■自民党・中尾正幸福岡県議団幹事長(発言録) (衆院福岡9区の公認候補予定者となる自民党支部長について)なんの瑕疵(かし)もなく党員投票をやって、(大家敏志参院議員が)圧倒的な勝利を得た。もうかれこれ2カ月経つ。日本全国で支部長が決まっていないのはこの9区と10区だ。私は自民党本部は異常だと思う。早く決めて、選挙に勝たせないといけない。報道では「参院議員から衆院議員になることは御法度だ」と。(参院議員の)丸川珠代さんだって鶴保(庸介)さんだって、もうくら替えで決まっているじゃないですか。なぜ大家敏志がだめなんですか。私は憤りを感じている。(北九州市内での党会議で) 朝日新聞
三菱地所は27日、東京駅前に建設する高層ビル「トーチタワー」の工事を始めた。高さは約390メートルで、同じく都内にある「麻布台ヒルズ森JPタワー」の約330メートルを抜いて日本一となる。トーチタワーの完成は2027年度の予定。
27日は現地で起工式を開き、中島篤社長があいさつ。建築を担う清水建設の井上和幸社長も出席。
三菱地所は東京駅前の約3・1ヘクタールの敷地を「トウキョウトーチ」と名付け、一帯の再開発を進めている。エリア内には目玉物件のトーチタワーのほか、高さ212メートルの常盤橋タワーなどもある。
産経新聞
新たな「防衛計画の大綱」と「中期防衛力整備計画(中期防)」の策定に向けて2016年5月に始まった国家安全保障局(NSS)でのブレーンストーミングには、防衛省・自衛隊、海上保安庁など関係省庁も加わった。16年夏には新たな大綱の方向性がまとまり、防衛省など関係省庁に示されることになる。
当時の関係者によると、NSSがまとめた新大綱の方向性には、22年末に閣議決定した安保3文書策定の際に登場するアイデアの多くが盛り込まれていたという。サイバー要員の大幅増員や、後に「政府安全保障能力強化支援(OSA)」と呼ばれる同志国軍支援、防衛予算の財源として発行する「防衛国債」、防衛装備の研究開発を担うシンクタンク設立といった論点だ。NSSのスタッフだった一人は「安保3文書の議論を見て、ああ、当時の議論だなと思った」と語る。
宇宙、サイバー、電磁波を陸海空と融合させた「領域横断作戦」を実現するための防衛力整備構想も、NSSが示した方向性に盛り込まれていた。「宇宙、サイバー、電磁波」は略して「ウサデン」と呼ばれるように、昔からのセットのように扱われている。
産経新聞
「中国のみが突出した輸入規制」 処理水めぐり高市大臣 VS 中国 国際会議で激しい応酬 - YouTube
やや険しい表情で会場に入った、高市早苗科学技術相。 25日に始まった、IAEA(国際原子力機関)の総会で、福島第1原発の処理水放出をめぐり、中国側と激しい応酬を繰り広げた。 中国の代表団「“核汚染水”の海洋放出は、原子力の安全性をめぐる重要な問題だ」 処理水の海洋放出に反発し、1カ月以上にわたり、日本産水産物の輸入禁止措置を続けている中国政府。 中国の代表団は、今回も処理水を“核汚染水”と呼び、処理水放出を厳しく非難したのだ。 その会場で、何やら慌ただしく動き出した高市科学技術相。 黒いバインダーを広げ、硬い表情で資料を確認し始めた。 その後、一転して笑みを浮かべながら登壇すると...。 高市科学技術相「突出した輸入規制をとっているのは中国のみです。日本としては引き続き、科学的根拠に基づく行動や、正確な情報発信を中国に対して求めていきます」 中国の代表団は高市科学技術相の演説中、何やら言葉を交わすと、国名が書かれたプレートを立て、反論する機会を要求。 一方、演説を終えた高市科学技術相は「急きょ入れました、反論。ここ(IAEA総会)で言うか~。国連で言わはれへんかったのにね。最初から中国に対する反論は想定せずにきたので、バタバタでした」と述べた。 高市科学技術相の退出後、中国の代表団は「処理水を海洋放出しないよう努力すべきだ」と再び日本を批判。 これに、日本の引原大使は「中国には、トリチウムの年間排出量が、福島第1原発の5倍から10倍の原発もある」と再び反論した。