財務省が28日に発表した8月の貿易統計の確報によると、日本から中国に輸出した加工品を除く魚介類の総額は前年同月比75・7%減の21億8014万円だった。東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出に反発する中国が、8月24日から日本の水産物の輸入を全面停止したことなどが要因とみられる。 中国は日本の水産物に対して、7月から放射性物質の検査を強化。処理水の海洋放出後は輸入を全面停止したことが加わり、日本からの輸出に影響したもようだ。
産経新聞
財務省が28日に発表した8月の貿易統計の確報によると、日本から中国に輸出した加工品を除く魚介類の総額は前年同月比75・7%減の21億8014万円だった。東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出に反発する中国が、8月24日から日本の水産物の輸入を全面停止したことなどが要因とみられる。 中国は日本の水産物に対して、7月から放射性物質の検査を強化。処理水の海洋放出後は輸入を全面停止したことが加わり、日本からの輸出に影響したもようだ。
産経新聞
海外の複数の華字メディアに27日、「中国総領事の一言に日本人がぶったまげる」とする記事が掲載された。 それによると、仏RFIの中国語版サイトに26日付で掲載された記事は、「中国国内では日本の処理水海洋放出を激しく追及する雰囲気に包まれる中、中国の崔為磊(ツイ・ウェイレイ)駐新潟総領事が着任会見で、新潟の魚を『大変おいしい』と語り、日本人に(中国国内の雰囲気とは)違う調子を感じさせている」と報じた。 記事は日本メディアの報道を引用し、東京電力福島第1原発処理水の海洋放出後に中国は日本産水産物を全面禁輸しているが、総領事は着任早々、新潟の魚を「買って食べた。大変おいしかった」と述べたこと、一方で「肉の方を多く食べるようにしている。汚染物の影響は1、2回食べた程度で検出されないと思うが、科学的事実に基づくべきだ」と強調し、処理水放出の影響を国際監視する体制を早急につくるべきだと話したこと、新潟の中国総領事館は宮城、山形、福島各県も管轄すること、総領事は「県や自治体や各界の長と接触し議論を進めたい。知恵を合わせれば解決策を見いだせる」と強調したことなどを紹介した。(翻訳・編集/柳川)
【アルファXがイギリスで活躍】日本の新幹線がイギリスに輸出...世界最速の鉄道に日本の技術が導入される理由 - YouTube
イギリスの高速鉄道といえば「ユーロスター」を思い浮かべる方は多いと思います。 ユーロスターは、イギリス・ロンドンとフランス・パリを結ぶ、高速鉄道です。 イギリス内ではハイスピード1と呼ばれる高速新線を通る事により、時速300キロ運転を可能にしています。 そしてイギリス国内で2番目の高速新線であるハイスピード2の建設を望む声が多くなっています。 ハイスピード2では、設計最高速度が時速400キロ、営業最高速度は時速360キロを目指しています。 そんなハイスピード2には、多数の日本の企業が携わっています。 なぜここにきて、日本の新幹線がイギリスで評価されているのか解説します。
中国外務省の汪文斌副報道局長は27日の記者会見で、東京電力福島第1原発処理水の海洋放出後に中国が禁輸した日本産水産物の対象に含まれる新潟の魚を「大変おいしかった」と評した崔為磊・駐新潟総領事による26日の着任記者会見での発言に関して釈明した。 汪氏は会見を伝えた記事に「都合よく発言を切り取られた」と述べた。「おいしかった」との発言があったことは否定しなかった。「日本が核汚染のリスクを世界に押し付けることに中国は一貫して反対する」と改めて表明した。
産経新聞
【ウィーン=森井雄一】オーストリアの首都ウィーンで開かれている国際原子力機関(IAEA)の年次総会で25日、東京電力福島第一原子力発電所の処理水海洋放出を巡り、日本と中国の代表が応酬を繰り広げた。発言した約30か国の中で唯一、放出を批判した中国に対し、日本の代表は反論した。韓国やデンマークなどからは、IAEAの取り組みや日本の情報発信を支持する発言があった。 高市科学技術相はこの日の総合討論で、中国代表の批判を「科学的根拠に基づかない」と切り捨てた。しかし、中国側は「大量の『汚染水』が30年以上、海に排出されることで、海洋環境と人間の健康にもたらされる長期的な影響は現在の科学的知見では正確に説明できない」と主張した。 これに対し日本側は、「汚染水」ではなく「処理水」だと誤りを指摘した上で、処理水放出は国際的基準に沿っていると説明し、「IAEAや加盟国の業務に異を唱えるのは理解できない」と反論した。中国で稼働中の原発が処理水以上に放射性物質を排出している点を指摘した。
読売新聞