クローバー 匍匐(ほふく) 福福

末梢神経鞘腫瘍で右前足と肩甲骨を切断したココのことや身の回りの出来事など日々感じたことを発信します。

四つ葉がいっぱい我が家のクローバー

2023-05-26 11:47:52 | クローバー
私のブログのタイトルは『クローバー 匍匐 福々』です。

我が家の庭の一角に2023年5月28日現在、3平方メートルくらいのクローバーの群生があり、四つ葉のクローバーがたくさん出てきます。今年は現在のところ確認出来ただけで70本以上見つかりました。





これは今日のクローバーとココです。
ココはトイ・プードルですが小さい方で3kgありません。

4月や5月前半は5分くらい見ていると10本以上見つかることもありました。




最近はかなり取り尽くしたのか何度見ても見つからないことも多くなってきました。

でも、今日は朝から四つ葉2本、二つ葉1本見つけました。

以前、ご近所の方に「我が家にクローバーがあるのですが四つ葉がたくさんあるので探してみられませんか?」とお声をかけたことがあります。

6本見つけられました。

後でお会いすると中に五つ葉があったととても喜んでおられました。

ご存知の方もおられるかもしれませんが五つ葉のクローバーの花(葉)言葉は『財運』だからです。

五つ葉



ほかにもお客さんに「どうぞ、見つけてください。」というと童心にかえったように嬉々として探されます。そして、見つかると「アッター!」と喜ばれます。

我が家の庭には四つ葉や五つ葉だけでなく、一つ葉、二つ葉、六つ葉もあります。

<押し花にしたもの>



六つ葉



ほかにも一本の茎に二つ葉が二つ、二つ葉の少し下に一つの葉が付いたものも見つかりました。






先日、花柄を取っていると。花の中から三つ葉と二つ葉が飛び出ているものもありました。




葉の中には葉の形などの形態が異常なものがよく見られます。




これは三つ葉ですが葉がクネクネしているので五つ葉か六つ葉に見えます。

これらの変異について、三年前、『日本植物生理学会』の「みんなのひろば」という質問コーナーに質問したことがあります。これについては次回に書きたいと思います。



中之島バラ園

2023-05-24 17:29:36 | 







5月23日、中之島美術館で開催されている『佐伯祐三展』を見た後、少し足を伸ばして中之島公園にあるバラ園に寄って来ました。

5月中旬から下旬が見頃という情報がありましたが見頃は少し過ぎていました。
それでも、綺麗なバラに囲まれて気分が上がりました。

その日は体調があまり良くなく、途中で引き返そうかと何度も思いました。

でも、何とか撮影出来ました。




この後ろの建物は『北浜レトロ』と言います。

英国のグラスゴーの影響を受けており、国の登録有形文化財ともなっているそうです。

2階は紅茶通の間で人気を集める英国アンティークの雰囲気漂う喫茶店になっています。

店内の至る所に英国製のインテリアが使われており、居ながらに英国に瞬間移動したような気分になります。
















帰りの電車で若い女性が席を譲ってくれました。

本当にありがたくて「助かります。」と言いました。

この日、タクシーを2回利用しました。



えっ、ペースメーカー?!

2023-05-17 16:28:08 | 
5月15日の夜、ココと一緒に寝ているとココの心臓が小刻みにブルブルと痙攣しました。寝ながらココの胸に手を当てていたのです。

びっくりして起こしたら目を開けたので少しホッとしました。

私が最初に迎えたルルが亡くなる直前に同じような状態になり、そのまま鼓動が消えて天国にいったということがあったので、ココも死んでしまうのではないかとかなり動揺しました。(ルルは医師から安楽死を勧められるほど重篤な状態でした。)

あとから、心臓の音を聴くと鼓動はいつもより三倍くらい早く感じました。

その後、何度も何度も呼吸をしているか、生きているかと確認しました。



ココはよく私の胸に乗って来ます。
そのまま寝ることもあります。

翌る日、一番に動物病院に連れて行きました。

「心臓がブルブルと痙攣した。」と伝えると獣医師は開口一番「ペースメーカーを入れなければならないかもしれない。」と言いました。

えっ、ペースメーカー?!とびっくりしました。

「昨年、獣医臨床センターでホルターを付けるなどいろいろ検査をしました。」というと心音を聴いて「今は特に異常は見られない。」と言われ安心しました。

ペースメーカーを着けることになったら、11歳8ヶ月で3kgもない小さなココが手術に耐えられるだろうかということが頭をよぎりました。

「もし、また同じような状態になったらどうしたらいいですか?」と聞くと「体をさすってください。」とのことでした。



お客さんが来ると抱っこをせがんで
いつの間にか寝てしまうココ


あとはこの間、気になっていたことを聞きました。

『食欲がない』
「ドッグフードだけでなく、さつまいもなど人間の食べるものもあげたら良い。」と言われたので「さつまいもはいつもあげています。納豆、ヨーグルト、ササミなどもあげています。」というと「それらはよい。納豆が好きな犬は多い。」とのことでした。

「今、以前先生が紹介してくださった消化器サポートの缶詰も食べさせている。」というと「消化器サポートのパピーはさらに栄養価が高いのでそちらを選んだらよい。」と教えていただきました。


『ジェルで歯を磨くことを嫌がるようになってきた』
口の中を見て、「左下の歯がグラグラしているので触ると痛いのだろう。そこを避けて磨くように。」とのことでした。

時々悲鳴を上げることがあったのですが「それも歯に何かが当たって痛かったのだろう。」とのことでした。

『狂犬病の予防接種』
出来ないだろうと思いながら書類を持って行ったのですが接種は出来るということでお願いしました。

『白内障目薬』
白内障の進行を遅らせることができるということで3本貰いました。



ここはココのくつろぎ場

昨年、ココは未分化細胞(IPS細胞のようなもの)の悪性腫瘍で前足を切断したことから、転移しないかといつも心配しています。

やはり昨年、獣医臨床センターの検査では問題ないと言われたのですが、ココは10分おきくらいに20秒くらい呼吸が止まる(実際は微かに呼吸しているそうです。)症状があり、しょっちゅう呼吸を確認しています。

20秒に近づくとこのまま呼吸が始まらなかったらどうしようといつもヒヤヒヤしています。



まん丸お目目のココ(珍しい)

私はココに支えられて今は精神的に何とか落ち着いています。

今回のことでココの存在がいかに
大きいか思い知らされました。

でも、ココの元気な姿を見ていくにつれて徐々に落ち着いて来ています。


可愛いココの寝顔

薬の効果もあるのだろうなとも思います。昨年5月6日に処方された薬を1錠を加えて、半年続いたうつ状態が4日後には急激に改善されました。
その薬を今は3錠飲んでいます。

フラつきが強くなってきたので薬を減らせないか医師に相談したところ「フラつきは自分で気を付けることが出来るが、精神の症状は薬でないとコントロール出来ない。だから、減らさないほうが良い。」と言われました。

昨年のような苦しみは二度と味わいたくありません。



クッションの中にすっぽり埋まるココ

今回のことで、ココにもしものことがあったら私の心と頭は壊れてしまうと思いました。果たして、その時薬はどれほど効いてくれるのでしょう?

いつまで一緒にいられるかわからないということをしっかり心に留めて、お互いを大切にしよう。
ジョシュア・リーブマン/アメリカ/作家

ココは私(出会った人みんな)を大切にしてくれますが私も宝物のようにココを大切にしています。

でも、命あるものはいつか必ず別れが来るのですから、今から覚悟を決めておかなければならないと思っているのですがかなり難しいことだと今回改めて思いました。


5月17日の元気なココ(Sさん宅)




薔薇作りの達人

2023-05-10 07:20:47 | 

他人に花をもたせよう。自分に花の香りが残る
斎藤茂太 精神科医


ご近所にそれはそれは薔薇を丁寧に育てておられる方がおられます。

そのお宅の前を通るたびに手入れの行き届いた綺麗な薔薇を見て、楽しませていただいています。




私はその方とは一度もお話したことがなかったのですが、たまたま薔薇に関係のあるお客さんと薔薇について話をされていたので、思い切ってお声をかけさせていただきました。

「あの〜、ブログを書いているのですが写真を撮らせていただいてもよろしいですか?」

すると、「どうぞ、撮ってください。」と言ってくださいました。

その時はカメラを持っていなかったので、「すぐにカメラを取ってきます。」というとお客さんが「一眼レフですか?」と聞いてこられたので、「はい。」と答えました。




家の前の薔薇を撮っていると「裏に薔薇の畑がある。」と案内してくださいました。

裏庭に入った途端、薔薇をこよなく愛し、天塩にかけて育てておられることが一目瞭然でした。




雨に濡れると薔薇が傷むのでこのように屋根をかけているそうです。




こちらの裏庭は車のよく通る道路側なので、運転手が薔薇に気を取られて事故を起こさないように気を付けておられるそうです。

そこまで細やかな方なので、薔薇にも心血を注いておられるのでしょう。
枯れ葉一枚、雑草一本ありません。



「どうして薔薇を育てられようと思ったのですか?」とお尋ねすると
「庭が広かったので、庭木を植えるより安く植えられると思った。」と謙遜しておられました。

お聞きすると薔薇会の役をされたり、品評会に出品されたりしておられるそうです。



これが一番薔薇らしい薔薇だそうです。




「あと、三、四日たつと見ごろになる。」とのことでした。
でも、十分堪能させて頂きました。

日当たりのいい裏のお庭で丹精込めて育てられ、一番綺麗に咲き出すと家の前に出されます。











お礼に我が家の四つ葉のクローバーで作ったしおりをもらって頂きました。
「我が家のクローバー畑の四つ葉です。」と言って・・・😊







先日、撮影した五日後に家の前を通ると薔薇が見事に満開でした。
達人の言う通りでした。
慌てて、家にカメラを取りに行って撮影しました。



薔薇のオープンガーデン

2023-05-06 14:18:41 | 


5月2日(火)にピアノの先生に教えていただいたK'Gardenという薔薇のオープンガーデンに行って来ました。

連休中で混んでるかと心配しましたが、朝早かったので2、3組しか来ていませんでした。お陰でゆっくり見て、写真を撮ることができました。

写真といえば、この頃私の写真が色や明瞭度などおかしかったことに気付かれた方はおられるでしょうか?

まで使っていたオリンパスのカメラが思うように撮れなくなってしまいました。
isoなどの設定ミスは分かりましたが他はよく分かりませんでした。

なんとか原因を突き止めたいと思いながら使っていましたが、オリンパスの編集ソフトもうまく作動しなくなって困っていました。

それで、以前から持っていたCanon EOSKissX7のカメラを引っ張り出して来ました。

私はかなり以前からオリンパスのミラーレスを使っていたので、Canonの使い方が分からず、シャッターが押せなくなることがありました。

3度ほど点検に出しましたが問題ないとのことでした。それで使わないまましまっておいたのです。

今回はそのCanonのカメラで撮影しました。以前練習した時、シャッターが押せなくなった時に押せる方法を自分で見つけたのです。

やはり、色が綺麗に撮れると気持ちがいいものですね✌️

ここは家のお庭ではなく、宅地一軒分を全て薔薇園にされています。
(以前は葡萄も植えておられたそうです。)


















これを書きながら、オリンパスのカメラを触っていて、ふと設定をリッセットすることができることを思い出しました。
さあ、これでうまく写せますでしょうか?

Canonの編集ソフトはまだちんぷんかんぷんです😅 

薔薇以外の花も綺麗でした。