【AFP=時事】英ロンドン市警察は9日、中国に機密情報を提供したとして20歳代の男を逮捕したことを明らかにした。サンデー・タイムズによると、男は議会の調査担当職員だった。 市警は「1911年公務秘密法第1条に違反した疑いで、3月13日に2人の男を逮捕した」と発表。30歳代の男がオックスフォードシャー州で、20歳代の男がエジンバラで逮捕されたとしている。3月の逮捕後、2人は保釈されていた。 サンデー・タイムズによれば、20歳代の男は英国人で、中国など対外政策担当の調査員として議会に勤務する傍ら、保守党のトム・トゥゲンハート安全保障担当閣外相とアリシア・カーンズ下院外交委員長に接触していた。男は以前、中国で働いていたという。 【翻訳編集】AFPBB News
【特集】中国トンデモ詐欺事件簿 巧妙化する騙しの手口...詐欺グループ海外拠点の実態とは - YouTube
近年、深刻な社会問題となっている詐欺事件。 お隣の中国では、怪しすぎる“爆ヤセ薬“や、国営テレビのニセ支局長といったトンデモ事件が相次いでいます。 また日本の詐欺グループと同様に、摘発を逃れるため海外を拠点にするケースも。 多くの若者が甘い言葉につられ、闇バイトに応じてしまうと、行き着いた先では監禁状態で詐欺のノルマを課され、達成できなければ激しい暴力を受ける実態が明らかになりました。
10日午前8時半ごろ、宮崎市上野町で「けがをしている人がいる」と近くで勤務する人から、交番に届け出があった。宮崎県西都市の30代男性が、顔や腹部に刃物で刺されたような傷があり病院に搬送された。宮崎北署は何者かが刺して逃走したとみて、殺人未遂容疑で行方を追っている。 同署によると、男性は搬送時に意識があったといい、回復を待って詳しい状況を聞く。
産経新聞
【ワシントン=坂本一之】米海軍第7艦隊(神奈川県横須賀市)は9日、ミサイル駆逐艦「ラルフ・ジョンソン」がカナダ海軍のフリゲート艦「オタワ」と台湾海峡を現地時間9日に通過したと発表した。米国は同盟国のカナダと、台湾への軍事圧力を強める中国を牽制(けんせい)し、「自由で開かれたインド太平洋」に関与する意思を改めて誇示した。カナダ海軍のオタワは8月28日に神奈川・横須賀港に寄港し補給などを実施していた。 米海軍第7艦隊は声明で、台湾海峡について「国際法に基づき航行と上空の飛行の自由が適用される」と指摘。「定期的な通過」だと説明した。 カナダ海軍との通過に関して「国際法が許す限り、全ての国が航行や飛行ができる安全で豊かな地域を目指す取り組みの中核をなす」と強調した。 米海軍とカナダ海軍の艦艇は今年6月にも合同で台湾海峡を通過しているが、その際に中国の駆逐艦が米駆逐艦の約140メートル前方を横切る挑発行動を取った。米軍は中国を非難し、台湾海峡での航行を継続する姿勢を強調していた。 オタワは台湾海峡通過後、東南アジア諸国に寄港する予定。カナダ海軍は、オタワと一緒に横須賀港に寄港していた他の2隻に関し、黄海などで国連による北朝鮮制裁決議違反の「瀬取り」を監視する任務に就くとしている。
産経新聞
出土した土器の年代から6世紀後半の古墳で、刀の配置などから「埋葬されているのは2人で、小豪族と推定している」と説明。今後について「石室の構造を詳しく調べ、この古墳から藤ノ木古墳(国史跡)や法隆寺にどのように歴史がつながっているのか、解明していきたい」と語った。