昨日、レコードコンサート(11月12日開催)の下見をやったのですが、11月というと、もう1月半ぐらいしか時間がないことに気が付き、悠長にアンプの製作に時間かけていられないことがわかりました。そこで、今日は、急いで配線を行い、ほぼ完成しました。
まずは試聴している状態の写真です。
わかっていたことですが・・・、トリタンが目立って他の球の存在感があまりありません。
特に807なんて、細いカソードですしおまけにシールドでカソードが見えず、動作しているのかどうかさえ分かりません。
近づいてみるとようやく赤っぽいものが見える状況です。
しかし、出てくる音は、今まで聞いた中で一番!いつも出来立ての時はそう思います。しかし、今回は出力トランスが大きく、低音もしっかり出るトランスなためか、低音域がしっかりしており、全体的に音の輪郭がはっきりとして、音の響きが良くなっている印象です。
まだ、音の調整は出来ていないのですが、こんな音は久しぶりに聞いたように思います。今後、色々調整していこうと思いますが、どうしていこうか考え中です。