Friends of Valves 自作真空管アンプ

自作真空管アンプを中心にいろいろ載せていきたいと思います。

やっぱり健康が一番

2023-06-03 18:38:28 | 日記

実は先週、入院していました。入院といっても大した病気ではなく、腎臓に大きな結石が出来てしまったので、これを取り除くため入院したのでした。

最近は、医学の進歩で、昔なら開腹手術が必要な状況でも、背中に5㎜ぐらいの穴をあけた内視鏡手術で取り除くことが出来るようです。

しかし、もっと簡単な方法では、衝撃波を当てて石を割って砕いたのち、おしっこから流す方法もあります。私は過去に3回も結石が出来てしまい、都度、この衝撃波により石を割って取り除いていたのですが、今回は石が大きすぎて衝撃波ではだめで、内視鏡により取り除くこととなったのです。まだ大丈夫と思っていた石を放置したのが原因で、大きく成長してしまったのです。とほほ・・・

入院は5/28から6/1まででした。部屋は、807号室で真空管好きにはおなじみの番号です。

下記は、”807”と呼ばれる真空管です。無線機やアンプ他の用途に沢山使用されましたので、まだ市場には案外たくさん残っています。

 

本当は808の方が珍しい球なので、808号室の方がよかったのですが、まあでも幸先良さそうな予感がします。

手術は次の日なので、病院にあるカフェでくつろいでいます。

そして手術当日。手術は全身麻酔で、寝ている間に終わっていたので、何があったのか全くわかりません。

術後、別室で寝かされています。麻酔が覚めてから結果はどうか聞いたのですが、なんと残念なことに結石は取らずに途中でやめたらしいです。

理由は、思わぬ出血があったからだそう。この点は、事前に聞かされてはいたのですが、大きな病院ですし、まあ大丈夫だろうといわれたので受けてみたのですが・・・少しぐらいとってほしかった。

腎臓は血管の多い臓器で、場合により血が沢山出るそうです。今回は予想外に出たようなので、途中でやめてもらってよかったかも知れないのですが、折角腹に穴をあけたのになんと残念な結果!

病室では、しばらく腎瘻(じんろう)と尿管のチューブで動けない状態でしたが、血液の数値も落ち着き、術後2日目にようやくそれらを外してもらえました。

その後、手術した部分は痛くはないのですが、内視鏡を通した穴が開いていますので、しばらく体液が漏れ出ており、ガーゼを当ててさらにその上に紙おむつを巻いていましたが、腎瘻のチューブを外して2日程度で収まりました。

その間、看護師の皆さんには献身的に介護してもらい助かりましたが、今後、どうやって石をとるかしばらくは病院と相談になります。まだしばらく結石との格闘は続きそうです。

腎結石は大きくなるとややこしくなるので、小さいうちに除去した方がいいですね。

入院したらいつも思いますが、やっぱり健康が一番です!

 


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