最新の焼き上がり選です。
宮下さんの鯉のぼり。
ちゃんと間に合いました。
孫ちゃんが今月に二人、別々のお腹から生まれるようですよ。
うれしい報告、お待ちしてます。
おひなさまも宮下さんのですが、間に合わなかったわけじゃなく、来年用。
気がはやい。
ときこさんのお花鉢は、ビビッドカラフル。
クリアな仕上がりです。
この色に負けないお料理をつくらなきゃね。
こりゃ大変だわ。
同じ日生チームで、新入会の井ケ田さんと高村さん。
初作品は、オーバルな深鉢。
いい出来栄えですよ。
徳永さん(妻)の、ろくろ処女作。
底がたっぷり分厚く切れたので、そのボリュームを利用して高つきタイプに。
はじめての作品とは思えません!
こちらもはじめての器つくり、ガクくんと松浦さんの手びねり茶碗。
体験時の作。
東京芸大新卒組です。
芸術家として育っていく第一歩、か。
みよこさんのモダーンなお皿は、色の合わせ方も清新。
きりりと引き締まって見えます。
その息子のそういちろうは、真っ黒ネコの貯金箱。
たくさん貯めろよ。
河鍋さんは、ろくろ挽きした片口形をベースに、急須を造形しました。
オリジナルスタイル。
中はこんな構造。
手が掛かってる分だけ、美味しいお茶が入れられそう。
大沢さんのにゃんこプレートは、ムーブメントをつけて時計になりました。
新居の壁にかかってるところを撮影。
楽しい三人暮らしのはじまり、って感じ。
秋山さんの黒化粧かき落とし皿は、異国の夜って感じのノスタルジー。
細かい仕事をコツコツとやり遂げました。
学童卒所の某くんは、ポケモンのカプセルを配した絵皿。
思い出に残る品となりました。
高屋さんの、フリル花びんに一輪挿し。
色のコントラストも楽しい、遊び心満載の作。
きれいなお花を生けてちょうだい。
生徒さんの作品は、工房のギャラリーサイト「けっさくWorks」のページでご紹介してます。
よろしければ上の最終画像をタップして、当該ページでご鑑賞くださいな。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
工房の新しい先生です。
・・・ってのはうそで、ろくろ番長・野本くんが彼女を連れてきてくれたので、ほな自分教えたげたらえーやん、というわけで、専属でレクチャーをしてくれてるわけです。
やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやってひとを動かす山本五十六方式のようです。
なかなかスジがいい(先生も生徒も)。
なかよしです。
こんなにしあわせそうな野本くんを見るのははじめてだわ、おもろ。
ふう・・・ひといき。
彼女もほがらかで、礼儀正しくて、とってもいい子!
お似合いです。
体験教室は終了、って感じでしたが、ついでにろくろも体験してもらいました。
わんぱく式を伝授。
最後は・・・まあね、やりたいよね、「ゴースト・なんとかのゆうれい」。
半日間、たっぷりと遊んでもらいました。
ネズミの国やリゾート地よりも気の利いたデイト。
ふたりの距離も縮まった体験でした、ぷぷぷ。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
女性像をつくりつづける、コダマさんです。
ここまで精錬を極めました。
なんと、上・下半身分割合体方式です。
「お尻をつくりたいのですが」と言い出してはや数年。
まさかこうまで技術の発展を遂げるとは・・・
しかし、基本は手仕事です。
コツも要領もなにもなく、ただただ真面目にこつこつと手を動かしつづけると、人間はこうまで進化できるのですね。
りっぱ。
上半身を立てて焼くのに、特製の台座を使います。
下半身は逆立ちで。
焼成後、ジョイント部がぴたりとおさまるが心配ですが、祈りましょう。
さ〜て、来週のコダマさんは?
どうもコダマです、お尻をつくりたくて工夫に工夫を重ね、ついに石膏型の鋳込みにまで手を出しちゃいました、これ、なにに使うんでしょうね?
さて次回は、「少女の花びんだゾ」「ジョイント式はまるんか?」「よめにハムで怒られる」の三本です。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
素焼きの作品が窯出しされて、色つけがヨーイドンです。
なんだかやたらとたくさんつくるひとが増えてまいりまして・・・
販売系・発表系が活況なのですね。
ネット販売、ハンドメイドのマルシェ、自治体主催の市、ギャラリーにレンタルボックス・・・つくれば観てもらえ、買ってもらえるチャンスがたくさん。
お店を開きたいひとや、飲食店からの頼まれものなどの営業系も。
つくる意味が生じれば、制作意欲もぐんと膨らみます。
がんばれよう。
その分だけ、窯詰めには苦労させられます。
全部入れねば〜・・・
ハニカム詰めですき間なし構造に。
単純並列詰めとどっちがたくさん入る?
・・・同じ15個ずつでした。
でも、やっぱハニカム構造の方が余剰スペースが大きいですね。
実験実験ん〜!
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
新人さんたちも、続々とろくろに参入。
高屋さんが修行を開始。
上げ下げをして土の癖をコロし、さらに芯出しという最難関の基礎作業をとっととマスターして、さっそく成形へ。
ここから先は、ひたすら挽くだけ。
はじめてろくろに触って、30分でごらんの上達ぶり。
もう大丈夫なんで、あとは勝手に上手くなってく一方。
タッチも繊細。
理屈さえ頭に叩き込めば、考えて自分をブラッシュアップしていけます。
感性も大切だけど、わが工房メソッドの特徴は「超理屈」「物理学理論」。
なんとなくやってちゃ、いつまでもブレイクスルーできなくて、やがて飽きちゃうよ。
ドント・フィ〜ル・・・シンク!(感じでやんな、考えろ)
サイトーさん(娘)も、初チャレンジ。
上達がはやいのは、器用で調子のいい人物よりも、素直で頭を使う子。
アプローチと作用の理解が進んできました。
処女作まであと一歩。
その器は、自分以外にはアンタッチド・バイ・ヒューマンハンズ(誰の手にも触れてないやつ)。
手伝ってもらわないで自分でつくる正真正銘の第一作の感動を味わってもらうために、しはんはあえて見てるだけ(口は出すが)。
ビギナーたちよ、経験を積んで、自分の力で成長せよ〜!
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バイタリティの塊、すださんです。
陶芸の次の構想を考えはじめると、夜も眠れなくなるそうですよ。
池・・・でしょうか?
石垣・・・?
にょろろん・・・
チンアナゴ・・・?
地中から這い出たヘビ・・・だそうです。
これはですね、洗ったタンブラーを立てかけて乾かすやつです。
実用新案・・・
かと思えば、謎の海洋生物・・・?
あ、サボテンですね。
造形力は確か。
色彩能力も冴えてます。
草間彌生さんの生まれ変わりじゃないすかね(あ、まだご存命です、失礼)。
いつの日か、個展をしたいですね。
開催地はメキシコシティか、バルセロナあたりがいいかな。
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ろくろの達人になりたい、野本くんです。
わんぱくろくろ、改め、「ろくろ番長」(自認)に勝手に昇格。
週末朝イチにきて、いそいそと回転に向かいます。
たちまち没入。
この日は、7〜8キロあんのかな?大物つくりにいきなりチャレンジ。
一週間、意欲を溜め込んできたのでしょうか、気合い十分。
みるみるうちに、半球が立ち上がっていきます。
YouTubeで技法研究も欠かさない勉強家でもあります。
力があるって、ほんと武器。
このために体を鍛えてると言っても過言ではありません。
完成しましたが・・・お気に召さない様子です。
ちょっと傾いたようですね。
その美意識、大切ですよ。
つぶして練り直して次作をつくりましたが、これまた傾きました。
結構いい感じに見えますが、心を鬼にします。
一刀両断し、質を確認します。
厚さ、均一さ、Rのなめらかさ・・・すべてのデータを取ります。
自分の弱点を知り、次作品にフィードバック。
こうしてわんぱくは番長へと成長していきます。
・・・どっちもやんちゃな感じですが、まずは半歩前進。
いつの日か、ろくろ王へと昇り詰めてください。
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創作の春!
みんな、自分で考えながら、苦心しながら、なにより楽しみながら、張りきってつくってます。
横山くんの大型の手びねり容器は、内部が複雑な構造。
メダカ鉢、ということです。
ちょっと理屈が理解できなかったんだけど、にゃんこのしっぽの先からお尻までパイプを通し、口から水を噴出させる(シンガポールのマーライオンみたいに)ということです。
ちゃんと想定通りにいくのか?
すださんは、四角皿を重箱のように積み上げられる構造に。
主婦さんは収納のことも考えなきゃね。
ごらんの精密な造り。
おつまみを並べるワンプレートとして重宝しそうです。
岡村さんは、ろくろで挽いたボウルに穴を開けまくりまして、なにやらおしゃれな雰囲気。
アロマの小玉を入れるようですよ。
なるほど、これひとつでお部屋が華やぎます。
大沢さんは、白化粧をかき落とし。
かわいいデザインはお手のもの。
白地を引っ掻いて、素地の赤土部分を露出させます。
コントラスト、鮮やかに。
白土に黒化粧を施してかき落としてるのは、秋山さんです。
大沢さんの逆構成。
一層だけ引っ掻けば、白の素地がクリアに現れます。
ぽりぽりと感触も心地よい。
どちらが上で、どちらが下か・・・?
ちょっと不思議な木版のような世界は、実は彼女が高校時代につくっ(て割っちゃっ)た作品のオマージュ。
見事なリベンジ・・・いや、再挑戦でした。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
昨日の今日ですが、さっそく新入会さんが〜。
会員番号333番をゲットしてくれたのは、この方。
顔出しOKなのに、名前出しはNGという不思議な彼女は、血筋も経歴も壮大な大河ドラマみたいなひと。
よろしくね。
つくりたい!というものがあるらしく、話し合った末に、こんなつくり方に。
成功するのか?しないのか?
陶芸は、いつも実験。
この六角形には、なにやら分子構造的な意味があるようですよ。
科学オタクのようで、物理オタクのしはんもわくわくです。
・・・という間に、六角皿が立ち上がってきました。
陶芸の心得が幼い時期にあったようで、それを呼び起こしながらの作業。
二枚目は、勾配が浅め。
器用で丁寧で、+かしこいひとです。
デザインもアイデアも、出来栄えも秀逸!
これからも楽しい時間を過ごしてくれたらうれしいです。
さて、一昨日の今日ですが、素焼きの窯が満載となりました。
窯出しは木曜日となりますので、釉掛け組はがんばってちょうだい。
ドキドキのワゴンスライドは、画像ポチからインスタでごらんください。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
わが陶芸教室も20周年を目前に、ついに会員さんの数が332人というところまできました。
次がいよいよ記念すべき、333人め!
そこで、とびきりスペシャルなご入会キャンペーンを実施することにいたしました!
映えある会員番号3333番めに入ってくださった方に、なんと大盤振る舞い、3億円をプレゼントしちゃいます!
ぜひこのチャンスに、たくさんのみなさまにご入会いただきたいです。
このペースでいけば、会員番号が3333に達するのは、約200年後。
破産覚悟で出血大サービスのこの企画を、おめーら、ぜってー見逃すんじゃねっぞ〜!
現金を準備するよめはんです。
いち、にーい、さ〜ん・・・数えんの、たいへん〜。
4月1日吉日〜。
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