昨日、真空管と内部のラグ版のレイアウトが決定しましたので、今日は少し配線しました。
最初にAC100Vまわりの配線から始めます。
そして次に各真空管のヒータの配線。なるべくケーブルはひとまとめにして配線します。
次にアース母線とB電源の高圧ACの配線、また、メタル管なので、管の外装のメタル部分はアースに落とす必要があります。1番ピンが外装(シールド)になっていると思いますので、これをアース母線につないでいきます。
因みに、1番ピンをアースに落とさないと外装のメタルが電荷をもってしまい、触ったときにビリっと感電します。今まで怖くて試したことはないですが・・・
また、気になっていたボリュームですが、手持ちにOHMITの10kΩのものがありましたので、これをつけようと思います。しかし、米国製のボリュームは、インチサイズで取付穴の大きさが日本製と異なるため、シャーシ側のボリュームを取り付ける穴のサイズを広くします。元々、9㎜弱の穴が開いていましたが、これをやすりで削り、9.5㎜以上に広げます。
作業の写真は撮っていませんが、うまく取り付けることができました。
ただ、入力インピーダンスが10kΩになってしまうので、やわなプリアンプではドライブが厳しい可能性があります。また、つまみの穴も標準の6㎜から拡張する必要があります。これはまた次回に。
余計に開いてしまった穴の蓋も必要です。配線が込み合ってからでは蓋ができなくなる可能性があるので、早めに作成しないと。これもまた次回にしたいと思います。
少しずつ形になってきましたので、今後が楽しみです。