クローバー 匍匐(ほふく) 福福

末梢神経鞘腫瘍で右前足と肩甲骨を切断したココのことや身の回りの出来事など日々感じたことを発信します。

ココのお誕生日は病院へ

2022-07-30 17:54:49 | 
今日7月30日はココの11歳の誕生日。

朝、私が洗面をしている間、庭に出すと
玄関の前でずっと待ってくれています。



なぜ、病院に行くかというと右前足がとても痛そうなのです。
痛い方の足を庇って、ピョンピョンと跳ねるように歩きます。
日に日に痛みが増しているようです。


これは今朝散歩に行く時、玄関の階段を降りるときの様子。

また、額の横にイボがあり、
それがだんだん大きくなってきました。


ココは寝ている時に呼吸をしていないことがあります。
以前、無呼吸症候群と診断されました。

先日、腕枕でココが寝ていた時、



(写真は別の日、こんなに暑い日が続いているのに
よく、腕枕で寝ています。)

呼吸が止まっている時間が20秒くらい長く感じたことと
その時、心臓の音がしばらく聞こえなくなったように思いました。
呼吸は回復しましたがまた止まったので
すぐに起こしました。

腕枕をしていたのでハッキリとそう感じたのです。

次の日近くの動物病院に行きましたが
「あり得ない。」と言われました。

設備の揃った病院を紹介してもらい、
8月4日に行くことになりました。
(取り越し苦労であることを願っています。)

前々から病院を変えようと思っていたのですが
新しい病院は少し遠いので躊躇していました。

ホームページを見ると往診が出来ると書いてあったので
思いきって変えることにしました。


今日は初めてその動物病院へ
行きました。
ネットで予約しようとしましたが
会員にならなければいけなかったので今回は見送り、
タクシーで病院へ向かいました。

獣医師が4人もいるところなのでたかをくくっていました。
受付を済ますと
「2、3時間待ってもらうことになりますが
こちらで待ちますか?
それとも自宅へ戻られますか?」とのこと。

もともと、今日が誕生日なので帰りに
近くのペットショップで
ココのプレゼントを買う予定にしていました。
それで、待つ間にペットショップに行くことにしました。

ココをリュックに入れてタクシーに乗ったので
首輪とリードを忘れてしまい、
リュックを背負うことにしました。

ミストシャワーのような雨が降っていて
気持ちが良かったです。



ココはじっとしてピクリとも動きませんでした。
少し小さめのリュックで窮屈でないかと気になっていましたが
大丈夫そうで安心しました。


15分ほど歩いてペットショップに着くとまずは記念撮影。



そして、首輪(胴輪)とリードを買いました。
以前のものが使いやすかったので色違いにしました。

そして、おやつも購入しました。

しばらく店内で待ちましたが疲れてきたのでドッグカフェに。

ココにプレゼントした砂肝のおやつをあげると
いつもは食の細いココですがいつまでも食べようとします。



ココの喜んでくれるものをプレゼント出来て良かったです。




動物病院からは待てど暮らせど連絡がありません。
店内はエアコンが効きすぎて寒くて我慢できず、
病院で少し待つ覚悟でタクシーで向かいました。
さすがに昼間は暑すぎて歩くことはできませんでした。

病院でもだいぶ待ちましたが
やっと診察してもらえることになりました。





「足はレントゲンを撮りましたが骨折などはしておらず、
筋などを痛めているかも分からないので
痛み止めを飲んで様子を見てみましょう。」
のことでした。

もし、酷くなるようだったら専門の病院を紹介してくれるそうです。

「イボの方はもう少し大きくなるようであれば
麻酔をかけて手術をした方が良い。」とのことでしたが
「年齢的に麻酔に不安がある。」と伝えると
「前足のこととイボのことも
獣医臨床センターに聞いてみてばどうか。」
とのことでした。

家に帰ったら15時を回っていました。
家を出たのが10時前でしたから
5時間もかかったことになります。

大変疲れましたが、
今日のブログのほとんどを書くことが出来ました。

とても話しやすい女性の獣医さんで安心しました。




ココのおもてなし

2022-07-26 22:15:30 | 

今日は書道の日でした。
いつもは別のお宅が会場ですが、
その方の都合が悪くなって急遽、
我が家ですることになったのです。

と言っても、10年以上はずっと我が家で
先生に来ていただいて書道をしていました。


先日、我が家に来られたAさん、来るなりすぐのココの歓迎ぶりに
「わ〜、覚えてくれていたの〜!」と
とっても喜んでおられました。

夢を壊して、申し訳ないと思いつつ、
その後の展開が分かっている私は
「残念だけど、みんなにそうなの!」
「え〜そうなの〜!!」と
がっかりされていました。



全く、初めてのKさんにもこの通り!


書道に興味を持ったのか、飼われているトイプードルのにおいが気になったのか
しばらくTさんのそばから離れませんでした。


そして、初対面の先生が近づくと
お腹を見せて、信頼のポーズ!
私が世界一フレンドリーだと思う理由が分かっていただけるでしょうか?



お客様をおもてなしの後、
疲れたのか寝てしまいました。
この後、庭に出したのですが、
そこでもぐっすり寝ていました。

全身全霊のおもてなしを
してくれていたのでしょうね!



この方は昨日来てくださった
母のデイサービスの職員の方
2回目ですがこの通り!


何度も来てくだっていて、すっかりココと仲良しの
私のヘルパーさんにはこの通り!

ココは我が家に来ていただいたお客さんを大歓迎します。
みなさん、ココの歓迎ぶりにメロメロです。

とにかくココはお客さんが大好きです!
というより、人が大好きなのでしょうね!!

昨日、前回のブログ「ココは親善大使」が
ブログスタッフに選んでいただきました。

ブログを開いた途端、アクセス数の欄が真っ赤でびっくりしました。
goobiogのトップページに掲載されています。



ココは親善大使

2022-07-23 21:34:10 | 
久しぶりのココの登場です。

今日、ココはトリミングをしました。
今、流行りのおパンツカットです。
下の写真は今日のココです。
(夏祭りの写真はドックサロン「アピイ」さんからのもの。)


ココと散歩するのはとても楽しいです。

ココは世界一(私はそう思っています。)
フレンドリーなので、
散歩をしていて、人を見かけると必ずそばに近寄って行きます。
全く初めての人にもです。



すると、ほとんどの人は「かわいいねえ!」と言って、
ココの頭を撫でてくれます。
抱っこをしてくれる方もいます。

抱っこされると、ココはその人に体を預けて、
目を細めてうっとりと満足しているようです。

それが犬の好きな方にはたまらないようで
ココの大ファンになってくれます。



私が自転車で買い物をして帰る途中、
「ココちゃんは?」と聞くので、
「家でお留守番!」というと「連れてきて〜」というので、
すぐに家に帰って、ココを連れて行きました。
それはそれは大歓迎をしてくださいます。
  


また、ある方はお庭にいてココに気が付くとすぐに飛んできて、
ココを抱っこしてくださいます。
そして、「かわいい、かわいい。」と言いながら
20分くらいずっと抱っこしてくれます。
ある時、「ちょっと、主人に見せて来ていい?」と
ココを連れて家の中に入っていかれました。



そして、また別の方はココが家の前を通った時に
気が付かれると必ず、家の中にココと一緒に入って行かれます。
ココの好きな場所があるそうです。
その場所はソファでそこに乗せると満足そうにするということです。
  


まだ、おられます。ココが行くといつも長い間、
お庭でボールで遊んでくれたり、
家の中に入らせてくれたりします。
そこの息子さんもココを可愛がってくれます。




ココは可愛がってくれた人のことはよく覚えていて、
その方の家の前を通ると門から家の中に入りたそうにします。
そして、隙間などがあると実際に入ってしまいます。
もちろん、可愛がってくださる方がお庭におられる時だけ
リードを離すのですが
ココに気が付かれるとびっくりしてとても喜んでくださいます。



まだまだ、ココちゃんファンはたくさんおられます。

ココはご当地アイドルでもあります。


初めての入選

2022-07-10 23:43:17 | 写真


昨日まで「堺勤美展」が堺市文化館で行われていました。
今回初めて入選賞をいただくことが出来ました。

私は長い間、写真を趣味の一つにして来ましたが
このような写真展に出品するのは
昨年より三度目で
一度は審査があり、
展示されませんでした。

私の所属する「写団四季」は腕試しに出品することを
推奨するところです。

今まではそういうことはありませんでした。

やはり選ばれるということは
自己肯定感の低いものには
背中を押されたようで励みになります。

ただ、写真展に入選したからといって
選ばれやすい素材であったり、目に付きやすいものであったりが
影響すると思うので、いい写真が撮れるようになったと
錯覚してはいけないと思っています。

この写真は4月18日、19日に淡路島に行った時のものです。
精神状態が少し楽になって旅行を楽しめた時でした。
(この後、酷くなって辛かったのですが・・・)

花さじきに着いてすぐ、
一面の菜の花畑の黄色い絨毯に気持ちが明るくなった時に
子どもさんを写されていたご夫婦がおられました。
声をおかけしたら、「うちは構いませんよ!」と承諾して頂きました

とても天真爛漫な子で、私が写そうとすると
かくれんぼのように菜の花畑の中をもぐって、
あっちへ行ったり、こっちへ来たりとなかなか顔を出してくれません。

そんな中、やっと顔を出してくれた瞬間を写したものです。
いたずらっ子らしい笑顔がとても可愛いと思いました。


rawで撮影しているので編集しているのですが、
色味や明るさを出すのに苦労しました。

でも、一番苦労したのはシャープさでした。
何となくぼやけているようで
なかなかくっきりとしたものになってくれませんでした。
多分、ソフトの使い方がよく分かっていないからだと思います。

一度、写真店で印刷してみようと思いましたが、
行っても写真店がなくなっていたり、思ったより遠かったりして
辿り着くことはできませんでした。

今度は8月に「写団四季」の写真展があります。


今日はナナの誕生日!

2022-07-07 22:54:31 | 
ご無沙汰しています。

5月10日を境に精神状態は穏やかになりました。

5月6日に主治医の先生に「何か頓服の様なものはないですか?
少しの間でも
不快で苦しい状態が楽になれば助かるのですが・・・」と
泣きながらお願いしました。

「検査の結果、炭酸リチウムの血中濃度が半分しかないので
新しい薬を加えましょう。」と
デパケンを処方してもらいました。

デパケンは主にてんかんや躁状態を
押さえるのに効果があるとされていますが
気分を持ち上げる坑うつ効果や
気分の波を小さくする再発予防効果もあるそうで、
その4日後からすごく楽になりました。

すぐに元の生活に戻れたのではありませんが、
6月半ば位から今までハードルの高かったことが
普通にできるようになりました。

普通のありがたさをしみじみと感じています。

この間、いろいろなことがあり、
何度もブログを書こうと思いましたが、
何から書こうか考えているうちに
機会を
逃してしまっていました。

本当にいいことも悪いことも
いろいろなことがありました。
少しづつでも書けたらと思います。

でも、パソコンに長い間向かっていると体調が悪くなるので
少しづつ書けるようになればと思っています。





これは私の友人が近所の方に作っていただいたものです。
本当にそっくりで、これを見た時には
思わず泣いてしまいました。
ナナの写真を見て作ってくださったそうです。





ナナは生きていれば、今日で15歳です。

七夕の日なので、3人の知人から七夕の動画が送られてきました。
その度にナナのことを思い出しました。

この写真選びでも
ナナとのたくさんの思い出に
浸ることが出来ました。

毎日、ナナのお骨を抱いたり、写真をなぞったりしながら
話しかけていますが
今日はいつもより長く話しかけました。









 









まつ毛を伸ばしていた頃のナナ。 このあとまつ毛が口元に届き、
ナナはまつ毛を噛み切ってしまいました。
邪魔だったのかもしれません(笑)