Friends of Valves 自作真空管アンプ

自作真空管アンプを中心にいろいろ載せていきたいと思います。

京都出張! 西院周辺

2021-10-16 20:32:06 | 旅行

緊急事態宣言もようやく解除になり、行動もやや自由になってきました。早速、先週は京都は西院周辺に出張です。

久しぶりの京都タワー。そして、西院駅へGo!

西院駅周辺で外食ランチを取りました。

なんと、豪華なランチ。

メインディッシュは鳥の唐揚げのあんかけ?だったけ。ちょっと忘れましたが、日替わりランチでした。

こんなに皿数が多く彩も豊かで、さぞかし高かっただろうと思いの方もいらっしゃるかと思いますが、これで¥900でした。

おいしいランチ、ごちそうさま。

場所はここです。

https://r.gnavi.co.jp/davp2dmn0000/

 

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秋だ!柿の収穫とパイナップル

2021-10-10 18:16:02 | 家庭菜園

今日は久々に家庭菜園ネタ。柿の実も色づいてきたので、下記の柿の木の柿の実の収穫を行いました。

写真ではあまり実がなっていないように見えますが、多分60個以上はなっているようです。実はこれでもかなり豊作。昨年は、20個ぐらいしかなりませんでした。一粒の実の大きさがかなり大きいので、あまり一気にたくさんの実がならないのかもしれません。肥料も何もあげてないですし。

で収穫は、取り合えず20数個ほど。下記写真のものともう少し。まだ青いのもが多かったので、今日はこれだけにしておきました。

これを渋抜きのためにヘタの部分をアルコールに浸し、袋詰めにしました。最近は、コビットの影響もあり強めのアルコールの入手も楽です。

袋詰めです。

甘くなるのが楽しみなんですが、甘くなる時は、実がグチュグチュに柔らかくなっているのが難点。

とにかく、渋が抜けるのを楽しみに待ちま~す。

ところで、今年は、新しい仲間が追加。なんと以前かった台湾パイナップルがあまりにおいしかったので、切り取ったヘタを埋めておいたら根付いたようなんです。

放っておいたらまた実がなるんですかね。夏は暑いですが、寒い日本の冬を越せるのでしょうか。うまく実がなればうれしいですね~。

しかしまあ、どこかの大国は自分の意に沿わない弱者をいじめることが得意なようで。残念なお国柄ですが、そのおかげでよいものがこちらに回ってきましたねぇ、めでたしめでたし・・・か?

 

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UY-510Bシングルアンプの製作(2)

2021-10-09 22:01:28 | UY-510B(P)シングルアンプ

先週から引き続き、今日は、UY-510Bの5極管接続によるアンプの試聴を行いました。

試聴に先立ち、アンプの調整を行います。いつものようにNFBをかけてDFの改善。

1kHz, 8Ω負荷時の波形は、下記の通り。まずまずきれい。

しかし、負荷抵抗を外すと、電圧が急に高くなります。

これはつまり、DFがかなり低い状態で、低音がボンつくような音になると予想されます。

しかし、いくら改善しようともほとんど改善されず、結局DFは約1ほどとなりました。

DFは、まあ仕方がないので、あきらめることとし、各部の電圧の確認をすると、出力管のスクリーングリッドの電圧が定電流回路では安定しない。やはりこういう回路は無理だったかとあきらめました。また、NFBの部分も改善した結果、下記のような回路となりました。

出力管のスクリーングリッドの回路は、定電流回路の負荷に100kΩをつけて、定電圧回路にしています。またNFB回路も先週の回路とは少し異なり、220kΩが追加になっています。

最終的には、出力管のスクリーンには160Vぐらいしか供給できず、設計値より40V低くなり、出力は2W後半となりました。

さて、いざ試聴!いつも聞いているJAZZのCDをいくつか確認です。

全体的な音の印象は、柔らかく聞きやすい音。3結の時は透明感がありやや硬めの音の感じでしたが、5極管の場合は逆で音の柔らかさはこれぞ真空管の音という感じ。また、低音のボンつきを心配しましたが、そんなにひどいボンつきも感じられず、むしろ音の柔らかさが心地いい。また、ベースなどがリズムをとる際の”ボン”という音が胸腔に響く感じが心地よく、3極管よりむしろ5極管の方が聞きやすい音が出るんじゃないか、という気がします。

ということで、5極管接続も捨てがたく、1本で2つの音色が楽しめるアンプとなりました。

ちなみに傍熱管の807の5結ではどうかと差し替えてみましたが、音は元気がよく、これはこれで楽しめる音でしたが、先述した胸腔への響き感がやはり510Bの方が感じられました。

 

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UY-510Bシングルアンプの製作(1)

2021-10-03 21:44:16 | UY-510B(P)シングルアンプ

今日は早速UY-510Bの5極管アンプの設計を行いました。昨日測定した5極管特性から、動作点を確認してみました。

まずは、特性曲線は電圧範囲が狭いので、図をエクセルに張り付け、足りない電圧部分を下記のように延長し、動作点を決定します。

プレート供給電圧は、大体315V程度ですので、バイアスを考慮し、図のように負荷線5kΩ、Vp=300V、Vg=-14V、IP=38mAが動作点によさそうです。

そこで、この動作点で出力を計算してみたところ、3.75Wとなりましたが、実際は如何に。

早速、UY-510B(T)で製作していたアンプを改造。出力段は、今回5極管なのでセオリー通り、初段のE180Fは3極管接続としました。

次に、出力管のUY-510Bには、スクリーングリッドの電源が必要になります。特性図を見ての通り、スクリーングリッド電流は一定電流に終息するので、定電流回路を採用してみました。また、特性曲線ではわかりづらいのですが、Isgは4mAほど流れそうなので、出力管のカソードには、Ipとで合計42mAほど流れそうです。ということで、回路図は、下記のようになりました。

 

早速アンプの改造です。

E180Fは3結となりましたので、スクリーン回路を取り外し1.5kΩを介してプレートに接続。左手側MT管ソケットのまわりはすっきりとしました。

出力管には、以前E180Fで使用していた定電流回路をスクリーングリッドに接続し、電解コンデンサをスクリーン~カソード間に接続。

そしてほぼ改修完了。

さて後は調整、試聴へと進みたいところですが、今日はこれで時間切れとなりました。次回は、アンプの調整と試聴を行いたいと思います。

それではまた!

 

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UY-510Bの5極管特性の測定

2021-10-02 21:01:05 | 真空管

先週は、オークションでお目当ての品を無事落札できました。巷ではあまり人気がない球も含め、9月は、真空管が8本とまずまずの状況。しかし、少し高値での落札になってしまい、落ち着いてから後悔も・・・。それに真空管ばかり買ってどうするのかというのも少し。なんだか、持つこと自体に安心感を得ているような気がします。

今日は、UY-510Bを5極管接続で使用するべく、5極管特性の測定を行いました。測定時の写真を撮り忘れたのですが、一応測定はできました。

しかし、最大定格等の情報がないため、Vsgを200Vに抑えた状態での測定。その結果、下記のような特性になりました。

戦後の失われた球を保護する目的で、プレート電圧は、最大250Vまでしかかけられず、低電圧領域での測定ですが、近年では初の測定結果だったりして!?と、少し個人的に心の中で盛り上がっています。

なぜ、プレート電圧が250Vまでとしたかというと、本当の測定結果は、下記のような感じになったからでした。

なんと、プレート電圧を上げていくと発振してしまい、うまく測定することができなくなったからです。黄色の線がIp特性になるのですが、プレート電圧を増すにつれて、いきなりIpが上がっってヒステリシス曲線のようになっている箇所があります。こういうこともあり、250Vまでに抑えた測定結果となったのでした。

例のごとく、この測定結果の曲線をなぞって、1枚目の図に仕上げたわけです。

しかし、5極管はVp=0Vの時が一番恐ろしい。図のように、Vp=0Vの場合、Isgがものすごく流れており、例えば、Vg=0Vの場合だとWsg=70mA×200V=14Wとプレート損失に匹敵する電力が、細い針金でできたスクリーン電極に供給されています。こんなに電流が流れて壊れないのか、測定中は心配で仕方ありませんでした。

ということで、この特性曲線から次回は5極管接続のアンプを製作してみたいと思います。

 

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