1日午前11時50分ごろ、宇都宮市と栃木県芳賀町が整備して8月26日に開業した次世代型路面電車(LRT)が、宇都宮市内の「清原地区市民センター前」停留場近くの軌道敷上で、乗用車と衝突した。県警がけが人の有無などを確認している。開業後初の事故という。 LRTは、JR宇都宮駅東口から芳賀町の工業団地間の14・6キロを48分で結ぶ。富山県高岡市の現・万葉線以来75年ぶりの路面電車開業で、全線新設のLRTは全国初。
産経新聞
首相は中国の輸入禁止措置への対抗策として、輸出先の転換や国内の水産物の加工体制を強化する緊急支援事業を行うと発表しました。ある経産省幹部は「中国に中抜きされなくなる」と歓迎した一方、国内の水産会社からは人手不足などを心配する声が聞かれました。
「政府関係者からは、『これはひどい』『みんなに迷惑かけておバカですね』。
「どういうことかと言うと、これまで中国は、日本から水産物を輸入して、殻むきなどの加工をして、アメリカなどに輸出していました。これを日本で加工して直接、アメリカなどに輸出出来るようにすれば、日本としては輸出先・販路の開拓ということになりますし、中国は自ら、これまで輸出で得ていたお金を失うことになり、『日本から輸入禁止だ』と振り上げていた拳をおろすきっかけになるのでは、ということです」
日テレNEWS
野村農水相が、福島第一原発から放出する処理水について「汚染水」と発言したことについて1日、批判の声が相次いだ。
野村農水相は8月31日、処理水の放出に伴う水産物支援の協議に出席した後、記者団に対し「汚染水の評価について情報交換した」と発言し、その後謝罪し、撤回した。
発言について松野官房長官は1日の会見で「言い間違いとはいえ発言は遺憾だ。緊張感を持って水産事業者に寄り添った対策に万全を期してもらいたい」と苦言を呈した。
立憲民主党の泉代表も会見で「野村大臣はそれ以前からおかしいなというか気もそぞろと言うか、大事な局面に緊張感を持って事に当たっているように見えない。中国が全面的に禁輸措置をしたのを想定外だったと言うのはひっくり返ったし、この人何を言ってるんだろうなと。このような気の抜けた対応をするのは政権に影響を与える」と語った。
野村大臣の進退については「岸田総理がどう判断するかだ」と述べるにとどめた。
また、政府自民党関係者からは「本質的に資質がないのでは。こういう局面で絶対に言ってはいけないことを判断できない」「想定外発言に続いてだからさすがに…」との厳しい批判
FNNプライムオンライン
松野博一官房長官は1日の記者会見で、野村哲郎農相が東京電力福島第1原発の処理水を「汚染水」と言い間違えたことについて「言い間違えとはいえ、発言は遺憾だ。緊張感を持って、水産事業者に寄り添った対策に万全を尽くしてもらいたい」と述べた。 毎日新聞
静岡県の中山真珠県議(28)(静岡市清水区)の無免許運転問題で、中山氏に辞職を求める請願が31日、県議会の中沢公彦議長に提出された。中沢氏は9月1日の議会運営委員会で取り扱いを協議する考えを示した。
請願を出したのは静岡県袋井市の不動産業の男性(53)。「故意に無免許運転を繰り返したにもかかわらず公職にあり続けることは不適切」と訴えた。最大会派の自民改革会議、中山氏が所属していた第2会派ふじのくに県民クラブ、公明党県議団の各代表が紹介議員に名を連ねた。3会派は9月定例会で中山氏の辞職勧告決議案を提出する方向で一致している。