クローバー 匍匐(ほふく) 福福

末梢神経鞘腫瘍で右前足と肩甲骨を切断したココのことや身の回りの出来事など日々感じたことを発信します。

晩秋の三ッ割池

2023-11-27 11:56:52 | 
昨日、あまりいいお天気なのでココと少し足を伸ばして三ツ割池に行ってきました。

実は午前中2時間くらいボーッと横になっていたので、これではダメだと思い、意を決して出かけました。

前日、Canonのカメラで家の近くを撮ったのですが何故かクネクネ画像になってしまいました😆

一番下にクネクネの写真を載せました。これはこれで芸術的?😊 

OLYMPUSのカメラは修理から戻って来たばかりだったのでまだストラップをつけていなかったのです。

寒くならないうちにまず、OLYMPASのカメラで撮りに行くことにしました。

今まで、三ツ割池に行く時、車に乗らなくなってからは自転車だったので住宅の中の道を何度も曲がりながら行っていました。

車道を走るのが怖かったからです。

それで、少し遠いイメージがあったのですが、もっと近い行き方があることに気が付き、ココと歩いて行くことにしました。

カートはお年寄りがよく押しているシルバーカーのようで歩くのが楽になります。




坂道のところで一度だけココが止まったのでカートに乗せましたが、あとは私の方で判断してカートに乗せました。

以前は少し歩いただけで止まり、「抱っこ?」と聞くとしっぽをプルプルプルと振るのでよく抱っこをしていました。

一昨日もさきおとといもかなり歩いてますが平気です。

11月4日から痛み止めもずっと飲んでいません。

このまま元気でいてくれますように・・・




鏡面とまではいきませんが周りの木々が綺麗に映りこんでいました。



日曜日なのに人はほとんどいません。



メタセコイヤが見事に紅葉していました。

それが池に映って、色のグラデーションがとても綺麗でした。





冬になるとこんな幽玄な姿を披露してくれます。2015.1.2




漣も綺麗です。



時々、餌をあげる人がいて、それにカモたちが気付くと一斉に飛んできます。かなり激しいバトルもあります。

お菓子ではなく、麩をあげていると聞いてホッとしました。





餌をあげる訳ではなく、池を覗いた人がいるだけで、集団で押し寄せます。



面白い波模様です。




水面に光が当たるとダイアモンドを散りばめたようになります。
その煌めきはカモたちも一役買ってくれています。




穏やかな散歩日和でした。




何も設定を変えていないのに途中からこんな写真になっていました。

私は撮ってすぐに確認しないのでパソコンを見て😰 ‼️です。

私はCanonはあまり使っていないので分からないことだらけです。

もっと勉強せねば…📚

実は一眼レフではありませんがNikonのカメラもあります。倍率50倍です。鳥を撮影するにはピッタリです。

こちらの方は3年くらい触っていません。

もったいない、もったいない…😅







家が齧られている!

2023-11-21 19:58:05 | ネズミ
<この記事は8月の出来事ですが、母が癌になって闘病していたので公開していませんでした。>

<写真は英国のシェイクスピアの生家です。家の中の写真があまりなかったので使わせていただきました。シェイクスピアさんごめんなさい。私の撮った写真です。>





8月7日、どこからかドンドン?コンコン?という音が聞こえて来ました。

ピアノの裏の壁の辺りから聞こえますが、こんなところから聞こえるはずがないとキッチンの方や階段の方へ移動しましたが、やはり一番良く聞こえるのはピアノの裏の壁の中です。





5.6年前にイタチと思しきものが1階と2階の間を大きな音を立てて走り回っていたことがあります。壁の中を上り下りする音も聞こえました。

このままでは巣を作って、子どもを産んだり、電線を齧ったり、糞尿をしたりしないかと気掛かりでした。




どうしたものかとしばらく考えていましたが、お風呂の天井から1階と2階の隙間に入れるところがあったことを思い出し、そこに懐中電灯を置いてみました。

すると、何とすぐにその動物はいなくなったのです。

その後、知り合いに頼んで、家の下の通気口の隙間を餅網や針金などで塞いでもらいました。

以来、全く動物が入ってこなかったので安心していました。





そして、今回です。どう考えてもイタチのように大きくないのでネズミだと思います。

壁にスマホの録音アプリを押し当てると壁を齧る音やチューという鳴き声が聞こえます。

実はそれまでも物音がするのを感じたことはありました。

エアコンをかけているので、建材がたわんで音がするのかなくらいに思っていました。





とにかく、ネズミではないかと思った途端、あっちからもこっちからも音がするような気がしてパニックになりそうでした。

実際、家中の壁を録音して調べてみましたが、あらゆるところから聞こえます。ガジガジと…Σ੧(❛□❛✿)





次の日、ネズミのことをよく知っておられる方に相談しました。

「超音波で駆除するものがあり、それを置いたらネズミがいなくなった。」とお聞きし、すぐに買いました。

駆除の方法にはいろいろあります。殺鼠剤はもちろん粘着テープのようなものもあります。

でも、私は何とか殺さずに出て行ってほしいのです。





私は30年くらい前にネズミを飼っていたことがあります。ハムスターと聞いていただいたのですがあとで調べるとスナネズミでした。

それはそれは可愛く、賢いネズミでした。機会があればそのことを書きたいくらいです。

なので、自分の手で殺すことはどうしても出来ません。業者を呼ぶこともしたくありません。

追い出すことも結局は命をうばうことになるかも知れませんし、他のお宅に迷惑をかけてしまうかも知れませんが、この辺は自然が多く、うまく生き延びてくれたらと思っています。





超音波が次の日に届いたので、早速置いてみました。もし、ココに悪影響が出てはいけないと思い、まず、玄関の近くに置きました。(ココはほぼ2階にいます。)

また ネットを調べるとハーブがよいとか蚊取り線香が良いとも書いてありました。

床下収納庫の入れ物を外して、懐中電灯も置いてみました。

出来ることはいろいろやってみました。





果たして、数日で音がしなくなりました。

私は超音波と蚊取り線香が一番効いたように思います。





その後、スマホの録音アプリを壁に当てて、家中の壁の音を聞いていますが、今のところ、それらしい音は聞こえません。

初めの頃ですが、一度だけyutubeの猫の鳴き声を聞かせたことはあります。これはダメだったようですf^_^;)

今回の記事を公開するにあたって、家の壁のあちこちをもう一度聞いてみましたが、全く聞こえませんでした。

ところで、ネズミの姿は一度も見ていません。









ココ!良くなっているよね!!

2023-11-15 16:13:09 | 
ココが痛み止めを飲まなくなって10日経ちます。
全く痛がっていません。

動物病院にこのまま飲まなくても大丈夫かと確認すると「いいですが、もし気になることがあったらすぐに連絡してください。」とのことでした。

ココは昨年右前足を悪性腫瘍のために切断しました。

今年になってキャンという悲鳴を上げるようになったので、6月19日に大阪公立大学の獣医臨床センターでMRIを撮りました。

悪性腫瘍が再発しているかもしれないと言われ、その後ずっと痛み止めを飲んでいます。

痛みが増して薬が効かなくなれば安楽死も考えなければならないとも言われました。





10月18日  痛みがなくなっていればいいなと思い、薬を止めてみることにしました。

10月21日 朝ご飯食べず、夕方水ようのものを吐きました。

その後、ぐったりして呻き声のような声を出しました。

これでは可哀想だと思い、すぐに痛み止めを飲ませるとだんだん元気になって、ご飯をしっかり食べました。

やっぱり痛みはあるのだと愕然としました。


 


その後、元気に過ごしているので、もう一度痛み止めを止めてみようと思いました。

11月4日 ご飯を食べなかったので薬を飲ませるのをやめて、様子を見ることにしました。

ご飯を少ししか食べなかったり、水状のものを戻したりすることはありましたが比較的よく食べる日が多かった。

飲ませないことで不都合なことはないかと気になり、14日に動物病院に電話をしたのです。






とても嬉しかったです。何だか治ったような気待ちになりました。

去年の診断は間違っていたかも知れないとも思いました。




でも、振り返ってみると、6月検査後の説明では

「出来物が大きくなったら痛みが酷くなるかというはっきりした情報がない。」

「前に手術した後、病理検査をしたが顕微鏡で見た時に端から2mmの位置まではがん細胞がいると診断している。端っこには直接がんがないのでギリギリのところで切った。」

「神経由来のがんであれば再発を防ぐには2、3cmは距離がいる。
ココは2mmしかなかった。」





また、このようにも言われました。

「総合的な診断としては神経由来の肉腫。」

「今すぐ手術で何かしましょうという病気の場所ではない。」
(ココの悪性腫瘍は抗がん剤も放射線も効かない。)

「原因をはっきりさせたいというなら数ヶ月あけて出来物の大きさを調べてみることも出来るが麻酔の負担、時間、労力、お金をかけてやっても方針は大きく変わらない。」

「家族が家で感じられることがココにとって一番必要で状態を反映している。それに応じて、痛み止めの量を調整する。」

「他の症状が出てくるようだったら、何かフォローしていく。」

「ココはほとんど文句を言わない子だから余計にキャンというのを何とかしてあげたい。」


必ずしも、痛みがなくなったからといって無罪放免ではありませんが、このまま痛がらずに過ごしてくれたらと切に願っています。





今回の写真は全部、ご近所さんや知り合いから可愛がられているココ。(まだまだ、おられます🤗)

すぐ上の写真はココがどちらに来るかと奪い合っています😍(多くの方がココは自分のことを一番好きだと思われているようです。また、ご自分が一番ココを愛しているとも思われているようです。)

ココは「さよなら」しようとするとクルッと可愛がってくださる方の方を向き直し抱っこをせがむので皆さんメロメロです。

私はいつも「ココは飼い主様よりよそ様」と言って、寂しい思いをしています。ヤキモチも焼いています。

なかなか離れないココを多くの方は我が家の方まで連れ添って下さいます。

でも、一歩家の中に入ると、私の後をついてまわり、そばにくると18歳未満お断り😁 かというほどの愛情表現をしてくれます。

ただし、誰に対しても…🤭






半年ぶりの電車

2023-11-06 21:54:14 | お出かけ

11月3日、堺市駅にある堺市立文化館ギャラリーで行われている第77回堺市展に行って来ました。

20年来の写真のお仲間が入選されたので見せていただきました。





「光を奏でるクモの糸」という作品ですがクモの糸には見えず、虹色の束が幾何学模様を作っているかのようです。どうしたらこのようなクモの糸の美しさに気づくことができるのでしょう?

他の受賞された方の写真も見て刺激を受けました。それぞれ被写体に対する目のつけどころが違うなと思いました。

書道も同じ期間展示されていたので見て来ました。

実は書の教室を一年間休んでいました。11月から再開するので自分がこれから取り組むに当たって何か参考になればと思ったのです。




ところで電車に乗って出かけたのは5月に中之島美術館や中之島ばら園に行ったきり半年ぶりです。

車に乗らなくなったので、少し離れた病院などはバスかタクシーです。

この間、どれだけタクシーに乗ったことでしょう😓

私は元々は出好きな方です。コロナの前までは大阪はもちろん京都や滋賀の方までも出かけていました。

10年前には1年間で5回海外旅行に行ったことがあります。





私には整形外科の疾患がいくつかあります。

前にも書きましたが私は精神疾患がある上に整形の病気がたくさんあるので「要介護1」になったのだと思います。

昨年、入院しましたが、退院してから億劫感を強く感じるようになりました。

その上に整形の病気がやりたい気持ちの足を引っ張っているように思います。





私の整形外科の病気です。

腰椎滑り症(背骨の3と4の間と4と5の間の2カ所がずれています。)
その部分の脊柱管狭窄症(今はこれが一番辛い。)

頸椎症(3カ所半ずれていますが狭窄まではなっていないようです。)

左右の脚の変形性膝関節症に加え、左の膝には骨壊死している部分があります。

変形性肩関節症

側湾症(背骨が左右に曲がっていて足の長さが3cm違います。先日左足にインソールを作ってもらいました。)


大腿骨頚部の骨粗鬆症(自転車に乗るときなど骨折したらたらどうしようと出掛けようとする気持ちにブレーキがかかってしまいます。)


前にも書いたと思うのですが私は39歳の時に乳がんの手術を受け、抗がん剤とともにエストロゲンを抑えるホルモン剤を飲んでいました。

半年後には閉経し、女性ホルモンが減少することで起きる症状がいろいろ出て来ました。その一つが骨密度の減少です。





脊柱管狭窄症からだと思いますが、立っているのが辛く腰から下が重くなって来ます。

歩いているとだんだん腰から下の重だるさと私の場合は背中から後頭部にかけてズンと突き抜けるような違和感を感じます。

最近、だんだん強くなって来ました。






整形外科とは別ですが血圧がかなり低く、100を超えることがあまりありません。
70台のことも最近2回ありました。(体の重だるさにつながっているかも知れません。)

ふらつきや手や腕の震えもあります。これも日常生活にとても困っています。

趣味として来た書も水彩画もピアノも写真にも影響があります。

精神の薬を少し減らしてもらいましたがあまり変化はありません。

「要介護1」になったことで気持ちが萎えてしまったように思います。

何をするのも「やりたくな〜い!」と腰から声が聞こえるようです。

悲しいかな、しょちゅう横になっています。(ココと寝るのが楽しみなこともあるかも知れませんが…😉 )

QOLが本当に落ちて来てしまいました。このまま『介護人生まっしぐら!』になっては大変です。

でも、たまに調子がいい時があり“やりたいことが思うようにできるってなんと嬉しいこと!”と思います。




先日、デイサービスのお仲間が脊柱管狭窄症の手術をされました。
「もっと、早く手術をすればよかった。」と言っておられ、私も主治医と相談してみようと思います。

デイサービスで体を動かすことは心にも体にもとてもいいと実感しています。





デイサービスのスタッフに聞くと通所されている方は85歳以上の方が多いそうです。

健康寿命とは言えない状態が人より早く来てしまったという残念さが前向きになることを阻んでいるように思います。





3日は久しぶりに電車に乗って外出したので前々から行きたかった雑貨屋さんをGoogleマップで探し、徒歩で行けるをか確認して行きました。

本当は祝日は休みだったそうですが、たまたま開いていてよかったです。

家に小さな棚(棚の間の高さが9cm)があるのですが、今までその辺にあるものを適当に並べていただけだったので、何かいいものを見つけたかったのです。

雑貨は宝探しのようで楽しかったです。お店はBrillioさんといいます。イタリア語で輝きという意味だそうです。

龍王ヶ淵やココのことなどブログを見ながら話を聞いてもらいました。

帰りに「頑張っているココちゃんに!」とワンちゃん用のおもちゃをくださいました😢 

いい時間を過ごせました。





棚はこうなりました。




見にくいですが、右上のフェルメールの「画家のアトリエ(部分)」は母の持っていたものです。ちなみに右側はアルホンスミシャです。

真ん中の棚の左側の白いものは分かりにくいですが石膏のカーネーションです。

少々乙女チックかな?😊 

年齢を重ねると皆さんも多かれ少なかれ体に不具合が出てきていると思います。その中でもいろいろ頑張られておられるのですね。

もっともっと重い病いの方も…

もしかしたら私より大変な方が要介護にも要支援にもならず困っている方がおられるように思います。

そうだとしたら私はラッキーなのかも知れません。

気持ちの上で「要介護1」に負けないで、行動の幅を広げていきたいと思います。



<2013年8月 英国>