クローバー 匍匐(ほふく) 福福

末梢神経鞘腫瘍で右前足と肩甲骨を切断したココのことや身の回りの出来事など日々感じたことを発信します。

10.私のバイブル

2022-02-01 20:58:30 | 精神疾患
私がバイブルのようにしている本があります。何度も読み返していますし、人にも紹介しています。

現在は九州大学医学研究院教授の内海健先生の「うつ病新時代」です。改訂版の「双極II型という病」も持っています。どちらかというと医療関係者向けの本ですが患者に対して、肯定的で温かい眼差しが感じられます。

今の精神科の主治医からの「内海先生の本はたくさん読んでいますよ。」の言葉にとても勇気づけられました。
  




2006年(改訂版2013年)の内容です。医学は進歩しています。
以前はこうだったけれど、今はこう考えられているということがあるかも知れません。
(私は内海先生の見解が最近、支持され、広がって来ているように思います。)

『双極II型障害を定義するなら、いわゆるうつ病相に「軽躁」を併せ持つ気分障害である。たったこれだけのことなのだが、そこに差し挟まれた軽躁成分は、この疾病を、さながら妖精か悪鬼のごとく変幻自在で捉えがたいものとする。』


こういう記述もありました。

不全性…抑うつ気分が強いのに行動抑制が見られなかったり、行動抑制は強いのに気分はそれほど落ち込まなかったりする。

異変性…抑うつ状態が移ろいやすい。落ち込みは短いスパンで軽快したり、軽躁に転じたりする。患者も混乱。

部分性…抑うつ症状の出現に選択性がある。あたかも、場面を選んでいるかのように症状が出現。


それで、私は外から見るとうつ状態が分かりにくいのだと思います。
自分では鬱の中に躁があり、躁の中に鬱があるのではないかと思うことがあります。
  




この本の中に、

・入院しても病人らしからぬところが多く、医療スタッフからも詐病と思われた患者の例

ある患者が「気晴らしに山登りに出かけた。」と報告したが、それが3000メートル級の冬山であったという例。

・抑うつで療養中に海外旅行に出かけた人の例

もありました。

実は私はかなり強いうつの時期に1年間に5回、海外旅行に出かけたことがあります。職場からは病気(うつ)は嘘だと思われてしまいました。普通はそう思いますよね。

海外旅行はそれまでは年に一度行っていた時期もありますが、数年に一度くらいでした。それ以降は一度も行っていません。

***今回のブログの精神疾患のシリーズで使っている写真はその時のものです***
     2012/8トルコ、2012/12ニュージーランド、2013/3アイスランド、
     2013/5スペイン、2013/8英国





前に「他者からの拒絶に弱い」ことについて書きましたが、内海先生はこのように述べておられます。

『この対人過敏性は抑うつ症状と同様、治療の重要な対象である。』

自分が当てはまっていると思われるものに・・・

・他の中で生き、他に評価されて初めて自分に価値を見出す。

・自分は自分であり、そのままで良いのだという安心感に乏しい。

・患者はしばしば「自分が悪い」「申し訳ない」「皆に迷惑をかけている」という。

・他人の気持ちに振り回されやすくなる。

・相手の意向を逐一気にして振り回され、頭の中がいっぱいになり、顔色をうかがう。読みが空転してどうしたらよいか混乱する。

私がバイブルのようにしているからといって、ここに書かれているもの全てが当てはまっている訳ではありません。この本に書かれている患者の実例はことごとくといっていいほど自分とは違います。

私が参考にしているのは病気の解説です。今まで苦しんで来たことや疑問に思って来たことが納得出来るように書かれていてスッキリしたのです。





あるサークルでは毎回作品を2点持って行き、投票し、投票されることになっています。たくさん票が入った方が評価されます。

私はほとんど票が入らず、しかも、講師から厳しい指摘を受けることが多いです。どんどん自信がなくなっていきます。その中で安心して自分のやり方を貫き通すという事ができません。私は褒めていただくことによって、やっと自信を持つことが出来ます。

もちろん、そのやり方によって奮起すると言われる方がたくさんおられます。


◆    ◆    ◆

私は以前から『非定型うつ病』の症状に似ていることが多いと思ってきました。

この頃、非定型うつ病や新型うつ病の中に双極性障害の患者がみられるとの記述を見かけるようになりました。

また、双極性障害II型の60%に三つ以上の精神疾患が併存ーーーそのうち75%が不安症と書かれているものもありました。

双極性障害II型は本当に分かりにくい疾患です。


スペイン

8.罪悪感と幸福感

2022-01-29 11:49:16 | 精神疾患
ご無沙汰しておりました。

後半に幸福感をアップさせる方法について書きました。罪悪感についてあまり興味のない方はそちらから、そちらだけでもお読みください。 


<罪悪感>

6.双極性障害とうつ①の『うつ病の可能性 双極性障害の可能性』の表の中に「異常な罪の意識を感じる」という言葉があったことを覚えておられるでしょうか?

これも誤解を招きやすい言葉かも知れないので「罪悪感」とさせてもらいます。

多分、加藤忠史先生は「対人過敏症」や「罪悪感」と聞いた時に受ける印象と比べ、もう少し強度が違うという意味で「他人からの拒絶が怖い」「異常な罪の意識を感じる」という言葉を使われたのだと思います。



具体的には
・理由もなく過剰に自分自身を責め、他の人が気に留めていないような些細なことを思い出しては悩んでしまう。

・うまくいかないことがあると「自分が悪いから」と思ってしまう

・本来自分と関係ないことまで自分の責任のように感じでしまう。

・他人の期待に過剰に応えようとしてしまう。

これらはほんの一部ですが、罪悪感が心の中にあるときによく起こる反応だそうです。
「自責感」「罪責感」と表現されることもあります。



私は道を歩いたり、自転車に乗っている時、謝ってばかりいると思う事があります。ぶつかりそうになったり、避けてもらったり、助けてもらったりした時ですが、あきらかに相手が悪い時でも謝っている自分に?と思う事があります。

仕事をしている頃、「人が気にすることを気にしないで、人が気にしないことを気にする。」とよく言っていました。

自己肯定感の低さも影響してか、何でも自分が悪いと思ってしまって、相手と真正面から向きあえないことがよくありました。

自分の対応が悪かったと思ってしまい、事実に基づいて相手によくない点をしっかり伝えることが出来ませんでした。これは私の仕事上の大きな弱点でした。

その時によく口にしていたのは「電信柱が高いのも 郵便ポストが赤いのも みんな私が悪いのよと思ってしまう。」でした。

また、自分に自信がないので人に言われたことを気にし過ぎて、自分の持っている良さを活かすことができなかったように思います。



私は些細な事でも、嫌われること、後ろ指を指されること、加害者になることを極端に恐れます。

そうなれば、罪悪感を感じて、どんなに辛くなるかを知っているからです。
テレビに出るような加害者になったら、生きていけるだろうかといつも思います。



ちょっと極端な例になりますがーーー私は第二次世界大戦中のユダヤ人などへの迫害のことを考えた時、私は匿ったり、助けたりすることは出来なかったのではないかと思うことがよくあります。

日本でも隣組などの戦争中の息苦しさを想像するとその時に自分は平常心でいられたのだろうかとも思います。

現在のきな臭い動きがとても気になります。




<幸福感>

私はうつで辛い事が多い割には幸せを感じる心が強いのではないかと思っています。
私は好奇心が旺盛で、感動する心、感激する心を持っているからかなと漠然と思っていました。

調べてみると知らず知らずの間に幸福感がアップすることを結構していたのだなと驚きました。

<オキシトシン>

幸せホルモンと言われるオキシトシンのことは以前から知っていました。
オキシトシンには心を癒やしたり、体の痛みを和げたりする働きがあるそうです。
お喋りをする 。新しいことにチャレンジ する。朝日を浴びる 。腹式呼吸 をする。誰かと一緒にスポーツをする。これらはまあまあしている方かなと思います。

さらに、ペットと見つめあったときに人間の体内のオキシトシンは3倍以上に増加するそうです。私にとって、ペットの存在は大きいです。ルル、ナナ、ココにどんなに癒されて来たことでしょう😊 



スペイ
<βーエンドルフィン>

幸せホルモンといわれるβーエンドルフィンは脳内麻薬とも言われているそうで、なんと、モルヒネの6倍以上の鎮痛効果があるといわれています。

気分が高揚したり、幸福感を感じることができるのだそうです。
私たちが、きれいなものを見たり聞いたりした時に、気持ちがいいという快感を感じるのは、快感物質である「β-エンドルフィン」が分泌されるからだそうです。

私は写真を撮っている時はβーエンドルフィンがたくさん出ていると感じます。どんなに辛い時でも辛さを忘れるだけでなく、高揚感も感じます。ただ、家に帰ってパソコンを見るとガッカリしますが・・・😅 

3ページ目と4ページ目だけでも読んでいただけたら・・・😊 



<ドーパミン>

また、神経伝達物質のドーパミンがあります。ドーパミンは運動やホルモン調節、快の感情、意欲、学習などに関わっていて、このドーパミンを増やすことで、人生における楽しみや至福感、幸福感を感じさせるそうです。うつの改善にも効果があるということです。

ドーパミンを増やすには・・・
食事ーーーアーモンド、アボガド、バナナ、牛肉、鶏肉、チョコレート、コーヒー、 卵、緑茶、ヨーグルト、スイカなどを食べると良いようです。アボガドとスイカ以外は結構食べています。バナナは毎日1本食べています。コーヒーも大好きです。

運動ーーー散歩もいいそうです。朝夕、よくカメラを持ってココの散歩をしています。

趣味ーーー私は写真、書道、絵画を習っています。趣味に集中していると調子が悪い時でも辛さを忘れる事ができます。

音楽ーーー私は音楽が大好きです。毎日お風呂の中と寝る時、YouTubeで音楽を聴いています。

*ただし、ドーパミンが過剰に分泌されると依存症などになる可能性があるようですのでお気を付けください😲 



まだまだあります。

私には頼りになる友人知人、そして、仲の良いご近所さんがたくさんいます。《遠くの親戚より、近くの他人》とはよく言ったものだと思います。
いざという時にとても心強いです。

この安心感も幸福感につながっていると思います。


スペイン

ちょっとひと休み

2022-01-13 15:24:37 | 精神疾患
前回の「他人からの拒絶が怖い」という言葉は
一人歩きしやすい言葉だったかもしれません。

とくに、「拒絶」というワードが。。。😳

私は「対人過敏」と捉えて、ブログのことやグループLINEのことを
書かせていただきました。

前々回の「うつ病の可能性 双極性障害の可能性」の表の中に
「他人からの拒絶が怖い」という言葉があり、それをそのまま使いました。

対人過敏であることは自分自身でも自覚していますし、
本でもネットでも双極性障害の症状の一つとして挙げられています。

私は普段は鈍感なところが多々あるのですが、
ある時、突然スイッチが入ったかのように過敏になる事があります。



これは気の持ちようだと考えて、振り払うのはかなり難しいものです。
脳の中のバランスが崩れることから来るものだからです。

しばらく荒れた波が通り過ぎるのを待つという感じです。
通り過ぎれば元に戻ります。
感じやすさはベースとしてあるように思っています。



私は普段からブログを書くのにとても時間がかかります。
5.6時間は当たり前。
一日、二日がかりのこともあります。



今回の精神疾患のことを書くにあたって、
何年にもわたり、本やネットを読んで資料を揃えて来ました。
ちょっと大げさf^_^;)

精神疾患の第一話を公開する前に全文を書き、
大学病院の主治医や検査の担当医にも見ていただくようにお願いしました。
検査の内容で書かない方が良いところも確認しました。



それでも、一話ずつ書く際には、加筆・修正し、
さらに分かりやすい参考文献はないかと探してきました。
何か思い付く度にメモして来ました。
寝ても覚めても頭の中はブログのことでいっぱいという毎日でした。

とにかく、「完」の一文字を目指して、書いて来ました。

冬ということや気圧の変化が大きいこともあって、
体の不調とともに精神的にも不安定になって来ました。



精神疾患というとても分かりにくいことを文章にすることの難しさ。
表現の仕方でこちらの言いたいことが
伝わりにくいこともあるのではないかと思います。

そんな中、対人過敏の部分が頭をもたげて来ているように思います。

ブログを読んだ人はどう受け止めてくださっているのか、
「御涙頂戴」になってやしないか、
重い内容で見ることがしんどいのではないか、
間違った認識で書いてやいないか、
既読スルーのこと、私の思いとは違って受け取られたのではないか、

ほかにもいろんな事が気になり始め、だんだん、頭の中が混乱して来ました。



それで、少し、この「精神疾患」を
ブログに書くことから離れてみようと思います。

予定ではあと6話です。

今後の内容ですが・・・

「抑うつ気分てどんな気持ち?」とよく聞かれますが
なかなかうまく表現できません。
本やネットを調べて、調べて・・・行くと
「そうそう、これこれ」と思うものに
やっといくつか出会うことが出来ました。

「身内の者や親しい人を亡くした時の辛さや、
嫌なことがあった時に感じるかなしさといったものとは全く別のもの」
「普段あるはずのないうっとうしい気分が襲ってきて、
筆舌に尽くしがたい気持ちになる。」
などです。

ほかに

「辛くて、ヘルプを出している人に
アドバイスはしてはいけない!」のはどうして?
ーーー自分でも目から鱗でした。

「では、どうすればいいの?」なども書こうと思っています。

ちゃっかり、コマーシャルです。
乞うご期待!も書いておきましょう😄

他のことで書きたい事があれば
ブログに書かせていただこうと思っています。



ココが1月11日にトリミングをしました。
ネットで見て、いいと思った写真をドッグサロンにLINEで送り、
さらに言葉で説明してお願いしました。
予想以上に良い仕上がりになって喜んでいます。
「似合いますよね!」😆

トリミングの後、お店からLINEに画像が届きました。

ココは10歳を超えているので、前にナナがお世話になっていたところからは
10歳以上の新規は受けられないと断られてしまいました。

ココが今まで行っていたところは少し遠く、送迎がありませんでした。

「アピィ」さん、これからもよろしくお願いしますね!



7.他人からの拒絶が怖い

2022-01-12 00:06:01 | 精神疾患
前回の『うつ病の可能性 双極性障害の可能性』の表に「他人からの拒絶が怖い」とありましたが、私は症状が出ていない時も「他人からの拒絶が怖い」と感じることがよくあります。

この状態を対人過敏症と表現されることもあります。

他の人と気持ちの比較ができないので、どのくらい感じ方が違うのか分からないのですが、分かりやすいと思う例をあげると・・・



この頃はブログの仕組みも分かり、だいぶ慣れて、こういうことはなくなりました。

ブログを投稿した直後、何人もアクセスされているのに全く「いいね」などのボタンを押して頂けない時があります。

内容にもよるのですが、非常に恥ずかしくなり、人に受け入れられないようなことを書いてしまったのかと心配になって胸が苦しくなり、ブログを消そうかと本気で悩むことがありました。

人からどう思われているか、支持されているかがとても気になります。


グループLINEは主に何かの時の連絡用にと使われることが多いです。

私はみんなの話題になればと動画を送ったり、ぜひ、見てほしい自分のブログを送ったりします。

多くのグループはそれで盛り上がることも多く楽しいのですが、誰からも反応がないグループがありました。

全くと言っていいほど返信のない方が多いグループがありました。

とくに親しいメンバーが多いグループはどんな感想を寄せてくれるだろうかと期待してしまいます。



その時の既読スルーはとても辛くなります。

多分、グループLINEへのスタンスを決めておられのかもしれません。

読むだけに徹しておられる方もいるでしょう。
書くのが苦手という人もいるでしょうし、忙しいこともあるでしょう。
もちろん、内容に共感できない時もあるでしょう。

もちろん私も全く既読スルーをしない訳ではありません。

自分には不得手な内容の時や忘れたり、タイミングを逃したりした時、書こうと思ったら、同じような或いはもっと内容のいいものを他の人が書かれた時などです。

とくに調子の悪い時の既読スルーは病的に辛くなってしまいます。

そのような時は理由を伝えて、グループLINEから抜けさせてもらいました。

また、通知音が鳴らないようにして、返信があったかどうか気にしないようにしたこともあります。

グループLINEから抜けさせてもらっても全員の方と個人LINEがつながっていて、グループの時以上の交流をしてもらっているところもあります。



私は自分が過敏なので既読スルーが辛くなるものとばかり思っていました。

先日、既読スルーの問題点や対処法を書いている記事を見つけました。参考になれば・・・



◆    ◆    ◆

私はgooに入っていない40人くらいの友人や知人、親戚に精神疾患について知ってもらいたいと思い、私の精神疾患のブログをLINEやパソコンに送って見ていただいています。

これを見て、もし、これから毎回、全員から返信があったら、とても対応できません😅
私が既読スルーをすることになってしまいます🤗
今までと同じようにしてくださいね😊

                                  スペイン

6.双極性障害とうつ①

2022-01-08 22:02:29 | 精神疾患
本を見ても、ネットを見ても、双極性障害のうつは単極性のうつと症状は同じと書かれていることが多いです。



同じところはあるのですが、自分は違うと思うところも多く違和感を感じるので、本やネットを調べて納得できる記述があるとメモや保存をしてきました。



まず、皆さんはうつというとどのようなイメージを持たれているでしょうか?

「一日中カーテンを閉め切ってベッドから出られない。」
「やる気が起きないで、何も手につかない。」
「気分が落ち込み、何も楽しめない。」など
見るからに憂鬱そうな人だと思われないでしょうか?

うつにもいろいろな症状があります。

「笑顔のうつ病 / 微笑みのうつ病」といわれるものがあると最近知りました。


これから書くものは全ての双極性障害II型の患者に当てはまるとは限らないものだと思います。あくまで、私が自分の症状に似ている、納得できると思うものだけを載せています。



まず、大日本住友製薬の「統合失調症と双極性障害に関する情報サイト『こころ❤︎シェア』」というところを見つけました。とても分かりやすいものだったのでここに載せます。


監修は順天堂大学医学部精神医学講座 主任教授 加藤忠史先生です。

この中に説明があります。長いですが関心のある方はお読みください。

私は『うつ病の可能性』の方の項目はほとんど当てはまりません。「活動のレベルが普通かそれ以上である」がたまにあるでしょうか。

『双極性障害の可能性』の方は体重の変化はあまりないのですが、他はほとんどが当てはまります。家族に双極性障害の人がいるかどうかは分かりません。

これを見た時、長年の霧が晴れたように感じました。うつ病のうつと双極性障害II型のうつとは違うことがあると分かったからです。



他の人と比べられないのでよく分かりませんが、私の症状は軽い方だと思っています。躁状態はあまりない(本人はそう思うそうです😅 )し、うつ状態も軽い方だと思います。

それでも、今は冬だからかとくに思い当たる要因はないのに、身体が鉛のように重くて、肩が凝って、何事も億劫で、寝てばかり・・・という状態が続いています。
昨年、病院で検査をしても異常のなかった心臓の引っ張られるような痛みも昨日突然起こりました。(そういう時はやはり、死を意識してしまいます。)

私は死にたいと思ったことはありませんが、希死念慮(死にたいと思う気持ち)に苛まされる人も多いと聞きます。

「死にたい」という感情はセロトニンなどの脳内物質の低下やバランスが崩れた時に沸いてくるものだそうです。

重度の人はどれほどの辛さなんだろうかと想像する事があります。本当に大変だと思います。