんばってくれてます。
お菓子を外側ぐるりに並べてみました。
こうすると、不思議な効果が出るのですよ。
ほらほら、なぜかガネーシャさまのお姿が輝きはじめました。
「ガネーシャさまの背後にお菓子を置くとタイあたりの僧院に見えてしまう」の法則!
ありがたや〜、なむなむ〜・・・
画伯が本気で、11月の工房展「第8回けっさくWorks展」のM.V.P.獲りに動きはじめましたよ。
みんな、負けんな〜。
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日本のみなさん。
ろくろをしようではありませんか。
このひたすら楽しい遊びを、ぼく(しはん)は、人類は全員経験すべきだ、と本気で考えてるのです。
ひとを夢中にさせるのは、恋と、ギャンブルと、ろくろ!
この原始的なおもちゃで、目を回そうではありませんか。
そして、阿呆になろうではありませんか。
なんのために?
そりゃあんた・・・
おいしいご飯を食べるために・・・
家族と楽しい食卓を囲むために・・・
ってのもあるかもしれませんが・・・
なんつっても、自分の人生を豊かにするために!でしょ。
この充実感、達成感、成長の実感!
それを、人類全員に・・・特に、窮屈にしてる日本の人々に、味わってもらいたいのだよなあ。
ろくろは、日常のどんな活動とも一線を画して、知性と感性と原始的本能に訴えかける遊びなのです。
へんな社会だけど、ストレスを抱えっぱなしにしとかないで、こらえてないで、ひとりで病んでないで・・・
いやいや、そんなひとばっかじゃないけど、とりあえず日常から離れて、このまじないのらせんを落ちてみて、土の回転の先にある異世界をのぞき込んでごらんなさいよ。
そこには、開放と自由が!
・・・あるといいね。
ろくろをしたくなったひとは、よかったらご入会くださいな。
お問い合わせは、
お電話・・・03-3925-9978
メール・・・forestfish@mail.goo.ne.jp
いつでも待ってるぞ、人類〜!
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どどーん!
8月中にきてくれた体験さんの作品が、大量〜。
これを釉掛けするのは、新しく入ってくれたバイトさんです。
時給1050円。
いちいち動きがおもろい子です。
しかしこう見えてこの人物、Afternoon Teaで全社内M.V.P.を三度受賞という経歴を持つレジェンド。
陶器業界の至宝と言われた伝説的なデザイナーさんです。
ビズリーチに登録すれば3分でソールドになる逸材ですが、わが工房が獲得しました。
現場には不慣れで、まだまだ修行中の身ですが、よろしく可愛がってやってください。
あ、ちなみに、しはんのツマです。
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親子でのご入会さんも増えてます。
と言っても、お子さんには入会金(5000円)は必要ありません。
毎回、きてくれるたびに2500円と粘土代、という簡単システム。
しかも、親子できてくれたらさらに500円引きになっちゃうという、ダブルお得システムです。
この日もかおちゃん、がんばります。
今や、この工房のマスコット的な存在の4年生。
まずは、サッカーが忙しくなったおにいちゃんのつくったおにぎりの海苔を黒マット釉でぬりまして・・・
そのおにぎりを食べてる・・・お父ちゃん?のボウルを、絵の具で着彩。
おおっ!
ハンドル(取っ手)が、お箸置きになってたとは。
天才?
お母ちゃんは、水木しげる先生の点描技法で、おばけ世界を絵付け。
ハロウィンに間に合いそうです。
おばけ家族マグ。
こちらは、前回分の焼き上がりの、おばけ家族鉢。
この母娘がいると、工房のギスギスした空気(ろくろ組とか、ガツガツ本気すぎやねん)が、やさしく癒されます。
こぐれ村のひとびと、いつまでも森魚村に立ち寄ってね。
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夏休み、たくさんの子供たちに体験にきてもらいました。
陶芸で自由研究を!って子も。
みよこさん・そういちろうの母子も・・・いや、母は手伝ってないテイですが、宿題提出に間に合いました。
おいおい、こんなのをクラスに持ち込んだら、一躍ヒーローだぜい。
調子にのんなよ、そういちろう。
自信満々の顔で、新学期にのぞみます。
さて、涼やかな9月に入って、大人の時間。
子供を学校に送り出したら、ゆったりとした時間を過ごしましょ。
ご予約をお待ちしてま〜す。
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