介護はイヤだ

両親への積極的な介護をしていなかった(両親は平成24年度に相次いで死亡)、ダメな子供の戯言を書いています。

間違っちゃった!

2012-05-17 08:18:43 | 日記
5/14(月)の朝、出かける予定時間近くになって母が「在宅人工呼吸療法」で使用しているマスクとチューブ(太いの1本。細いの2本。)【注】を軽く水洗いをして、陰干しをして欲しいと言い出す。

たしかに、先週金曜日に来た方の説明では「出来る限り、毎日陰干し。週1回は水洗い」と言っていた。また「マスクを洗う時には、分解して台所洗剤で洗うのですが・・・私共も分解したパーツを組み立てるのには大分苦労いたしますので、無理に分解する必要はありません」とも言っていた。
そこで、病院で何度か水洗いの方法を体験している母に『どこまで分解して洗うの?』と問うと、「水を張った洗い桶にそのまま入れ、適当にジャブジャブさせろ」というので、それを信じて実行。
水か滴るマスクとチューブを西側の廊下に敷いた新聞紙の上に乗せて、出社。

ところが・・・家に帰ってくると、テーブルの上に細い方のチューブ2本が載っている。
『ボケ老人が、ナニやってるの!』と思いながら近づくと、チューブの下にメモがあります。
メモはマスクの状態(簡単に書けばフィットしているのか)確認等で来られた看護師[メーカーの方]からの物。
最初は陰干しを実行している事へのお礼が書かれているが、後半は細いチューブは中に入った水がなかなか抜けないので、汚れた時を除いて洗浄しないで欲しいとの事。
改めてテーブルの上のチューブを見ると確かに水が残っています。

『酸素を通す方は確かに水が残って居たらまずいだろうとは思うけれど、蒸気を通す方は構わないだろう』と思っていると顔に出てしまったのか、母が「機械が誤認するから(多分、一定の圧力が感知されるために使用者が呼吸していないと誤認)、ダメなんだって」と理由説明。

短いチューブであれば、片側を持ってぐるぐる振り回し、遠心力で水を抜く事もできますが・・・このチューブは共に2メートル以上はある。
どうしようもないので、洗濯物を室内干しするために廊下に張っている干し紐に、チューブを中央部分あたりからぶら下げ、重力で水が落ちるか、気温上昇による蒸発による水の消失をまっ見ることにしたけれど・・・本日の朝の段階では未だ水が残っている。

【注】
太い方は蛇腹で、イメージとしては洗濯機の排水用ホースを細くした感じです。
細い方は、点滴などのチューブと同じ感じです。


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