【パリ=板東和正】欧州諸国が電気自動車(EV)向け電池の国産化を図っている。欧州連合(EU)が「脱ガソリン車」への移行を掲げEV需要が高まっているが、各国は電池や原材料の調達で中国メーカーに頼っている。ウクライナを侵略したロシアに天然ガスの供給を削減された教訓から、EUは中国依存度を下げる方針にかじを切るった。ただ、価格競争力などの優位性がある中国の牙城を崩す難しさもある。
初の国産で中国に対抗
「製造ラインはエッフェル塔2本分くらいの長さ。丁寧に効率的に作る技術が売りだ」
産経新聞
東京・歌舞伎町の大久保公園で、知人の女に売春の客待ちをさせたとして、警視庁保安課は、売春防止法(客待ち)の疑いで、京都市中京区壬生神明町、無職、根本哲容疑者(27)を逮捕した。調べに対し、容疑を認めているという。
逮捕容疑は、10月16日午後9時~9時半ごろ、知人の女(28)=売春防止法違反容疑で逮捕=を東京都新宿区歌舞伎町の区立大久保公園付近で、売春の客待ちをさせたとしている。
保安課によると、根本容疑者は昨年9月ごろ、SNSを通じて女と知り合い、売春で稼ぐことを持ちかけ、女も応じた。当初は根本容疑者がSNSで相手を探していたが、今年9月ごろから、「大久保公園で売春した方が稼げる」として、同公園周辺で客待ちをさせていたという。43日間連続で立ちんぼをさせるなど、5月ごろからは、売春の売り上げのほとんどを根本容疑者が受け取っていた。
大久保公園周辺は、「立ちんぼ」と呼ばれる売春相手を探す女性を、品定めする男性がたむろしていることが問題となり、警視庁は取り締まりを強化。今年は10月26日までに売春目的で立っていた女性ら105人を摘発したという。
保安課は、根本容疑者に、知人の女の客待ち行為の共同正犯が成立するとして逮捕した。売春防止法は、買春した男性に対する罰則がなく、同法の共同正犯として男性を逮捕するのは、ほとんど例がないという。