Friends of Valves 自作真空管アンプ

自作真空管アンプを中心にいろいろ載せていきたいと思います。

800ダイナミックカップリングシングルアンプ(5)

2023-09-02 21:20:19 |  800シングルアンプ

最近、当ブログのアクセスが調子よくない。理由はわかっているんですが、今日もそんな予感の内容です。

先週ようやく、ウッドパネルまで装着することが出来ましたので、まずは写真をUpします。

シャーシの色は今回初めて、濃い緑色のブリティッシュレーシンググリーン。結構渋くまとまりました。ウッドパネルもいつもオフ会でお世話になっている堺市のA氏からいただいたものです。

そして、今日は、このシャーシに載せるトランスの再塗装を行いました。トランスはどんなものを使用するかというと、電源トランスは山水のPV180、出力トランスは、TANGOのFW50-3.5Sになります。

両トランスは、アンプからの取り外し品ですが、FW50-3.5Sは、まだアンプに組み込まれたままでしたので、早速取り外します。

アンプは、下記写真のようなものですが、当初は、このシャーシを利用して、別のアンプを作ろうと落札したのですが、残念ながら、輸送時にシャーシがひしゃげた様で、使い物になりませんので、あえなく部品取りとなってしまいました。

しかも見た目、鈴蘭堂のシャーシかなと思ったのですが、塗装でそのように見せているだけで、1.2㎜厚の弁当箱シャーシを使用したものでした。

さて、トランスの再塗装ですが、中古トランスにはいろいろあるようで・・・

電源トランスを分解したところ、

このようにネジが曲がっていました。

これもそのまま使用するわけにはいかないので、ホームセンターに買いに行きましたが、なかなかM4の7㎝長のネジが無いもんですね。ステンレスのものを探していたのですが、ユニクロのものしかなく、しかも在庫が4本しかなかったので、今回は片方のトランスだけしか交換できませんでした。もう片方のトランスは、曲がってはいないので使用可能なのですが、左右そろえたくなるのが人情というもの。

では、再塗装のため、古い塗装を剥がします。

今回は、秘密兵器。大したものではないですが、スポンジ状のヤスリです。

これでも結構削れます。サンダーでは届かないところがかなりやりやすいです。摩擦で熱くもならないですし。

同じように出力トランスも磨きますが、出力トランスは錆が少なかったので、錆の部分だけ塗装を削るようにしました。

そして色塗りです。まずはプラサフを塗布。

色は、黒に近い緑です。シャーシの濃いめの緑に合うかと思いこの色にしました。

一応トランスの塗装は終わりました。しかし、まだ十分乾燥していなく柔らかいので、しばらくは、放置しておきます。

ということで、今日はこの辺で。またアクセス数が微妙な内容となりました。テヘッ。

 

コメント
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