クローバー 匍匐(ほふく) 福福

末梢神経鞘腫瘍で右前足と肩甲骨を切断したココのことや身の回りの出来事など日々感じたことを発信します。

調子の良いココ

2023-12-02 18:15:56 | 

12月1日、ココを病院に連れて行きました。





白内障予防の目薬をもらいに来ました。

そして、この間のココの様子を獣医師に報告しました。



 



11月4日より痛み止めを飲まなくても痛がらないし、しっかりよく歩くし、ご飯もよく食べると伝えました。





獣医師は「それは良かったですね。」と喜んでくれました。





私は6月19日にMRI を撮った時、再発の可能性があると言われ、腫瘍の伸びる向きによっては痛みが出ないことがあると言われたので単純に喜んでいいのか不安だと言いました。





「痛みが出た場合は薬を飲んでください。」とのことでしたが、「もしそうなれば、私のメンタルがどうなるか・・・」というと「その時は話を聞かせていただきますよ。」と言ってくださり、心強かったです。





家に帰ってから思ったのですが、獣医師はココの体にほとんど触っていなかったことに気が付きました。





私が触ってもこの頃痛がりませんが、もしかしたら獣医師だったら痛がる場所を見つけられるかも知れません。

私は痛がらないようにとそうっと触ってしまいます。





また、私の気が付かない具合の悪いところを見つけられるかも知れません。





家から少し遠く、ほとんどタクシーを利用して行くので、もう少ししっかり診てほしいと思いました。





11月19日にトリミングの予約をしようとしましたが混んでいるようでお願いできたのは12月7日でした。ボサボサココです。



晩秋の三ッ割池

2023-11-27 11:56:52 | 
昨日、あまりいいお天気なのでココと少し足を伸ばして三ツ割池に行ってきました。

実は午前中2時間くらいボーッと横になっていたので、これではダメだと思い、意を決して出かけました。

前日、Canonのカメラで家の近くを撮ったのですが何故かクネクネ画像になってしまいました😆

一番下にクネクネの写真を載せました。これはこれで芸術的?😊 

OLYMPUSのカメラは修理から戻って来たばかりだったのでまだストラップをつけていなかったのです。

寒くならないうちにまず、OLYMPASのカメラで撮りに行くことにしました。

今まで、三ツ割池に行く時、車に乗らなくなってからは自転車だったので住宅の中の道を何度も曲がりながら行っていました。

車道を走るのが怖かったからです。

それで、少し遠いイメージがあったのですが、もっと近い行き方があることに気が付き、ココと歩いて行くことにしました。

カートはお年寄りがよく押しているシルバーカーのようで歩くのが楽になります。




坂道のところで一度だけココが止まったのでカートに乗せましたが、あとは私の方で判断してカートに乗せました。

以前は少し歩いただけで止まり、「抱っこ?」と聞くとしっぽをプルプルプルと振るのでよく抱っこをしていました。

一昨日もさきおとといもかなり歩いてますが平気です。

11月4日から痛み止めもずっと飲んでいません。

このまま元気でいてくれますように・・・




鏡面とまではいきませんが周りの木々が綺麗に映りこんでいました。



日曜日なのに人はほとんどいません。



メタセコイヤが見事に紅葉していました。

それが池に映って、色のグラデーションがとても綺麗でした。





冬になるとこんな幽玄な姿を披露してくれます。2015.1.2




漣も綺麗です。



時々、餌をあげる人がいて、それにカモたちが気付くと一斉に飛んできます。かなり激しいバトルもあります。

お菓子ではなく、麩をあげていると聞いてホッとしました。





餌をあげる訳ではなく、池を覗いた人がいるだけで、集団で押し寄せます。



面白い波模様です。




水面に光が当たるとダイアモンドを散りばめたようになります。
その煌めきはカモたちも一役買ってくれています。




穏やかな散歩日和でした。




何も設定を変えていないのに途中からこんな写真になっていました。

私は撮ってすぐに確認しないのでパソコンを見て😰 ‼️です。

私はCanonはあまり使っていないので分からないことだらけです。

もっと勉強せねば…📚

実は一眼レフではありませんがNikonのカメラもあります。倍率50倍です。鳥を撮影するにはピッタリです。

こちらの方は3年くらい触っていません。

もったいない、もったいない…😅







ココ!良くなっているよね!!

2023-11-15 16:13:09 | 
ココが痛み止めを飲まなくなって10日経ちます。
全く痛がっていません。

動物病院にこのまま飲まなくても大丈夫かと確認すると「いいですが、もし気になることがあったらすぐに連絡してください。」とのことでした。

ココは昨年右前足を悪性腫瘍のために切断しました。

今年になってキャンという悲鳴を上げるようになったので、6月19日に大阪公立大学の獣医臨床センターでMRIを撮りました。

悪性腫瘍が再発しているかもしれないと言われ、その後ずっと痛み止めを飲んでいます。

痛みが増して薬が効かなくなれば安楽死も考えなければならないとも言われました。





10月18日  痛みがなくなっていればいいなと思い、薬を止めてみることにしました。

10月21日 朝ご飯食べず、夕方水ようのものを吐きました。

その後、ぐったりして呻き声のような声を出しました。

これでは可哀想だと思い、すぐに痛み止めを飲ませるとだんだん元気になって、ご飯をしっかり食べました。

やっぱり痛みはあるのだと愕然としました。


 


その後、元気に過ごしているので、もう一度痛み止めを止めてみようと思いました。

11月4日 ご飯を食べなかったので薬を飲ませるのをやめて、様子を見ることにしました。

ご飯を少ししか食べなかったり、水状のものを戻したりすることはありましたが比較的よく食べる日が多かった。

飲ませないことで不都合なことはないかと気になり、14日に動物病院に電話をしたのです。






とても嬉しかったです。何だか治ったような気待ちになりました。

去年の診断は間違っていたかも知れないとも思いました。




でも、振り返ってみると、6月検査後の説明では

「出来物が大きくなったら痛みが酷くなるかというはっきりした情報がない。」

「前に手術した後、病理検査をしたが顕微鏡で見た時に端から2mmの位置まではがん細胞がいると診断している。端っこには直接がんがないのでギリギリのところで切った。」

「神経由来のがんであれば再発を防ぐには2、3cmは距離がいる。
ココは2mmしかなかった。」





また、このようにも言われました。

「総合的な診断としては神経由来の肉腫。」

「今すぐ手術で何かしましょうという病気の場所ではない。」
(ココの悪性腫瘍は抗がん剤も放射線も効かない。)

「原因をはっきりさせたいというなら数ヶ月あけて出来物の大きさを調べてみることも出来るが麻酔の負担、時間、労力、お金をかけてやっても方針は大きく変わらない。」

「家族が家で感じられることがココにとって一番必要で状態を反映している。それに応じて、痛み止めの量を調整する。」

「他の症状が出てくるようだったら、何かフォローしていく。」

「ココはほとんど文句を言わない子だから余計にキャンというのを何とかしてあげたい。」


必ずしも、痛みがなくなったからといって無罪放免ではありませんが、このまま痛がらずに過ごしてくれたらと切に願っています。





今回の写真は全部、ご近所さんや知り合いから可愛がられているココ。(まだまだ、おられます🤗)

すぐ上の写真はココがどちらに来るかと奪い合っています😍(多くの方がココは自分のことを一番好きだと思われているようです。また、ご自分が一番ココを愛しているとも思われているようです。)

ココは「さよなら」しようとするとクルッと可愛がってくださる方の方を向き直し抱っこをせがむので皆さんメロメロです。

私はいつも「ココは飼い主様よりよそ様」と言って、寂しい思いをしています。ヤキモチも焼いています。

なかなか離れないココを多くの方は我が家の方まで連れ添って下さいます。

でも、一歩家の中に入ると、私の後をついてまわり、そばにくると18歳未満お断り😁 かというほどの愛情表現をしてくれます。

ただし、誰に対しても…🤭






ココ術後1周年

2023-10-15 23:02:14 | 
9月27日、ココは悪性腫瘍による右前足切断から丸1年を迎える事が出来ました。

ココと同じ病気の犬20頭の半分は1年以内に亡くなっていると聞いているので、1年をクリア出来たことはとても嬉しいことなのです。

10月15日にお祝いの会をSさん宅をお借りして開くことができました。

私がいつもSさん宅がとても素敵だとOさんに言っているので、Oさんがぜひ行かせてほしいと言っているとSさんにお願いすると快く承諾して下さいました。

Sさんご夫妻はココをとても可愛がって下さいます。

毎日のように夕方の散歩の時にお邪魔していますが、いつでも大歓迎!
何かあると車で送ってくださったり、家で預かったりしてくださるのでとても助かっています。

Oさんはココが手術をしたりんくう近くの病院まで何度も連れて行ってくれた上、不安な私にずっと付き添って下さいました。

旅行にもハイル君といっしょに連れて行ってくださるので、このブログに何度も登場しています。

お祝い会は10月3日に予定していたのですが、2日に母が亡くなったので伸ばしていただきました。





ココはケーキが大好き!以前誕生日会の時もSさんとYさんにいただいケーキをそれはそれは美味しそうに食べました。

今回のケーキはOさんからのプレゼント🎁



ハイル君も美味しそうに食べています。

前に並んでいるパウチは素材そのままのドッグフード、ココはこれを混ぜると他のフードもちゃんと食べるようになりました。

これは私からのココへのプレゼント!^ ^




Sさんのお宅には白樺の木があります。南限を超えているのではないでしょうか?
四方、緑に囲まれています。

私は〇〇台の軽井沢と呼んでいます。




この芝生でゴルフの練習をしておられるそうですが、ココはこのお庭が大好きで走り回っています。




ココは我が家の庭では全くと言っていいほど、用を足さないのに、Sさん宅では何度もします。広いお庭で芝生の感触が良く、よほど、気持ちが良いのでしょう!






人間たちもケーキを食べました。私はモンブランが大好き、一番に選ばせていただきました。甘すぎず上品な味でした。

テーブルの上の本は死ぬまでに行きたい世界の絶景プロデューサー詩歩さんの「死ぬまでに行きたい!世界の絶景 新日本編」と「死ぬまでに行きたい!世界の絶景 ガイド編」です。

先日行った、龍王ヶ淵が載っています。行っていないところがたくさんありました。
これからいくつ行くことが出来るでしょう?ココともいろんなところへ行きたいです。
Oさんお願いしますね😉 

写真もプロの写真家が撮っているものが多く、絶景をさらに魅力的に撮っています。




ココの嬉しそうな顔!いつも、全身で身を委ねてくるとSさんは喜んでくださいます。
外でココを見つけると大きな声で「ココちゃ〜ん!」と呼んで駆け寄ってきて下さいます。




何をされても安心して身を任せています。グランパはココが行くとテレビを見ていてもパソコンをしていても、何をしていてもすぐにココを迎えて下さいます。
帰りには「またおいで!」と毎回言って下さいます。




ココちゃん、みんなにお祝いしてもらって良かったね!
人間も十分楽しませていただきました。





私からは集まってくださった方々にお礼のマロングラッセを!
お腹がいっぱいで食べられないので、持って帰ってもらいました。

奥に見えるのは茹で落花生!塩味が効いていて柔らかくてとても美味しかったです。
Sさんが作って下さいました。



Oさんからココにおやつをいただきました。
安心して食べられそうです。

ココ、来年も2周年をクリアしようね!
たくさんの人が応援してくださっているからね!





ココ、おばあちゃんにご挨拶しているかな?

おばあちゃんに抱かれているのはナナです。


ココの記念日

2023-09-30 15:05:00 | 

ココは2年前の9月23日に我が家に来ました。
犬3匹、猫15匹のところからでした。

人が大好き、抱っこが大好き、散歩の大好きなココはどうしてたのかな?

近所の方にお聞きするとココが一番怒られていたそうです。


昨年の9月27日、ココは右前足を悪性腫瘍のため切断しました。

今年6月、手術した病院でMRI検査の結果、再発の可能性があると言われました。

その時に、同じ病気で足を切断した20頭のうち半数は1年以内に亡くなっていると聞かされました。

9月27日にその1年をクリア出来たのです。とってもとっても嬉しくて、ありがたいです。

ココが元気でいてくれているので、私も落ち込まずに済んでいると思います。


ところが、その日ココは体調が悪く大変な日でした。

数日前から下痢と嘔吐がありました。


でも、ココは元気そうでした。





26日に近くの田んぼの彼岸花を撮影に行きました。

ココは足が3本で疲れやすいので、よく抱っこをせがみます。それで、カートに乗せて行きました。





ところが27日、朝2回嘔吐と下痢をしたので動物病院に電話をしました。

元気がなくぐったりしていなければ、家で様子を見てもいいだろうとのことでした。
(車があれば、すぐに行くのですが、獣医さんと相談して出来るだけ行かずに済むようにしてもらっています。)

ところが、その後夜中まで血便が7、8回続きました。

ココはいつもシートの上で用を足すのですが間に合わないようでした。





夜中の11時頃、かかりつけの病院に電話をしたら夜間対応の病院を紹介されましたが休診でした。

私の知っている別の夜間対応の病院は当日を含む2日間休診でした。

夜、寝ている間どうなるか心配しましたが、大丈夫でした。





28日動物病院に行き、注射と点滴をして、新たな薬をもらってきました。

大腸炎だろうとのことでしたが大腸がんの可能性もあると言われました。

悪性腫瘍で手術しただけに少しは気になりますが、あくまでも可能性があることを言われたのだと受け止めています。

ココはお医者さんに行ってもお利口です。


29日にはやっと普通の状態に戻りホッとしました。




術後1周年のお祝い会を10月3日に行なう予定ですが、母がいつ逝ってもおかしくない状況になってきました。