昨日に引き続き、シャーシの製作です。
真空管アンプのシャーシ製作で大変なのは、電源トランスの角穴の加工ではないかと思います。
なるべく大変にならないよう、パワーツール主体で手を動かす個所を最小になるよう考えているのですが、それでも手作業は入ります。
一応、大小の丸穴で四角い穴を効率よく開けているつもりですが、結果はこんなガリガリです。
このガリガリをヤスリで削っていくのでが、まあ大変です。しかも2台もやらなくてはなりません。
右が、ほぼヤスリで削れたのですが、左側はまだ途中です。厚みが2.8㎜あるアルミ板なので削るのも一苦労でした。
おおよそ穴あけが終了したので、一度くみ上げて、穴の大きさが適切か確認してみます。
ほぼOKのようでしたので、今度は、やすり掛けです。
各穴もきれいに磨きます。そして表面も磨きます。
この後、石鹸で汚れを落としておきました。
再度シャーシを組み立てます。
まだやるべきことはあたくさんあるのですが、明日で夏休みは終わりですし、もう少し加工が残っていますので、表面に変な汚れが付いても大丈夫なように、軽くプラサフを塗布しておきます。
猛暑の中、外で作業するのは大変だったのですが、7割方完成しました。まだ、シャーシの加工として、足をつける部分の材の加工と、その取り付け部分の穴あけが出来ておらず、こちらは来週にでも対応しようと思います。
シャーシが終わったら、トランス類の再塗装が待っており、これも一から実施するのでまあ大変です。
シャーシやトランスの色をどうするかも考えなくてはなりません。
完成までの道のりは結構長いです。