またまた新入会さんのご紹介です。
左端、トネリコさんこと森中さんです。
かわいい陶芸作品で人気の作家さん。
ろくろをちゃんと学びたい!と工房の門を叩いてくれました。
いちからのお勉強し直し作戦。
いやいや、立派に挽けてますよう。
しかし、基礎からの学び直しは重要。
この工房では、フォームやタッチ、それになによりも理論からきちんと叩き込まれまして、名人へと育っていきます。
たのしくがんばって!
先輩ルーキーの江田さんも、ろくろに参画。
こちらも手づくり市で知り合った絵描きさんです。
ろくろは初めての経験。
楽しくて仕方がない様子。
苦労苦心を面白がるひとは、成長もはやい。
小っちゃな処女作完成。
手が止まらなくなってきました。
土の回転に魅入られるひと、多し。
考えよ、実験せよ、どんどん伸びよ、ろくろ組〜。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
ハモニコ絵本さんこと、森井さんが絶好調。
展示会で販売する新作です。
アイデアが湧いてあふれて、とめどない状態です。
なんすかね、これ?
バイキングとかケルトとかバスクとか・・・大集合のようです。
足のつくりが秀逸。
釉掛け完了。
で、焼き上がりました。
シャケ持ってるひとがいたり・・・挙動が不審すぎ。
自作のイラストを飾るフレームも、どんどんアップデイト。
三次元空間に飛び出しはじめました。
シンプル系もいい色合いですね。
イラストがどんどん小っさくなって、フレームが主張しはじめてます。
展示会、きっときてね(年がら年中、関東圏のどこかでやってます)。
次なる作品。
フレーム・・・?
パレットですって。
ここから傑作の筆が振り下ろされます(彼女は指でも描きますが)。
がんばれよーう。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
タタラつくりは、立体にも展開できます。
木曜日の昭和娘A・河口さん。
めいっぱいに伸ばしてから分割してるのは、木曜日の昭和娘B・岡村さん。
奇妙なパーツをつくってますが・・・
形が立ち上がってきましたよ、岡村さん。
娘A、B、同時進行でお伝えしてます。
作品の三次元展開を二次元中継。
河口さんの方は、少しプロポーションが違うようですね。
ティッシュボックスで、垂直を確認しながらの作業。
娘A、B、軽く火花を散らしてます。
同じマンションに住む、なかよし主婦同士。
しかし、つくってるものは別ものです。
河口さんが手がける最後のパーツは、こんな感じ。
おお、ティッシュボックスでしたか。
詰め替え用の中身を直接入れるタイプ。
非常に精密。
岡村さんの方は・・・なんすかね?
ほら、こういうのあるじゃないすか、コロコロするやつ。
あれを格納するやつでした。
ふたりとも、お見事。
なるほど、つくるもんが主婦やなあ〜。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
かき氷屋さん開業を目指して、自分のお店で使う器つくりを進めるぬくいさんです。
ろくろの腕前も上達してきました。
器の上ものを挽いて、引っくり返して粘土の小玉をくっつけ、再び脚を挽く「天地返し二度挽き」のテクニックもマスター。
こちらはさらに「上もののうわもの」と言っていいでしょう。
前画像の器の上部にくっつけるパーツの造形です。
上パーツをのっける爪を細工中。
・・・まだ言ってる意味がわかんないでしょうね。
こうなるわけです。
かき氷の形の花器!
バラのミニブーケでも飾れば、まるでゴージャスなかき氷みたいになります・・・予定です。
コンプリート作品のコンセプトが徹底的。
かと思えば、ボールを用いたアヒルちゃんつくり。
なにをはじめても器用、丁寧、徹底的。
かき氷用のシロップピッチャー(しるかけ片口)になるのですよ。
センセーショナル。
これまたかき氷の器。
夏が楽しみになってきます。
お店がオープンしたら、みんなきっときてね!(まだまったく開店のめどは立ってませんが)
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
かわいいかおちゃんが6年生に。
変わらん雰囲気で、背丈だけ伸びてます。
つくるお母ちゃん越しにかおちゃん。
お母ちゃんとかおちゃん。
つくるかおちゃん越しにお母ちゃん。
作品つくりに集中しなさいね。
お母ちゃんがつくってるのは、ザリガニの水槽に沈めるおうちです。
・・・クマ?
あっちから入って、こっちから出られるように。
セキュリティとプライバシー対策も万全です。
かおちゃんも、ザリガニさんの別宅。
こちらの方はウーパールーパー形の遊具タイプで、面白く遊べそうです。
作品越しのかおちゃん。
いつまでもその無邪気さを忘れないようにね。
作品の方ですが、なんだかすごいクオリティに完成しました。
これはザリガニくん、しあわせだわ。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
本焼きの窯詰めです。
窯の容量をはるかに超える作品点数が焼き待ちになっておりまして、何人かの方には場所を譲っていただいてますが、本当にごめん。
焼きサイクル、早めねば。
苦心させられます。
誰がこんなんつくってくれとんねん(あのひとだが)。
高い作品に、低い作品を配置。
いや、ほんと助かるわ、いつもの欠け棚板。
まじ、神。
右サイドの上空空きスペースも気になります。
もう一段、特設ステージいっとくか。
これで高さぴったし。
いつもゴチャ詰めの左サイド。
最後に残ったものが満員電車に駆け込むようにむぎゅむぎゅと。
ドキドキすれすれワゴンスライドは、例によって工房インスタ(上の画像をタップ)でごらんください。
昨日スイッチで、すでに焼き上がっておりまして、冷まし中。
木曜日の窯出しをお楽しみに。
工房展が近づいて大物が目白押しとなってきた上に、還元の窯も待ち受けてまして、窯のスケジューリングが難しくなってきました。
最新情報のチェックをよろしくです。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
お皿つくりだぜ〜。
陶芸修行中学生のさわいさん。
にゃんこ耳をつける、という困難なミッションに挑戦中です。
立体に立体を密着させるには、予想以上に込み入った作業が必要となります。
ん?最終的にこうなりましたが・・・
いいの、すべてが成長につながる勉強。
そのチャレンジを手に、頭に焼きつけて、次へのステップとしましょう。
佐藤(直)さんは、皿成形に先立って、プリント生地をつくります。
どこでか手に入れた凸凹のランチョンマット的なやつを土板の上で強烈プレスし、模様を写し込むわけです。
このオリジナル技法も堂に入ってきました。
そこからのパーツ組み立て。
立体模様が編み込まれた生地を傷めないように、慎重なタッチで事を進めます。
素敵なプレートが出現。
いろいろに展開できそうな表現方です。
つかごしさんのお皿は、陰陽仕切りつき。
食卓で楽しく使えそうです。
タタラ皿も、工夫でここまで進化できるのですよ。
いいことを思いついたら、どんどんやっちゃいましょう。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
陶芸体験さん、いつでも募集中です。
親子でも、なかよしグループでも、あの子とのデイトでも、もちろんおひとりさんでも、楽しく過ごしていただけますよ。
最近は、母娘のご一緒さんがすごく多いみたい。
なんかブームなの?ドラマかマンガでこんな設定あんの?
それはさておき、作陶がはじまれば、すべてを忘れて手元に集中です。
お母ちゃんも、わが子をほったらかしで没入。
ちびっ子の方も、お母ちゃんのことを忘れて一生懸命。
この空っぽ感こそが、陶芸。
ふと気づけば、傑作ができてました。
半日、なにがなんだかわかんないうちに充実感。
こちらはめずらしい、父と子ら。
いや、こんなタイプも最近は増えてまして。
もちろん、父ちゃんの面倒なんて見てらんない。
ちびっ子らは手元のことで大忙し。
作業が終われば、恒例のおはし使いのクレーンゲーム。
お菓子を長いさいばしではさんで、器まで運べればゲット。
おっと、器はこんなところに。
落っことしたら没収だけど・・・無事に運べました。
つくりたいものをつくって、焼いてもらって持ち帰れて、思い入れ深い器が手元に残って、なにより大好きなひとと楽しいひとときを大充実で過ごせます。
よかったらきてね。
お問い合わせやご予約は、
お電話・・・03-3925-9978
メール・・・forestfish@mail.goo.ne.jp
まで、いつでもどうぞ。
くわしくは、上の画像をタップして情報ページをご確認ください。
お待ちしてます。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
柏木くんのろくろ挽きです。
いや〜、達者になったものですな。
これらのパーツが合体すると、なにかひとつの大きな構造が生まれるようですよ。
たのしみ〜。
シマシマ練り込みの技も進化を遂げてます。
こいつにそれを用いるとは、まったく心憎い。
フタのぐるぐる渦巻きも見事。
フタものが完成しましたが、ここからさらに手間をかけます。
小穴を開けます。
きれいなハニカムトライアングル。
クチバシがつくわけですね。
この密着造形も至難。
ハンドルがつきまして、そろそろ完成形が見えてきました。
じゃじゃん!
急須の出来上がりです。
シマシマ練り込みとの合わせ技。
苦労しましたが、それだけの価値あり!ですね。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
井口さんの作風が、凄みを増してきました。
インコ愛、ヨウム愛、わんこ愛・・・動物への博愛が止まりません。
最近は、お家で一緒に過ごしてるこの子たちへの愛を表現することに精魂を傾けてます。
デッサンにも愛がにじみ出てますね。
そして、究極の愛を捧げる行為・・・植毛作業です。
ここまで手を掛けます。
すご・・・
まるで生き写しです(本物の子を知らんけど)。
ピンセットで、羽を一枚一枚貼り付けていくのです。
ともに過ごしてこそ、よく理解できてるあの子のつくり。
姿かたちも、たたずまいも、各々の子の個性をとらえてます。
なんたって、わが子同然。
そして、全員をひとつのフレームに納めます。
配置が難しい・・・
わはー、壮観です。
しかし、まだまだ作業はつづきます。
素焼き後に、彩色。
ああ、いるいる、こんな子。
みんなそれぞれの色彩に。
あと少しで完成。
できました!
制作時間が10週を超える労作です。
このまま火の中に飛び立ちます。
どうか素敵な焼き上がりで戻ってきてくれますように・・・
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園