都議の自動失職に伴う立川市選挙区の東京都議補欠選挙(欠員2)は15日、投開票が行われ、都民ファーストの会新人で元市議の伊藤大輔氏(48)と立憲民主党新人で元葛飾区議の鈴木烈氏(49)が当選した。 伊藤氏は、学童保育の待機児童解消に力を入れるほか、地域経済の活性化策を進めるとしてきた。 鈴木氏は、給食無償化などの子育て支援や本人が望まない非正規雇用者をなくす政策を訴えてきた。 同選挙には2人のほか、自民党新人で元市議の木原宏氏(47)が立候補していたが、わずかに及ばなかった。 同補選は、9月に行われた立川市長選に都議2人が立候補し自動失職したことにより、欠員2となったため行われた。 当日有権者数は15万4306人、投票率は27・39%だった。           産経新聞