クローバー 匍匐(ほふく) 福福

末梢神経鞘腫瘍で右前足と肩甲骨を切断したココのことや身の回りの出来事など日々感じたことを発信します。

皆さん、応援ありがとうございました!

2024-12-02 12:48:43 | 

皆さん、応援本当にありがとうございました。





2024/11/9 いつもお世話になっていたSさん宅



2024/12/1 小さな小さなお骨になってしまいました。



旅行に行く前に・・・

2024-11-05 17:09:00 | 

11月11日に一泊2日で旅行に行くので、10月25日に動物病院に行きました。

6月以来だったので、いろいろなところを触って調べてくれました。

とくに悪性腫瘍の再発している腫瘍を触って診てもらいましたが「少し大きく固くなっている。」と言われました。





今回は京丹後方面に旅行に行く予定です。

6月の牛窓旅行の時に狂犬病の予防接種の猶予証明書を書いてもらいましたが、今、とても元気なので打った方がいいのか、打たないとすれば証明書はいつまで有効なのかを聞きました。 

狂犬病は今、日本では発症例がないので、無理に受けさせないでもいいのではないかとのことでした。

猶予証明書の有効期間は、来年の接種の知らせが届くまで大丈夫とのことでした。

ワクチンの接種についても尋ねました。

「いろいろな伝染病があるので接種した方がいいだろう。」と言われ、5種でお願いしようと思っていたら、「今、レプトスピラ病の感染が報告されているが加えますか?」と聞かれました。

「旅行は海に行くが・・・」と言うと「レストスピラは山や草むらの尿から感染する。海にはいない。」とのことでした。

ココはそれほど行動範囲が広くないので、5種にしました。

「この頃よく水を飲んで、尿の回数が増えた。」と伝えると、今、健康診断キャンペーンをしていると勧められました。

3コースあるうちの1番健診項目の少ないものにしました。血液検査と尿検査が受けられます。





尿検査のために外に出るとすぐに尿と便をしました。「尿も便もとくに異常はないが、尿は少し薄いのが気になるので血液検査で確認します。」とのことでした。

たまに吐くことがあるので制吐剤をもらいました。フィラリアの薬も2ヶ月分もらいました。

ココは触られても、注射されても鳴いたり、暴れたりすることなくお利口だと褒められました。

待合室では他の飼い主さんたちに可愛がってもらっていました。





この頃、病院がネット予約になっているところが多いですね。

この病院の場合、予約は時間ではなく、順番です。一人につき10分くらいをめどに来るように書いています。

私はタクシーで行くのですが、来る時間がまちまちなので、タクシーを呼ぶタイミングが難しいです。

5日ほど前、あまり早くに予約をするとバタバタするので、10時頃予約を取ろうとするとすでにいっぱいになり予約が出来ませんでした。

今回は早くに予約し10時前に病院着いたのですが、なかなか診察が受けられず、終わったのは12時半頃でした。ココを丁寧に診てもらえたので、それはありがたかったですが、予約の意味はあるのかと思います。

ネットの予約のやり方も難しく、慣れれば大丈夫なのでしょうが、シニアには優しくない方法だと思います。

電話でも予約ができるということなので、今度はそうしてみようと思います。

ここのところ、とても元気だったのですが、10月31日、私がデイサービスに行く直前、悲鳴のような声で何度も鳴きました。

これは病院に見せようと撮影したものです。はじめはもっと大きな声で続けて鳴きました。





気になるので、デイサービスは休むことにしました。

そして、しばらく抱っこしていると落ち着いてきて、膝の上で寝てしまいました。





その後は元気になり、今まで以上によく食べるようになりました。

11月4日、旅行が近づいて来たのに、さらに多飲多尿になってきているので心配なのと、血液検査は4、5日後に郵送されると聞いていたのに、まだ届かないので動物病院に電話をしました。

病院に行った方が良いかを尋ねると「血液検査の結果は腎臓の数値は良くなかったが、もう一度血液検査をしたいので、二週間後に来てください。」とのことでした。




10月13日にトリミングをしました。アピィさんから送られて来た写真です。

旅行前の8日にも行く予定です。



術後2周年のお祝い

2024-09-29 13:21:00 | 

9月27日にココが末梢神経鞘腫瘍の手術をしてから2年の節目を越えることが出来ました。

ココの腫瘍はとても予後の悪いもので、執刀した医師からは今年4月の時点で「長い寿命を獲得できている。病理検査の結果を考えてもこんなに頑張れると正直思わなかった。」とのことでしたが、7月30日の誕生日も術後2周年も無事に乗り越えることができました。

いつも旅行などご一緒してくださるOさんが手作りケーキを持ってきてくださいました。お芋がメインで周りに水気を切ったヨーグルトを塗っています。ブロッコリーやキウィで飾り付けてありました。ココは喜んで美味しそうに食べていました。

あと、ハイル君とお揃いの洋服をプレゼントしてくださったのでさっそく着せてみました。





この間、とても元気なココでしたが9月24日に曲がり角でちょっとリードを引っ張っただけなのに突然けたたましい声で5、6回鳴きました。

手術したところに再発した腫瘍が出来ているのですがそこにリードが当たったのではないかと思っています。たまにその部分に手が触れた時に少し痛そうにすることはありました。

家に帰って食事を与えても一切口をつけませんでした。その後、5.6回戻しました。

いよいよ覚悟をしなければならない時が来たと思いました。

ところがあくる日、朝の散歩を普段通りにしました。本当に嬉しかったです。

その後、食事もまあまあ食べました。

夕方いつものように食事をしたにもかかわらず、夜11時ごろ私の顔を見て、舌をペロペロするのです。これは食べたい時の合図です。

夜遅いので少しづつあげたのですが、もっともっとと驚くほど食べました。

今はお陰様ですっかり元気です。

ココの生命力は奇跡と言っても過言ではないと思います。

周りの応援してくださっている皆様にも感謝、感謝です💕

ブログの更新がしばらく出来ていませんが、心に負担になるようなことが次から次へと起きて、精神的に少し不安定な日々を送っています。

フラつきがなくならないかと薬を減らした時期とも重なってしまいました。

フラつきは薬を減らしても良くはならなかったのですが、デイサービスの看護師からテニスボールを足の裏で転がすように言われ、やってみると足が地面を掴むような感覚がしてフラつきがマシになったように思います。

足の裏にはたくさんのセンサーがあり、体のバランスを保っているそうです。側湾症や扁平足もフラつきの一因かもしれません。

デイサービスは9月9日から休んでいます。書道も9月は休ませてもらいました。

ピアノはレッスンの時に練習したらよいと言っていただいてなんとかやっています。

先生に弾いていただいたピアノの音色に癒されています。


ココのハードル、13歳の誕生日🎂

2024-08-03 14:23:44 | 


7月30日はココの13歳の誕生日でした。

2011年7月30日にココはこの世に生を受けました。

そして、2021年9月23日に犬3匹、猫15匹のところから我が家にやってきました。飼い主さんが亡くなられたからです。

私はその3ヶ月前の6月22日にナナを亡くしたのですが、自分の年齢を考えるともう犬は飼えないと諦めていました。

ココが10歳と聞き、この年齢なら飼えると思いました。

体重は3kgなく、軽かったのでシニアに優しいと思いました。

初めて会った時から膝の上で抱っこされっぱなしでした。

ベッドに連れて行くとくっついたままそばで寝てくれます。

私はいっぺんにメロメロになってしまいました。

願ったり、叶ったりとはこういうことかと思いました。

ココは2022年9月27日に末梢神経鞘腫瘍で右前足を切断しました。

とても予後の悪いもので、10頭のうち再発しない子は1頭いるかいないか・・・

ココもすでに再発し、2cm大の腫瘍が出来ています

ココは誕生日に何をしてもらったら一番喜ぶかを考えました。

ココは何より抱っこが大好きです。

ココをよく抱っこしてくださる方の家に行こうかとも考えたのですが、この暑い時期に外でとなるとココは体温が高いし、毛むくじゃらなので長く抱っこしていただくのは気の毒だと思いました。

それで、我が家に来ていただくことにしました。

案内状をお渡ししました。




はじめは皆さんごいっしょにとも思いましたが、かき氷を食べていただきたかったのとココをゆっくり抱っこしていただくために、1時間ごとに来ていただくことにしました。

7月30日



数年前から時々、お互いの家を行き来するようになりました。

最初は少しぎこちない感じでしたが、触れ合うたびにココとの距離が縮まって来ていると思います。



皆さんにかき氷をご自身で作ってもらいました。

かき氷を作るのが初めての方や食べるのが5年ぶりという方もいて、皆さん、楽しんでくださったようでよかったです。




以前、犬を飼っていたことがあり、いつもココをとても可愛がってくださいます。

はじめのうち、前の子が大きかったせいか小さいココを抱く感覚が掴みにくいようでした。



話に夢中になっていると足元にいたココが体を押し付けて来て、「まあだ?」と抱っこを催促しているように感じられたそうです。



1年以上前、車で通りかかられた時、ココだけを車に乗せてくださいました。

ココは不安げなそぶりを見せることなく、ルンルンでした。

私は後から走って追いかけました。



ナナの時からずっとお世話になっています。

いろいろな情報を教えてくださり助かっています。

いつもご夫婦で小春ちゃんと散歩をされていました。



ココが我が家に来て、最初にココを家の中まで入らせてくださいました。

以前、飼われておられたのがトイ・プードルのプーちゃんだったので、ココに親近感を覚えてくださったのでしょう!



車で通りかかられると必ず、声をかけてくださいます。

ココがなかなか帰ろうとしない時は我が家の方に誘導してくださいます。

ご夫婦で来てくださった方が二組おられました。




ココにも美味しそうに見えたでしょうがココはガツガツと食べようとはしません。



ネバーエンディングストーリーのファルコンを思い出しました。

ファルコンは幸運の竜と呼ばれていたのですね!


8月1日

ブログに何回も登場しておられるSさんとYさんが来てくださいました。

毎日のようにココがお世話になっています。




ココは布製のふわふわしているものが大好き!めざとく見つけました。

でも、その袋の中にはもっと好きなものが入っているよ〜!



昨年のお誕生日にもいただいた🎂ですが、それはそれは美味しそうに食べます。

残りは小さく切って、いつでも食べられるように冷凍庫にしまってあります。





ココをいつも抱っこし可愛がってくださり、ココの誕生日を祝ってくださった方々にうちわを差し上げました。

先日、書の教室で書の活用として、うちわに文字を書く課題があったのです。

ちなみになぜ「幸」を選んだかというと、『ココが皆さんに愛されとても幸せであること。』『誰にでも愛想を振りまいて寄っていくココがきっと皆さんに幸せをお届けしていること。』からです。

もう一つ、このブログ名は我が家の庭に四つ葉がたくさん生えるので「クローバー 匍匐 福福」にしました。

常々『みんなの心に幸せがいっぱい広がりますように!』と願っていることからです。



裏側の片方の写真は何枚かのココの写っている写真から選んでいただきました。

もう片方はこのフォトブース😅 でココといっしょに撮影させていただきました。




たくさんの方々に来ていただきました。ココは本当に幸せです♪

何度も書いていますが、ココのがんは悪性度の高いもので、半数の子は1年以内に亡くなっているそうです。

早い子は3ヶ月、長い子で43ヶ月・・・

ココは術後22ヶ月を過ぎました。

再発してもこんなに元気でいられるのはまわりの皆さんにこのように愛され、抱っこしてもらっているからだと思います。

ココはオキシトシンやエンドルフィンなどの癒しホルモンがたくさん出ていると思います。

次は9月27日、術後2年のハードルのクリアを目指します。

ぜひ、長生きの最長を更新してほしいと切に切に願っています。




ココの近況(みんなから可愛がられています!)

2024-07-19 23:07:04 | 
タイトルの写真はピアノの先生とココ🎹

ココはお陰様で、とても元気です。


[ 痛み ]

抱きかかえようとした時にキャンと鳴く時があります。そんな時は大丈夫かととても不安になります。

切断した脚の外側に再発した腫瘍が出来ているので、そこに触れた時に痛いのだと思います。

普段は全く痛がっていません。




朝、いっしょに散歩に行ってくださるYさんと!


[ 食事 ]

食べる時はペロリと平らげるのですが、食べない時は少ししか口をつけません。

そして、次はよく食べるの繰り返しです。

ここ数日、あまり食べなかったのですが、昨日(18日)は朝も晩も全く食べなかったので、夜9時ごろ胃腸薬を飲ませました。

側にいるとグルグル、ギュルギュルと大きな音でお腹がなっているのが聞こえてきます。

しばらく、お腹をさすりました。気持ちがいいのでしょう。もっともっとと体をくっつけてきます。

10時半ごろに薬が効いてきたのか、お腹の音が落ち着いて来たので、食べ物を与えると少し食べました。

安心して、私がお風呂に入ろうとするといっしょに来たがったので、洗面所に連れて行きました。

今日はいつものココに戻っています。




完食でした👏


[ 薬とサプリ ]

ココは今は痛み止めなどの薬は飲んでいませんが、ときどき吐いたり、食べなかったりした時には制吐剤や胃腸薬などを飲みます。

モエギイガイの入ったサプリメントは毎日飲んでいます。

関節、神経、血管などの健康維持に効果があるということで、末梢神経鞘腫(脊髄から分岐する神経にできる悪性腫瘍)のココに少しでも効いてほしいと願って与えています。

ココは食事やおやつ以上に美味しそうに飲んでくれます。



[ 階段 ]

先日、たまにお会いするミニュチュア・ピンシャーの飼い主さんとお会いした時、14歳になったら、急に足腰が弱くなり、少しの階段でも足がもつれるようになったと言われました。

それで、最近昇っていない69段の階段をココはまだ昇れるかどうか試してみようと思いました。




ココがスイスイ昇れたのは嬉しかったし、スマホで撮影しながら上まで一気に昇れた私も凄いと思いました。

多分、デーサービスでしっかり筋トレをしているからかなと思いました。

でも、しばらくして、ふらつきのある私がよく真っ直ぐに昇れたなと思うと同時に、よく足を踏み外さなかったと思うと怖くなりました。

後で、整形外科の先生にそのことを伝えると「何かに集中するとそういうことはある。」とのことでした。

降りるところも撮影しようと思いましたが、やめました。


[ 散歩 ]

4、5日前、近所の庭木の剪定をされている方が側に寄って行ったココを見て、「歩くの上手やなあ!」と褒めてくれました。

ところが少し歩いたところで、ココは突然スッテーンと大きく転びました。
どうしたのかと驚きましたが、その後はとくに問題なく歩いていてホッとしました。


ここはコアちゃんのお家です。




こちらの家の前を通る時には必ず、コアちゃんのママかママのお父さんがいないか覗き込みます。

姿を見付けると、どんどん入っていきます。

いつも、ココは自分の家のようにくつろいでいます。




コアちゃんはグルーミングをしてもらって、とても気持ちよさそうでした。


ココが庭にいる時、コアちゃんが我が家の前を通られると門の方まで飛んで行き、ココとコアちゃんは、いつも嬉しそうに何かお話をしているようです。


散歩の途中、知り合いにお会いしました。
ココはかなり以前にこの方にお会いしたことがあります。

ココは覚えていないと思うのですが、この通りすぐに甘えています。




この頃は夕方はまだ暑いので、6時以降に散歩に出ています。


まだ地面が暑い時はココを抱っこして、Sさん宅の芝生のお庭で走り回らせていただいています。



数日前、夕方(夜)の散歩に行こうと6時前に外に出るとあまりにも暑かったので、すぐに家に戻りました。

そして、8時過ぎに散歩に出ました。


そんな時間にはあまり外に出ないので、普段、お会いすることのない方にココを可愛がってもらうことができました。





この方は以前から、ココのことをご家族の方から聞いていて、ぜひ、会いたいと思ってくださっていたとのことでした。


3月に愛犬を亡くされたこともあってか、それはそれは愛おしそうにココに接してくださいました。

それから、少し行くと高校生にお会いしました。





「かわいい!」「かわいい!」「かわいい!」と1秒に1回くらい(少しオーバーかな?!)声に出してくれていました。


お二人とも初めてお会いしたのに心からココを可愛がってくださり、またお会いしたいと思いました。



[ トリミング ]

「今までと同じようにトリミングしてください!」と言ったのですが、暑いので少し短く涼しそうにカットをしてくださいました。


ココの良さが引き立っていて、私は気に入っています。




バックはゴジラ×コング・・・でしょうか?


[ 誕生日 ]

ココは7月30日で13歳になります。

ココが10歳の時に前の飼い主さんが亡くなられて、犬3匹、猫15匹のところから我が家に来ました。2年10ヶ月になります。

ココは前の家でどんな暮らしをしていたのでしょう?

悪性腫瘍で足を切断してからは1年10ヶ月(22ヶ月)経ちました。

ココの病気はとても予後の悪いもので、ほとんどの犬が再発し、1年で半数の子が亡くなっているそうです。

長い子で43ヶ月と聞いています。ぜひ、それを超えてほしいと切に願っています。



幸せだなあ!ムニャムニャ・・・ 
いつもココを家に入れてくださり、とても可愛がってくださるSさんと。