奈良の紅葉

１１月２６日、談山神社と等彌（とみ）神社に行ってきました。

土曜日なので混んでいるかなと思っていましたが

それほどではなく、ゆっくり紅葉を味わうことができました。

情報では見頃とありましたが、

もう１週間早く来られたらよかったと思いました。

談山神社も等彌（とみ）神社も

犬をとても大事にしてくれるところでした。

談山神社は30段の階段を上らないと中に入れないので、

受付の方に「カートを預かっていただくことはできますか？」

とお聞きすると

「私の目の届く、あの辺りにおいてください。」

と言って預かってくださいました。

「建物内も抱いて入ることはできますよ。」

とのことでした。

先日、テレビで奈良公園の犬連れの人のマナーが悪く、

鹿が怯えたり、逃げて交通事故に遭うことがあると

言っていましたが、こういう温かく犬を受け入れてくれる

ところが減ってしまわないためにも

しっかりマナーはも守らなければいけないなと思いました。

　　　　　　　等彌（とみ）神社　　　                                                                

ココもハイル君もおとなしく、勝手に動き回らないのでとても助かります。

とくにシュナウザーカットのハイル君はかっこいいので人気者です。

ココの足に気付いた人からは「頑張っているね。」と

たくさん声をかけてもらいました。 

＜談山神社＞

<等彌（とみ）神社＞

等彌（とみ）神社は入り口が狭く、一旦通り過ぎてしまいましたが

中に入ってみると奥に次々と建物があり、

かなり広いようです。

今回は入り口付近だけ撮影しました。

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紅葉狩りの後は少し遅めの昼食をとりました。

今井町にある「古伊」というお蕎麦やさんに行きました。

友人が「犬と一緒に食べる部屋がある。」

と言っていましたが

庭に面した一角にエアコンもあり、

戸を閉めることができるところでした。

ここも犬連れにとって快適な場所でした。

もちろん、お蕎麦もおいしかったです。

定食はご飯が選べたので、せっかく奈良に来たので

柿の葉寿司にしました。

こちらのお店で売られている埴輪まんじゅうを買いました。

昭和15年からのものだそうです。

そして、最後は同じく今井町にあるドックカフェ『LushLifu』に。

とってもおしゃれなお店でゆっくり寛がせてもらいました。

先客に手入れの行き届いた

おしゃれなシーズー犬♂がいました。

名前をお聞きしたのに忘れてしまいました。

外にお店専用の少し小さめのドッグランもありました。

これはブローチですが代金の一部が

保護犬活動に寄付されるそうです。

色々な形や色がありましたが

私はココカラーのこれにしました。

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前日と前々日にココが下痢嘔吐したので心配しましたが

獣医師に相談すると

「今夜、体調に変化がなければ大丈夫でしょう。」

と言ってもらい、無事に行くことができました。

実は私も前日から鬱の症状が出て、辛かったのですが

きっと、美しい紅葉を見て、

ファインダーを覗いたら元気になると

思って出かけました。

昼過ぎまではため息（症状の一つ）ばかり出て、

重苦しかったのですが

夕方、帰る頃には嘘のように

楽になりました。

以前、辛かった時に

精神科医からこんな言葉を聞きました。

「辛くなったら、頭の中にCDがあると考えて、

ディスクを替えなさい。」

まさに今回もこれかなと思いました。

私は以前、症状がMAXで辛かった時、

５月６日にデパケンを処方してもらいました。

５月１０日からとても楽になり、

今も続いています。

でも、体調の悪い時や大きなストレスが

かかった時などは鬱の症状が出てしまいます。

私には「デパケンがあっている。」と

精神科医は言っていましたが

今のところ症状が長引くことはなく、

CDの効果もあって、何とか乗り切っています。

３本足のココ ６９段の階段を下り切る！

１１月１９日、術後５３日目ココは

６９段の階段を下りることができました。

ココは悪性腫瘍のために９月２７日に

右前足と肩甲骨を切断しました。

術後１２日目にこの６９段ある階段を駆け上がり、

動物の生命力の強さに驚きました。

３３日目に下りるかどうか様子を見たことがありますが

下りようとはしませんでした。

下りる時には左前足に重心がかかるので

難しいのだろうなと思いました。

普段、散歩の時には７、８段の階段は軽く上り下りしています。

以前、散歩の途中２７段の階段がありました。

術後４２日目です。

全部下りることができました。

凄いなあと思いました。

そして、１１月１９日に知り合いと階段近くで話していた時、

前に階段を下りなかった話になり、

「今日も下りないと思うけど…」と

階段のそばに行くと下り始めたのです。

すぐに元に戻してスマホで撮ったのがこの動画です。

　　　

 

ココはこの頃、散歩をしていると

すぐに立ち止まってしまうことが多くなりました。

「抱っこ？」と聞くとしっぽを振ります。

それで、しばらく抱っこをします。

３本足で歩くと疲れやすいのか、

それともどこか具合が悪いのか心配しています。

夜寝る時や抱っこをしている時、

左足を中心にマッサージをするようにしています。

とても気持ちよさそうにします。

声もあげます。

１１月１７日に前日に嘔吐したこともあって、

久しぶりに動物病院に行って来ました。

その時に体の様子を見てもらいましたが

今は特に問題はないということで

少しだけ安心しました。

吐き気止めの薬をもらいました。

私は「ココが未分化細胞の悪性腫瘍であるにもかかわらず、

抗がん剤も放射線も薬も何もしてあげることができないことが辛い」

と伝えました。

すると、あるサプリメントのサンプルを渡されました。

それはモエギイガイEＸというものでした。

モエギイガイというのはニュージーランドの

貝の仲間だそうです。

関節、皮膚、心血管、血液、神経や認知機能などの

健康維持に役立つもののようです。

カプセルを切って、

フードに混ぜてもよいそうなのですが

ココは食が細い上、食べ出すまで時間がかかるので、

どのタイミングであげたらいいのか難しいのです。

今日、フードに少しずつ混ぜてあげてみました。

匂いや味に抵抗はないようです。

もう少し様子を見て考えてみようと思います。

先日、知り合いから紹介された方に電話をしました。

４年前、レトリバーを骨肉腫で亡くされた方でした。

痛みをとるために断脚をしたそうです。

それはそれは献身的な看病をされていて頭が下がりました。

家の中で足がある時と同じように歩き回れるように

車椅子を用意し、部屋の中の家具は全てどけたそうです。

食べ物は好きなものを食べさせていいと聞いてからは

アイスクリームをあげたり、

肉、魚、野菜をミキサーにかけスープを作ったりしてあげていたそうです。

人間用のアンチノール

（後で調べて分かったのですがモエギイガイとほぼ同じもの）や

ビタミン剤を飲ませ、お灸やマッサージもしたそうです。

そこまで出来るかどうか分かりませんが

私もココにもしものことがあった時、

悔いのないようにしたいと思っています。

今日、自分の整形外科の医師に

ココの未分化細胞の悪性腫瘍のことを話すと

「厳しいな！」と言っていました。

ため息が出ました。

でも、今日のココとの散歩でこのイルミネーションに出会い

気分が上がりました。